« 2007年10月 | メイン

2007年11月 アーカイブ

2007年11月01日

環瀬戸内いきものマップ

システムについて
問い合わせ先
「環瀬戸内いきものマップ」とは
・博物館の標本情報・文献情報を生物の名前・採集日から検索し、その結果をもとに分布図を描くとともに、個別の標本のデータを見ることができます。
・地域を限定して同様に検索、表示することができます。
・自分が観察した生物の情報を、手軽にインターネット経由で地図上に登録できます。名前がわからない場合もデジカメ画像などを添付できます。(学芸員が検証が,公開の可否を判断します)
 各地の自然史系の博物館は、植物や昆虫など様々な動植物の標本や研究資料を収蔵している自然情報の宝庫です。環瀬戸内いきものマップは、自然を愛好し学びたいという市民の皆様に、この情報を使いやすく公開していくためのインターネット上の地図付きデータベースです。自分の地域にいる鳥や昆虫について、過去の調査記録をホームページを扱う気軽さで地図上に表示させながら調べることができます。
図:大阪に分布する二種のツバメ、ツバメとコシアカツバメの繁殖記録を表示させたところ
提供する情報
・開設当初は大阪市立自然史博物館と兵庫県立人と自然の博物館が所蔵する標本データの一部、学術論文や調査報告で記録された生物の情報約10万点が公開されます。個々の標本がもっている位置情報の精度は様々ですが、その精度にあわせてポイント表示やメッシュでの表示ができます。
・公開される分野は、鳥、哺乳類、魚、両生・は虫類、昆虫、植物などですが、菌類や無脊椎動物なども順次公開していきます。
・地図領域は西日本全域をカバーしています。大阪および兵庫は詳細図が用意されています。表示される標本データについては両博物館とも、大阪・兵庫に限らず日本各地の標本を所有していますが、大阪府・兵庫県下のデータ整理が比較的進んでいますので当初はこの地域の情報が主になると思われます。こちらも順次拡張していきます。
図:3次メッシュ表示されたサギ類の繁殖記録
図:ピンポイントで表示された「ウナギ」の採集記録
メッシュやポイントをクリックすると,データを見ることができます。
提供する機能
・博物館の標本情報・文献情報を生物の名前・採集日から検索し、その結果をもとに分布図を描くとともに、個別の標本のデータを見ることができます。
・地域を限定して同様に検索、表示することができます。
・自分が観察した生物の情報を、手軽にインターネット経由で地図上に登録できます。名前がわからない場合もデジカメ画像などを添付できます。(学芸員が検証が,公開の可否を判断します)
想定している利用者・使い方
利用者:学生、生徒、児童、教職員、一般市民、研究者、アマチュア研究者など。
使い方の例:地域の自然観察会の成果発表、学校園などでの調べ学習、学習成果の発表、教員によるハイキングや遠足の資料づくり、博物館来館者への資料提供、自然環境行政の資料として、IT講習の素材として、市民のインターネットによる自己学習など。
今後の予定
今年度事業により、倉敷市立自然史博物館などのデータを公開、環瀬戸内地域での情報提供を充実させていく予定です。
システムについて
利用環境
javaが動作する Microsoft Windows 95/98/NT/2000/Me/Xp、MacOS 9.2, Mac OSX 10.2以上
ブラウザ IE5.x Netscape 6.x~ Firefox, Safariなど。
必ずjavaを有効にしておく必要があります
利用条件
・教育・自然学習・研究などを目的とした個人または団体。利用料金は不要ですが、事前に必要条件を記して登録する事が必要です。営利目的での利用はできません。また自然保護上公開することが不適当と思われるデータは博物館の判断により非公開とすることがあります。
公開URL
http://www.naturemuseum.net/
2002/7/1より公開。6/25より登録受付開始。大阪市立自然史博物館の学習コーナーでも閲覧可。
問い合わせ先
 大阪市立自然史博物館 佐久間大輔
〒546−0034 大阪市東住吉区長居公園1−23 TEL:06-6697-6221
 兵庫県立人と自然の博物館 三橋弘宗
〒669-1546 三田市弥生が丘6丁目 TEL:0795-59-2001

那須自然史基金募集要項

那須自然史基金は、「故那須孝悌氏の意志を継ぎ、社会の中で自然史系博物館の機能を積極的に発揮し、博物館に関係する様々な活動を支援するために、必要な援助を行うこと」を目的とした基金です。以下の要項をよく読んで別紙様式により、事務局へ申し込んで下さい。

■応募資格
 西日本自然史系博物館ネットワーク会員とします。西日本自然史系博物館ネットワークへの入会についてはホームページhttp://www.naturemuseum.net を参照して下さい。

