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活動報告

2002/2/24 瀬戸内の自然—自然史博物館で学ぶあなたの町の自然

※こちらは終了したイベントです
当日の様子の写真はこちら

文部科学省委嘱事業 講演とフェスティバル
瀬戸内の自然_自然史博物館で学ぶあなたの町の自然
2002年2月24日(日)広島JAビル・多目的ホール
入場無料!!

 21世紀は環境の時代といわれます.けれども,身近な自然を学びたいと思ったとき,どこで学べばいいのでしょう.自然史系博物館は展示や観察会,相談カウンター,ガイドブックやインターネットを通じて,あなたの疑問にきっと応えてくれるでしょう.子供から大人まで学習のできる場所_それが博物館です.瀬戸内地域にはたくさんの自然史系博物館があります.あなたも博物館を利用してもっと自然を学んでみませんか?

問い合わせ
大阪市立自然史博物館内 環瀬戸内地域自然史系博物館 ネットワーク事務局  06-6697-6221 当日は090-2705-7269まで 広島県に自然史博物館をつくる連絡協議会のホームページ

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出版「地域の自然の情報拠点 自然史博物館」

身となった環瀬戸内ネットワークの総括となる本

「地域の自然の情報拠点 自然史博物館」

ISBN 4-7711-0443-3
定価 1,890円(税込)
判型 A5版 並製 172ページ
編著 環瀬戸内(中国・四国地方)自然史系博物館ネットワーク推進協議会
高梁社のサイト

2005/10/09 博物館学芸員のための技術講習会

初心者向け鳴く虫聞き分け講座
西日本自然史系博物館ネット・ワーク学芸員技術講習会事務局 大谷 剛

1.日時:2005年10月09日(金), 18:30〜21:00

2.場所:萩博物館とその周辺
〒758-0057 山口県萩市大字堀内355番地、TEL:0838-25-6447

3.主催:NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク
共催(予定):兵庫県立人と自然の博物館、萩博物館
協力:鳴く虫研究会「きんひばり」

4.趣旨/呼びかけ文
この講座では、博物館スタッフや自然観察の指導者を対象として、音声情報を出している直翅類の聞き分け技術を初心者向けに実習・解説します。直翅類の多くは音声で仲間同士のコミュニケーションをはかっているため、秋の夜長を賑わして「鳴く虫」として昔から親しまれてきました。しかし、近年の「秋の夜長」はテレビやゲームで埋め尽くされ、鳴く虫の声を楽しむ余裕がなくなっています。鳴く虫たちは、都市化の波に生息場所をおびやかされながらも、しぶとく自分たちが住むのに適した緑の環境にしがみついて音声情報を出し続けています。鳴く虫が鳴いているということはその虫に適した環境があるという証です。しかし、多数の鳴く虫が多数の音声情報を出すと、聞くものの受信能力に混乱をもたらすのが普通です。鳴く虫の情報を的確に捕らえるには、まず30種程度の聞き分けが出来なければなりません。短期間ではなかなか習得できない技術ですが、初心者のために、まず「聞き分けのコツ」をつかむきっかけにして頂こうというのが、この講座の目的です。

5.参加対象
博物館スタッフ、自然観察指導者、公民館・ビジターセンター等関連施設スタッフ(ネットワークの会員外も可)

6.講師/運営スタッフ:
兵庫県立人と自然の博物館 大谷 剛、八木 剛

7.参加料金
300円(練習用CD配布)

8.募集人数
15名    

9.締切り
10月3日(必着)

10.講座の概要
鳴く虫の知識、聞き分けのコツ、耳の訓練、野外での聞き分け、鳴き声マップ、鳴く虫リスト、技術アップのヒント

11.申し込み先
兵庫県立人と自然の博物館の大谷のメール (ohtani@hitohaku.jp)

12.参加依頼状
参加希望される方で所属長宛の参加承認依頼状等が必要な方は、大谷までお知らせ下さい。

13.ボランティアメッセ開催
10/8〜10は萩博物館を主会場にしてボランティアメッセ2005「まちじゅう博物館」が開催されます。

2006/3/11 フォーラム「自然史系博物館のマネージメントについて考える」

 西日本自然史系博物館ネットワーク2006年総会に併せて下記のフォーラムを開 催します。今回は博物館マネージメントをテーマとした交流の場を設けました。 西宮市貝類館の見学タイムも予定しています。皆様の参加をお待ちしています。

