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熊本地震による自然史系博物館の被害情報(第一報)2016/04/15正午更新

熊本地震による被害を受けたすべての皆様にお見舞い申し上げます。
西日本自然史系博物館ネットワークでは、次世代に地域の自然史資料を残すために、資料の保全のために様々な活動を行っています。

2016年4月14日夜に発生した地震による自然史系の被害情報を共有させていただきます。
(情報更新 2016年4月15日8:30、9:00、9:30、12:00、15:00、23:00情報追加)

以下の情報は4月16日未明の「本震」以前の状況です。本震により相当程度の状況悪化が予想されます。(17日追記)

・熊本市立熊本博物館
細かい被害は多々あるものの、とりあえず、大きな被害なし
博物館はちょうどリニューアル工事中で館内にモノは一つもなく、展示物やケースが倒れて・・・などということもない。
資料の引っ越し先がやや心配で、本日確認に向かっている。
23:00追記
「引越し先の標本についてはやや積み上げたダンボールがずれるなどの状況はあるがほぼ無事。
博物館プレハブに収蔵していた資料については考古資料が土器の破損、コンテナがひっくり返り混ざるなど被害が大きい。プレハブ奥に進めず、全容把握できていない」
とのこと。

(参考)塚原歴史民俗資料館は、ケースは割れたものの、重要文化財は無事
(23時追記)
「重要文化財は無事であるものの、ガラスケースのほとんどが破損、展示物がごちゃまぜになり、土器は多くが破損、という厳しい状況。
幸い人的被害がなかったので、とりあえずは余震の状況もみつつ自分たちで少しずつ片づけを進めていく」
とのこと。
・熊本県立松橋収蔵庫(熊本県博物館ネットワークセンター)
ネットワークセンターの職員も、連絡取れた範囲は無事
ネットワークセンターも、資料が棚から落ちたりはしているが、甚大な被害があったという連絡は受けていない。15日、状況確認と復旧作業になる見込み。
http://kumamoto-museum.net/kmnc/archives/552
(23時追記)
「棚が移動してしまったり、棚から資料が落ちるなどしている。しかし復旧作業は、センター職員で対応できそうな状態で、外部からのお手伝いが必要な状況では無いだろう」
とのこと。上記の状況を受け、1週間臨時休館になった。

・森林総合研究所九州支所 
被害状況は確認中。昨晩、同支所の研究者から発信されたメールによると、標本類や冷凍庫に大きな被害はない模様。

・熊本大学
五高記念館 建物被害の情報があります。熊薬ミュージアムの情報はまだ不明。
植物関係のスタッフは無事、急を要する情報は今のところないとのこと

・熊本市動植物園(9時追加)
動物は全て無事
http://www.ezooko.jp/kinkyu/pub/default.aspx?c_id=2

・阿蘇火山博物館(9時30分追加)
 スタッフは無事、15日は開館。被害確認中。
http://www.asomuse.jp/2016/04/15/お知らせ4月15日現在の営業状況について/

・御船町恐竜博 (15時一部追記)
スタッフは無事
4月18日まで休館
http://www.mifunemuseum.jp/news.php?p=6772

恐竜骨格標本やガラスケースなどの深刻な被害はないが、展示や建物に一部ダメージあり。休館して対応中とのこと。

・南阿蘇ビジターセンター(15時追記)
開館しているとのこと。

・阿蘇草原保全活動センター

その他、現在情報収集中。

被災自然史系資料に係る相談、お困りごとなどありましたら、
西日本自然史系博物館ネットワーク事務局
(大阪市立自然史博物館内 06-6697-6221 佐久間・波戸岡 sakuma@mus-nh.city.osaka.jp)
までお気軽にご連絡ください。