■応募区分
 応募区分は調査研究支援と新規事業支援の2つがあります。
 1.調査研究支援:自然史系博物館の活動に関わる、特定の館を超えた取り組みを支援します。申請者は複数の所属にまたがる2名以上のメンバーリストとともに事業計画を策定して応募してください。
 事業期間は最大2年間とし、支援額は10 万円を上限とします。審査には計画の妥当性とともに、当NPO 及び本基金の趣旨に照らした妥当性によって判断をします。なお事業終了後の成果の公開を義務付けます。
 2.新規事業支援:出版・イベント・web サービスなど、博物館関連の新規事業に必要な初期資金を支援します。
 単独の館に関係する事業でも申請可能です。有償で行う事業に関しても支援対象としています。
申請者は事業計画と資金計画を添えて応募してください。事業の有効性と資金面の支援の必要性により採否を判断します。事業期間は最大2年間とし、支援額は最大30 万円とします。

■申請
 別紙様式に必要事項を記入し、事務局(〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪市立自然史博物
館内 西日本自然史系博物館ネットワーク事務局)まで郵送して下さい。申し込み締め切りは当該年度の10月末日(当日消印有効)です。

■事業スケジュール
 事業の採択は理事会が指名する審査委員会が選定し、11 月末日までに公開します。その後、12 月末日までに入金を行い、翌1 月1日~12 月31日を事業年度とします。
 採択された事業の責任者は、単年度ごとに会計と事業進捗の報告を行い、事業終了時には領収書、成果物など必要書類を保存し事務局に提出する義務を負います。責任者は事業終了後30日以内に事務局に対して必要書類を送付し、事務局はその概要を会員に示す義務を負います。また、求めに応じて必要書類を開示します。

■成果の公開
 本基金の成果物には、謝辞または奥付などに西日本自然史系博物館ネットワークより那須自然史基金の支援を受けたことを明記してください。

■計画変更
 諸処の事情により調査計画が中止・縮小せざるを得ない場合にはすみやかに事務局に連絡し、最大限の事業効果を得ることを目指して協議してください。

山西理事長よりのお礼

各位

2006 年1 月15 日

 近年にない寒さに見舞われておりますが、皆様におかれましては益々お元気でご活
躍の事とお喜び申し上げます。
 このたび、那須孝悌さんを追悼する会より、皆様から寄せられましたご厚志126
万3521円を受領いたしました。ご寄付につきましては、追悼する会からのお申し
出のとおり、本法人が運営する「那須孝悌記念助成基金」に繰り入れ、那須様ご遺族
からすでに頂いておりますご寄付と合せて、博物館に関係するさまざまな活動に対す
る支援、奨励を目的とした事業に役立てて参ります。
 基金は、本法人が定める那須基金運用規定にもとづき、自然史系博物館の活動に関
わる特定の館を超えた調査研究、並びに出版・イベント・WEBサービスなど博物館
関連の新規事業に対する助成・支援を行うと共に、博物館に関係する優れた業績を顕
彰する「那須孝悌奨励賞」を設けることによって、有効に活用させていただきます。
これらの事業は広く西日本自然史系博物館ネットワークを構成する館園・団体に呼び
かけて2006 年度から実施致します。
この機会に、募金を賜りました皆様方に厚く御礼を申し上げます。今後も、本法人
の初代理事長である故那須孝悌の意思を継ぎ、各地の自然史系博物館とそのネットワ
ークの発展のために力を尽くす所存です。
特定非営利活動法人 西日本自然史系博物館ネットワーク
理事長 山西良平

那須孝悌さんを追悼する会によるお礼

拝啓

皆様におかれましては健やかに新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
 昨年は私ども「那須孝悌さんを追悼する会」より皆様方に「フィールドから博物館へ 那須孝悌追悼シンポジウム」の開催、並びに「那須孝悌記念助成基金」への募金をお願いしましたところ、多数の方々からご協力を賜り、誠に有難く存じます。
 お蔭をもちまして、9月3日の追悼シンポジウムは大阪市立自然史博物館講堂において盛大に開催され、遠方からの方々を含め参加者は総勢124名にのぼりました。
 内容は、那須さんの多方面でのご活躍を反映したもので、総合討論におきましても人柄を偲ばせるコメントが相次ぎました。ご遺族も出席され、奥様からのご挨拶を頂戴しました。また、引き続く宵の「那須さんを偲ぶ会」にも62名が参集し、那須さんに献杯の上、時間の限り思い出を語り合いました。
 この度の募金事業には、137名(グループ、団体を含む)の皆様から合計158万5580円のご厚志が寄せられました。つきましては、シンポジウムの開催経費、通信費等を差し引いた126万3521円を、那須さんが初代理事長を務められた特定非営利活動法人西日本自然史系博物館ネットワークが管理・運営する「那須孝悌記念助成基金」に寄付し、今後の博物館学芸員の共同研究、市民参加の博物館事業、アマチュア研究の振興等に資する助成事業に役立てていただくように致します。
 以上、謹んでご報告いたしますとともに、厚く御礼申し上げます。

敬具

2006年1月15日
那須孝悌さんを追悼する会 発起人代表
千地 万造

About 2007年11月

2007年11月にブログ「西日本自然史系博物館ネットワーク」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2007年10月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35