日時:2006年3月11日(日)午前10時〜午後3時30分

会場:西宮浜公民館(※西宮市貝類館の北側)
   西宮市西宮浜4丁目13-1 TEL:0798−34−2002 
   交通:阪神西宮駅またはJR西ノ宮駅より、
      阪神バス「マリーナパーク」行きに乗車、
      「マリーナパーク南」下車(所要時間20分)
※西宮貝類館 HP:http://www.nishi.or.jp/homepage/kairuikan/

プログラム:
◎フォーラム「自然史系博物館のマネージメントについて考える」

第1部 博物館評価の新しい指標(10:00〜11:45)
 日博協が作成中のベンチマーク案についての報告とコメント

<昼食>(11:45〜12:30)
<西宮市貝類館の見学>(12:30〜13:15)

第2部 博物館の管理・運営をめぐる状況(13:15〜15:30)
・指定管理者制度導入の現実
・指定管理者制度導入に揺れる直営館
・独立行政法人化の夢と現実
・町村合併と博物館運営
・将来構想による挑戦
 などをテーマにレポートと自由討議

※フォーラムに引き続き西日本自然史系博物館ネットワーク20076総会(15: 30〜16:00)を開催します。

2006/10/24 自然系博物館における収蔵品データ整備に関する助成事業 説明会 および 第2回 自然史系博物館における標本情報の発信に関する研究会の案内

自然系博物館における収蔵品データ整備に関する助成事業 説明会
および 第2回 自然史系博物館における標本情報の発信に関する研究会の案内

日時:
10月24日(月) 
助成事業説明会 11時〜12時
研究会 13時30分〜16時30分

場所:
大阪市立自然史博物館 会議室(通用口からお入り下さい)

詳細資料 (兵庫県立人と自然の博物館のサイトよりダウンロード)
pdficon.gif公募に関するもの(koubo.pdf) 105kb

pdficon.gif研究会に関するもの(kenkyukai.pdf) 34kb

博物館における標本情報の発信に関する研究会

2005/10/24 第2回博物館における標本情報の発信に関する研究会のご案内 /PDF
2006/3/13 第3回自然史系博物館における標本情報の発信に関する研究会  東京 /PDF
2007/7/31 第4回自然史系博物館における標本情報の発信に関する研究会  北九州 /PDF
2007/9/25 第5回自然史系博物館における標本情報の発信に関する研究会  伊丹市 /PDF

那須自然史基金

設立概要
 西日本自然史系博物館ネットワーク初代理事長、那須孝悌氏は2004年11月、病に倒れました。
 氏はその生涯を通して、ご専門の第四紀古植物学分野において多くの研究成果を上げるとともに後進の指導とサークル育成に当たり、また日本の博物館界においても指導的な役割を果たしてこられました。
 西日本自然史系博物館ネットワークでは、大阪市立自然史博物館、 那須孝悌さんを追悼する会と共催で、 那須さんの幅広い業績と目指していたものをあらためて確認し、未来に継承し発展させるためにシンポジウムを開催し、またその活動を継承するための那須孝悌基金への賛同を募りました。
1) 研究助成事業
那須さんが初代理事長を務められた特定非営利活動法人西日本自然史系博物館ネットワークにおいては、ご遺族からの寄付を基に、「那須孝悌記念助成基金」を創設されました。この基金は、今後、各界からのご寄付を募ることによって200万円を積み立てることを目標とし、博物館学芸員の共同研究、市民参加の博物館事業、アマチュア研究の振興等に資する助成事業を実施しようとしています。
2) 追悼シンポジウムの開催
那須さんの業績とその目指していたものを確認すべく、地質学、第四紀学、考古学、古植物学の各分野および博物館界の関係者を招いて、多岐にわたる那須さんの足跡をたどります。
日時   2005年9月3日(土)午前10時30分〜午後4時

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第6回博物館の自然史情報発信に関する研究会

NPO西日本自然史博物館ネットワーク
データベース整備事業 関係者各位

以下のとおり、第6回の研究会を開催したいと思います。
年度末の差し迫った時期ではありますが、ご参加のほど宜しくお願いします。
今年度で、概ね50万件の整備が完了し、今後100万件、200万件と整備を進めてゆくた
めの課題や方策について討論できればと考えております。
また、大阪市立自然史博物館の新展示コーナーも、3月24日よりオープンしますの
で、展示紹介等をして頂きます。第6回博物館の自然史情報発信に関する研究会

会場 大阪市立自然史博物館 集会室(通用口から入場ください)
 http://www.mus-nh.city.osaka.jp/

日時 : 3月27日(火)13時−17時

予定:
13:00- 開会あいさつ 
    山西良平(西日本自然史博物館ネットワーク理事長・大阪市立自然
史博物館館長)
13:15- 今年度の各種整備状況について / S-NET事務局より
14:00- 今後の自然史標本データベース整備事業にむけた意見交換
       次年度に関するリクエストの集約
        ⇒ワークショップ形式での討論と解決策等の蓄積
       (途中、新展示コーナーの紹介)

17:00- 終了予定

■参加される方は、三橋(hiromune@hitohaku.jp)までご連絡ください。
 旅費等については、NPO西日本自然史系博物館ネットワークにて支給対応します。

「第8回自然史系博物館における標本情報の発信に関する研究会」についてのご案内

NPO法人西日本自然系博物館ネットワーク
加盟館および会員各位

「第8回自然史系博物館における標本情報の発信に関する研究会」についてのご案内

時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
当NPO法人の事業につきましては、種々ご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
 さて、当NPO法人では自然系博物館における標本および各種資料の情報発信を行う
ための会合を下記のとおり開催いたします。

博物館ネットワークを通じた標本情報の発信も、無事に2年が経過して、約80万件の
情報を整備することができました。これも多くの皆様方の協力に寄るところが大きい
かと思います。ご協力感謝いたします。

今回は、これまでの事業おさらいと、今年度から採択された事業、類似の関連事業の
動向についての説明と皆様からのご意見を伺えればと思います。
また、標本のセーフティーネット(標本ポスト)の準備についての討議も進めさせて
頂ければと思います。特に、直近で課題となっております「河川水辺の国勢調査(国
土交通省)」で得られた標本の現状紹介について、業務を担当されている大杉さんか
ら話題提供いただきます。
貴重な標本を損失しないための忌憚のない意見をお聞かせいただければと思います。

皆様のご参加のほう、お待ちしております。
なお、旅費ついては、当方から支給いたしますので、ご参加される方は、7月16日ま
でに、メールもしくはファックスにて、お知らせ頂ければと思います。
*西日本の方を対象としています。東日本の方は、科博までお問い合わせください。

 記
日時:平成19年7月19日(木)13:00〜17:00
  *途中、4月17日にオープンした日本館の展示見学を予定しております。
会場:国立科学博物館 日本館2階講堂
  * 所在地 〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
  * ご入館の際は、職員用通用口(添付ファイル参照)からお入りください。

内容:
1.昨年度までの報告と事業の概要
2.今年度のS-net事業とGBIF事業の説明
3.関連プロジェクトの進捗状況
4.GBIFプロバイダー情報の記入方法(コレクションコードや担当者に関する留意事
項) 
5.学芸員データベースと分類学研究者データベースについて
6.今後整備すべき課題についての討議

話題提供
「河川水辺の国勢調査で得られた標本の現状について」
   大杉 奉功 /(財)ダム水源地環境整備センター
*標本引き受けネットワーク(標本ポスト)に関する準備についての検討

以上

2008/6/2 博物館スタッフのための技術講座 プラスティック封入標本作成講座

博物館スタッフのための技術講座 プラスティック封入標本作成講座

NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク
博物館学芸員技術講習会事務局
三橋弘宗、金尾滋史

1.日時:2008年6月2日(月) 13:00〜18:00
   (オプション講習&ワークショップ 2日夜 〜 2008年6月3日(火)9:00〜12:00)

2.場所:多賀町立博物館・多賀の自然と文化の館
 〒522-0314 滋賀県犬上郡多賀町四手976-2 
 TEL:0749-48-2077 FAX:0749-48-8055
 http://www.tagatown.jp/~taga-mus/

3.主催:NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク
 共催:多賀町立博物館・多賀の自然と文化の館、兵庫県立人と自然の博物館

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4.趣旨/呼びかけ文
 プラスティックの中に標本を埋め込んで作製する封入標本は、標本を手にとり、様々な角度から観察することができるため、博物館の展示や自然観察会のツールとして近年普及しております。かつて封入標本は高価でかつ作製が困難なものでしたが、最近になって個人でも特別な道具を使うことなく、封入標本を美しく仕上げるノウハウが確立されたことで、学校教育や博物館のセミナーといった普及現場での活用が可能となりました。そこで、この講座では博物館学芸員・スタッフや自然観察指導者を対象として、封入標本の作製技術を習得して頂き、各館の博物館活動に活用していただくことを目的とします。

5.参加対象
 博物館学芸員、博物館スタッフ、自然観察指導者、ビジターセンター等関連施設スタッフ
 (NPO法人西日本自然史系博物館ネットワークの会員以外の方も可能ですが、
 応募者多数の場合は会員の方を優先いたします)

6.講師/運営スタッフ:
 三橋弘宗(兵庫県立人と自然の博物館) 
 金尾滋史(多賀町立博物館・多賀の自然と文化の館)

7.参加料金
 一人1500円(材料代含む)

8.募集人数
 20名 (応募多数の場合は会員の方を優先させていただきます)

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9.講座の概要

 6月2日(月)
 13:00〜 封入標本の作製の作り方解説
 13:30〜 封入標本作成実習
      標本への樹脂流し込み
      標本の研磨練習 (既に硬化させたものを用意しております)
 18:00  終了

 ※上記日程だけでも講座は完結しますが、さらに封入標本作製についての技術を
  深めたい方のために、6月2日夜〜6月3日午前中においてオプション講習会および
  封入標本の活用に関するワークショップを開催します。
  宿泊施設も手配しておりますので、ぜひご参加ください。

 ◆宿泊先
  高取山ふれあい公園 http://www.tagatown.jp/takatori/takatori.html
  一泊(夕食・朝食込み)で約5500円+α

 6月3日(火)
 9:00〜 博物館現場での封入標本の活用方法に関するワークショップ
(このワークショップの記録を取りまとめてレポートにする予定です)
 12:00  終了


10.申し込み
 参加を希望されます方は、下記申込フォームに御記入いただき、
 申込締め切り日までに郵送、電話、FAX、E-mailのいずれかの方法で下記まで御連絡下さい。

 ◆申込先 多賀町立博物館・多賀の自然と文化の館(担当:金尾)
  〒522-0314 滋賀県犬上郡多賀町四手976-2 
  TEL:0749-48-2077 FAX:0749-48-8055
  E-mail: shige-kanao@mwb.biglobe.ne.jp(@を半角にしてください)

 =================<<申込フォーム>>============================
氏名:
所属:

NPO法人西日本自然系博物館ネットワークの会員ですか?
   個人会員である ・ 博物館会員である ・ 会員ではない
  (↑該当するものに○をつけてください)
 
講習会の参加日程:  2日(18時まで)のみ参加 ・ 全日程参加
          (↑どちらかに○をつけてください)

連絡先(所属先or自宅)←どちらかに○をつけてください
住所:〒
電話:
FAX:
E-mail:
6月2日宿泊の有無   宿泊する ・ 宿泊しない ←どちらかに○をつけてください
 =============================================================

11.申込み締切り
 2008年5月28日(水)(必着)
 

12.その他
●当日、封入する標本につきましては主催者で用意しますが、参加者の皆様が封入して
 みたい標本がありましたら御持参ください。持参して頂く標本については、以下の条件を
 満たしていただくようお願いします。
 ・シリカゲル等と一緒に密封し、完全に脱水されていること
 ・液浸標本の場合には、99%エタノールを用いて水分が完全に置換されていること。
 標本に関して何かご質問等がございましたら、
 三橋まで事前にご相談ください(電子メール:hiromune@hitohaku.jp(@を半角にしてください))。

●6月2日(月)14:00頃から、滋賀県立大学の博物館実習受講者が当館で行なう
 ミニ企画展「滋賀県立大学ミニ博物館」の展示設置にこられます。
 学生達に有意気なご意見やアドバイスなど頂けると幸いです。

●その他不明な点などございましたら、金尾まで御連絡下さい。


***********************************************
金尾 滋史
多賀町立博物館多賀の自然と文化の館 学芸員 
TEL:0749-48-2077 FAX:0749-48-8055
E-mail shige-kanao@mwb.biglobe.ne.jp(@を半角にしてください)
HomePage: http://www.tagatown.jp/~taga-mus/
***********************************************

2008/5/26大台ケ原GIS講座

西日本自然史博物館ネットワークでは環境省近畿地方環境事務所・橿原市昆虫館・奈良教育大学生物学教室の協力により、GISの実習講座を行います。
大変申し訳ありませんが、自然保護上の理由から、参加者は非公募となっています。詳細については大阪市立自然史博物館佐久間までお問い合わせください。
sakuma@mus-nh.city.osaka.jp(@を半角にしてください)

第1回標本救済ネット(仮称)ワークショップの記録

西日本自然史系博物館ネットワークでは、公的調査で得られた標本をはじめ、散逸する危険性のある自然史系標本に関して標本救済ネットワークに関するワーキンググループを立ち上げ、活動をはじめています。
去る2008年2月18日に大阪市立自然史博物館会議室にて開催された、第1回標本救済ネット(仮称)ワークショップの議事録メモです。
公的調査などで採取された生物標本の博物館への移管などに関して、博物館側の現状や抱えている問題、受け入れに際しての論点整理などがされています。


PDF10KBダウンロード

展示リニューアルに関するワークショップ 報告書を公開します


2009年12月21日に奈良県橿原市昆虫館で行われました
展示リニューアルに関するワークショップの報告書を公開します。
議論参加いただいた皆様、並びに橿原市昆虫館・(株)ムラヤマの皆様にはご協力を感謝いたします。
報告書をダウンロード(pdf628KB)

西日本自然史系博物館ネットワークの活動報告 —東日本大震災から100日に当たって—

 西日本自然史系博物館ネットワークは、東日本大震災後、100日間の間に主に以下の活動を行ってまいりました 。
 1) 被災博物館の情報収集:デリケートな情報も多いため saveMLAKなどに提供済みのものなどを除き公開していません。文化財レスキュー 関係者など各機関との必要な連携、情報交換に活用しているほか、今後の支援活動のために活用していきます。
 2) 被災昆虫及び植物標本のレスキュー:自然史系博物館資料に関わる専門集団として、岩手県陸前高田市の被災昆虫及び植物標本のレスキューに、全国の博物館と共に岩手県の各博物館と連携して担ってきました。現在、各博物館への配分は終了し、すでに修復が終了している博物館もあるところです。

 私たちは、陸前高田市立博物館の標本修復を持ってレスキューが完了したとは考えていません。今後、震災から200日、一年に向けて以下のような活動を想定し、現地の要望を受けながら具体の活動を決めていく段階にあります。ご希望などがありましたら事務局までご連絡をお願いします。

 1) さらなる自然史標本のレスキューの協力:すでに確保されている貝類標本や鉱物標本などの洗浄や修復などを学芸員など専門家とアマチュアの連携で試みます。また、化石標本の修復についても、東北地区の博物館関係者と連携しておこなっていきたいと検討しています。
 2) レスキューした自然史標本を展示:被災標本は被害を受けた地域からのたいせつな預かりものです。標本の展示は、修復をした各地の博物館及びその周辺地域にとっての被災地域とのつながりを感じる大事なきっかけになります。また、さらに進めて、被災地域での展示も検討中で、被災地の皆さんに博物館のつながりを改めて考えていただき、先人の偉業や自然の価値を継承する核としての博物館を復興するきっかけとしていただければ幸いです。
 3)自然史標本レスキューは国内においてほとんど例のない試みであるばかりでなく国際的にも類例のない取り組みと思われます。この取り組みの経過をしっかりと記録し、将来再び活用できるよう公表するために、震災一年後程度を目標に総括の場も持つ予定です。

 もちろん、その後も、地域の自然系博物館の復興に積極的に関与し、関係各方面とも連携して、被災救援、あるいは日常的な自然史博物館の維持管理体制の拡充を働きかけていきたいと考えています。

                 西日本自然史系博物館ネットワーク事務局
                    大阪市立自然史博物館内
                    担当 佐久間大輔 sakuma★mus-nh.city.osaka.jp
                       波戸岡清峰 hatooka★mus-nh.city.osaka.jp
                          ★を@に変えてください
                                TEL 06-6697-6221

「赤ちゃん(0・1・2歳児)連れ来館者対応を考える研究会」 が開催されました

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2012/07/02 博物館スタッフのための研究交流会 「赤ちゃん(0・1・2歳児)連れ来館者対応を考える研究会」 は、参加者40名で活発な議論の元、開催されました。

当日の様子は
参加者からのツイッターのまとめhttp://togetter.com/li/331215

でも見ていただけるかと思います。
当日のプログラムは以下をご覧ください。
http://www.naturemuseum.net/blog/2012/06/20120702_012.html

震災に関連した各博物館の報告、展示など

このページは、西日本ネットワーク会員各博物館が平成23年3月の東北大震災によって被災した陸前高田市立博物館の標本などの修復をはじめとした博物館関連のレスキューについて掲載しているものです。
情報などが集まり次第、随時追加していく予定です。

伊丹市昆虫館
 陸前高田市立博物館被災標本のレスキューについて
愛媛県立総合科学博物館
 過去の展示:東日本大震災と博物館資料

大阪市立自然史博物館
 http://www.omnh.net/rescue.html

きしわだ自然資料館
 オフィシャルではありませんが、以下のサイトに紹介をされています。
 http://kishibura.jp/blog/mama/2011/06/post-613.html
 http://kishibura.jp/blog/mama2/2011/08/post-37.html 

滋賀県立琵琶湖博物館
 レスキュー活動内容 http://www.lbm.go.jp/active/collection/index.html

 トピック展示 http://www.lbm.go.jp/tenji/ex_atrium/20120310_rescue.html

倉敷市立自然史博物館
 問い合わせ中

徳島県立博物館
 東日本大震災により被災した植物標本の修復(PDF)

兵庫県立人と自然の博物館
 被災地支援総合ページ http://hitohaku.jp/top/prayforjapan.html
 植物標本レスキューの記録(pdf) http://hitohaku.jp/research_collections/no22pdf/HN22_07_53_60.pdf
 植物標本レスキュー関連の展示パネル http://hitohaku.jp/exhibits/temporary_old/2011/mini11.html#resc

和歌山県立自然博物館
 過去の展示:津波被害を考える 被災した植物標本の修復から(インターネットミュージアム)
 WEB上ではありませんが以下の冊子に記録が出ております
  内藤麻子(2012)おとしぶみ 企画展「津波被害を考える~被災した植物標本の修復から~」の展示. 自然博物館だより Vol.30,No.1.(平成24年3月15日発行)和歌山県立自然博物館.


ほか

「100均☆自然史グッズ」のワークショップが展示として公開されました。

さる2012年9月21日に開催された西日本自然史系博物館ネットワークのワークショップ 「どこまで使える 100円グッズ」の一環として作成された展示が、大阪市立自然史博物館2F イベントスペースにて公開されています。11月10−11日の自然史フェスティバルまでの約1月半、公開されています。ワークショップに興味があっても参加できなかった方々もどうぞご来場ください。

ミニ企画展「100均☆自然史グッズ」

本格的な観察道具で「形から入る」のもいいけれど、「100均」ショップで
売っている道具で、気軽に自然観察に活用してみるのはいかが?
いいとこも、わるいところもあるけれど、ちょっとした工夫で活用の幅は広がり
ます。
西日本自然史系博物館ネットワークではこれまで3回にわたって100均グッズ
を活用する研究会を開いて来ました。今回の展示は、その集大成として (1)観
察 (2)採集 (3)標本 の3テーマで学芸員たちの工夫を展示してみました。
身近にある100均グッズを活用して、自然観察を道具作りの工夫から楽しんで
しまいましょう。

場所:大阪市立自然史博物館本館 2F イベントスペース
展示期間:9月29日~11月11日
主催:大阪市立自然史博物館・西日本自然史系博物館ネットワーク

自然史系学芸員100円グッズプロジェクトについては
http://www.museum.tokushima-ec.ed.jp/ogawa/100yen/
を御覧ください

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昨年10月22日に行われた「博物館収蔵庫の総合防除と標本管理に関するワークショップ」の記録集が公開されました

西日本自然史系博物館ネットワークは、2012年10月22日、「博物館収蔵庫の総合防除と標本管理に関するワークショップ」を大阪市立自然史博物館にて開催しました。
http://www.naturemuseum.net/blog/2012/09/post_37.html
この記録集を公開しました。
各博物館の防虫管理の貴重な事例が多く含まれています。
どうぞ参考としてご活用ください。
PDF(5.4MB) 3/2バージョンアップしました

なお、ご紹介などの場合は西日本自然史系博物館ネットワークトップページまたはこのブログページへよろしくお願いします。

【ご報告】平成26年度台風19号に伴う、きしわだ自然資料館の浸水被害についての対応

13日の夜、NHKニュースにきしわだ自然資料館に浸水した、というニュースが流れました。
館内に大量の雨水が流入し、床上10cmほどになった様子が写されました。
ツイッター、フェイスブック上でもうご存知の学芸員も多いかとは思いますが、西日本自然史系博物館ネットワーク事務局としてはその夜に、同館の学芸員とコンタクトが取れ、以下の様な状況を聞きました。

●13日夜の状況
・浸水は10cmくらい。水防団などで水のかいだしは早い時点で終了している
・冷凍庫と水槽の電源は取り急ぎ生きているので仮復旧
・標本や展示物は2Fより上なので心配ない。1Fは水槽と事務所、多目的ホール(講演会、特別展示なども実施するスペース)、研究室、倉庫だが、ほぼ全面に浸水。倉庫や事務所床置の印刷物は被害。
・多目的ホールの床マットは完全に吸水
・床下の配電パイプが浸水していると思われるので、これからが大変と予想(同
時点での判断)
・電話は不通
などの状況がわかりました。あまり大事にしたくない、との事だったので、西日本自然史系博物館ネットワークの理事と日本博物館協会事務局、全科協事務局のみに情報提供し、MLなどには全面展開はせず、ただすでにニュースで流れていることだったので、標本などに大事はない、ということのみ発信しました。

●14日朝、現地では状況を見て周辺の各博物館や博物館関係者(http://www.geocities.jp/naniwahone/08enseidan1.html東北遠征団の関係者など)が駆けつけてくれました。午後からは岸和田市教育委員会からも「郷土文化室」と「スポーツ振興課」などの応援参加が加わり、人数をかけての復旧作業となりました。大阪市立自然史博物館からも支援として大型扇風機(床乾燥用のもの)2台、ウェットバキューム1台、ウエス、新聞紙などをもちこみ、岸和田へ向かいました。

14日の現地での状況としては
・1F入ってすぐの生品展示は無事。
・周りの床はワックスが剥がれた程度、掃除のみ
・一部床に置かれていた化石、鉱物などが水濡れ、外来研究員の方が確認
・エレベーターシャフトに大量に滞水。電気系統は無事なものの、ワイヤーは要交換
・配電パイプ内の水はほぼ抜け、乾燥中です。ドレインへの水抜き配管が機能した。
・ドレインの水抜きも大方完了。
・電気系統の漏電はすべて解消、床コンセントも使えるようになった。
・電話も4台は通常どおり通じるように(1台だけモジュラージャックのショートで使えず)。
・事務室に床置きでおいていた販売用の印刷物、ポスター等に浸水。→廃棄へ
・水槽のLED電灯とネットワークハブ,市役所から支給されているノートPCのACアダプタがダメになったが、PCそのものは無事。アダプタは大抵床にあるのと、水に弱いようです。(一部は乾燥後使用可能になったとのこと)


・学芸デスク周りにあった資料にも一部浸水してしまいました→貴重書から優先して図書関係者の指揮下で新聞紙やペーパータオルで処置、一部は大阪市立自然史博物館へ運んでフリーズドライ対応としました。
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・特別展示室、倉庫への浸水を増援部隊で掃除、マットのフロアは真水をかけ、デッキブラシでこすりながらバキュームですう、という手法でとりあえず応急の処置し、扇風機と空調機で乾燥をはかりました。
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 このフロアのタイルカーペットは,底面側にゴムシートが張られているタイプのものだったため,専門の業者により表面をしっかり清掃・乾燥させれば,おそらく水が滞留してカビが生えるようなことはない模様とのことで、今後の20日の定期清掃の際に徹底洗浄をおこなう予定だそうです。
15日より開館とのことですが、水分を含んだことによる今後のカビと害虫の発生には警戒が必要かもしれません。

●今回の浸水は高潮や洪水ではなく、豪雨に雨水排水が追いつかなかったことによる、ゲリラ豪雨的な浸水とおもわれます。立地がやや凹地になっている、という点はありますが、このような型の浸水は、ある意味どこでも起こりうる被害とも言えます。
収蔵庫と主な展示室が上階になっていたのは、水害に対しては先見の明とも言えました。
学芸も含め、館の関係者がドレインなどの床下構造を含めて建物構造への理解を深めておくことは、初動対応に重要だとかんじました。

●一方で、水濡れ資料の対処などを見ても、皆さんの手際を見ても過去のレスキューの経験が生かされていたと感じました。西日本自然史系博物館ネットワーク事務局としては今後も研修の機会などを検討したいと思います。

●西日本自然史系博物館ネットワークとしては、今回1)初動の情報収集 2)近隣での活動支援ということで、収束すると判断し、現地の意向もあり組織的な救援要請までには至りませんでした。

 いずれ、きしわだ自然資料館の方から報告をいただくかもしれませんが、取り急ぎの状況報告とさせていただきます。今後の対策のご参考になれば、と思います。確認を頂いた平田さん、ありがとうございました。当日作業いただいた皆さんの尽力に感謝いたします。

報告 佐久間大輔

シンポジウム「自然史標本の保全を考える 日常から緊急時,復興まで」が開催されました

講演する太齋さん

去る2015年2月9日、総会とともにシンポジウム「自然史標本の保全を考える 日常から緊急時,復興まで」が開催されました。各地から多数の参加をいただき、ありがとうございました。
当日の議論については、改めてどこかの媒体で報告を、と考えていますが、参加者の小林慎吾さんからレポートを頂きました。PDFファイル

また、主催側の佐久間からの簡単なまとめがこちらに掲載されています。
参加の方々の感想やご意見などがありましたら、事務局までお寄せください

第24回 自然史標本情報の発信に関する研究会 「採集地名のデジタル化と分布図作成に関する実習」の報告書

第24回 自然史標本情報の発信に関する研究会
では「 採集地名のデジタル化と分布図作成」をテーマとした実習を行いました。
当日は実習のほか
【解説】 標本データベースにおける地名入力の基本ルールと方法について
             三橋弘宗(兵庫県立人と自然の博物館)
【事例紹介1】古い標本のデータを大量に効率よく処理する実例
             海老原 淳(国立科学博物館)
【事例紹介2】採集地名のデジタル化と分布図作成に関する実習 ~タンポポ調査を例に~
            小川 誠 (徳島県立博物館)
の3件のご講演もいただきました。
これらの講演内容と実習内容、さらに参加者からのご意見を含めた報告書を作成しましたのでこちらに公開します。
自己実習の手引に、復習にご活用ください。
やや大きなファイルですのでご注意ください

http://www.naturemuseum.net/blog/24thDBreport.pdf (PDF5.5 MB)