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2023/1/25 やさしい日本語でソーシャルストーリーガイド@あくあぴあ芥川

M3プロジェクト 学芸員向け研修「博物館へのアクセスをやさしくするために
~やさしい日本語でソーシャルストーリーガイドを作ってみましょう~」

「もっとみんなの博物館(ミュージアム)」となることができるよう、高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)でソーシャルストーリーガイドを作るワークショップを行います

1.行事名称 博物館職員向け研修
「博物館へのアクセスをやさしくするために
~やさしい日本語でソーシャルストーリーガイドを作ってみましょう~」

2.実施方法
対面でのワークショップ

3.日時 令和5年1月25日(水)午後1時~5時頃

4.講師・講演内容
講師:高尾戸美(多摩六都科学館)
発達障害者が来館する際に動揺しないよう、ソーシャルストーリーガイドをあくあぴあでテスト的に作ります。「ソーシャルストーリーガイド」と「やさしい日本語」が理解でき、各館で自分で作れるような実習講座を行います。

5.定員:定員20人 先着順となります。

6.持ち物:カメラ・PC・スマホをもってきたければどうぞ。あると、実践的に作成して試すことができます。

7.申込方法:以下のアドレスからお名前やメールアドレスなどを記入して申し込んでください。
フォーム:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfKnvIS1zrGgDVVltN1neUG57fX-UnIDfxE4h7aA-vww2emmw/viewform?usp=sf_link

登録後、自動返信でミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
届かない場合、メールアドレスなどを確認して再登録ください。先着20名様の予定です。

本件連絡先
大阪市立自然史博物館 佐久間
TEL:06-6697-6221 FAX:06-6697-6225

高槻市立自然博物館:高田
TEL:072-692-5041 FAX:072-692-7864

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イベント情報など

M3プロジェクト 学芸員向け研修「博物館のユニバーサルデザイン」@zoom 2022/12/23


「もっとみんなの博物館(ミュージアム)」となることができるよう、大阪市立自然史博物館を事務局に文化庁InnovateMuseum事業の助成を受けて社会包摂に向けた試みを実施しています。このたび、学芸員向けの研修として「博物館のユニバーサルデザイン」に関する安曽 潤子氏(インクルーシブミュージアム代表)
の講演を以下の日程で行います。

       記


1.行事名称    博物館職員向け研修
「博物館のユニバーサルデザイン 改修を見据えた点検のために」


2.実施方法  オンライン形式(Zoomを使用したライブ講演として行います。録画の見逃し配信はありません。)

3.日時    令和4年12月23日(金)午後2時~午後3時30分頃

4.講演内容  様々な障がいのある人に必要な配慮について安曽様自身の経験などを踏まえてお話いただきたいと思います。とくに、博物館の建物や展示改修に向けて、構想時から配慮すべき事柄について解説いただきます。


5.申込方法:以下のアドレスからお名前やメールアドレスなどを記入して申し込んでください。

このミーティングに事前登録する:
https://zoom.us/meeting/register/tJctfu6opjsqEt3xoFfnkuGbktygl2gJF2Ye

登録後、自動返信でミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
届かない場合、メールアドレスなどを確認して再登録ください。


6.参考
安曽さんのサイト
https://slack-geo.blog.jp/

博物館・美術館 におけるユニバーサルデザイン 推進サポートブック
https://www.soumu.go.jp/main_content/000829848.pdf


本件連絡先    大阪市立自然史博物館 佐久間・石井
TEL:06-6697-6221/FAX:06-6697-6225

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イベント情報など

令和4年度研究倫理研修のご案内(琵琶湖博物館)

西日本自然史系博物館ネットワークのみなさま

琵琶湖博物館では、下記の要領で、研究倫理研修を実施いたします。
内部向けに企画したものではありますが、関係機関や博物館関係者にもご案内させていただきます。
ご活用ください。

参加希望の方は、23日(水)までに、山川までご連絡をお願いします。

◇日時:11月25日(金)13時30分~15時30分

◇開催場所:琵琶湖博物館ホール

◇演題「事例研究で考える適切なオーサーシップの在り方」

◇講師:原田英美子氏(滋賀県立大学環境科学部生物資源管理学科教授)

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イベント情報など 西日本主催事業

【フォーラム】  自然史資料はなぜ大切か?2022/12/4

 自然史標本は、正しく生物に名前をつけるために欠かせない材料であり証拠品です。標本を活用して、分類学や生態学をはじめとする生命科学研究や環境保全が進められています。近年になって、ゲノム技術や情報技術の発展にともなって、客観的な証拠を伴って系統進化を実証できる時代になりつつあります。特に、古い標本は、過去を復元し、未来を設計するために欠かせない材料になっています。研究だけでなく、生物多様性の保全や材料工学や医療や薬学への活用、考古学や民族学、さらに芸術や教育分野においても、標本は最も重要な研究資源の1つとして認識されています。

 一方で、自然史標本の価値には大きな注目が集まっていますが、標本保存を進める体制ついては、国内外において厳しい状況にあります。あまり馴染のない分野の方からすれば、「そんなに集めてどうするの?」、「もっと直ぐに役立つことに予算使いなさい」、「これ以上集めても無駄なんでやめて欲しい」といった近視眼的な意見に、全国の自然史系博物館員は、説得と調整と工夫で対応しています。当館でも、様々な意見とも折り合いながら、開館30周年を迎え、標本のもつ価値を広く社会に発信する新施設として、新収蔵庫棟“コレクショナリウム”を新設しました。

 改めて、自然標本はなぜ大切なのか?全国の自然史博物館員がこれまで何度も各方面から投げられてきた疑問に、正面から答えるシンポジウムを企画しました。最新の研究分野、収蔵保存の設備と技術、博物館の社会インフラとしての価値論を取扱い、未来のミュージアムのあるべき姿について議論を深めたいと思います。(参加無料です!)

 関心のある方のご参加をお待ちしております。

【表題】  フォーラム 自然史資料はなぜ大切か?

【日時】:2022年12月4日(日) 13:00―16:30

【申し込み】  https://forms.gle/tzYK87AGymx3pUuf7
申し込み締め切りは、11月30日まで。
【 会場】:兵庫県立人と自然の博物館 新収蔵庫棟および大セミナー室 オンライン配信も行います

【プログラム】
開催趣旨説明
  三橋弘宗( 兵庫県立大学/兵庫県立人と自然の博物館 )
講演
Museomics からせまる 絶滅危惧種の保全遺伝学
  中濱直之(兵庫県立大学/兵庫県立人と自然の博物館)

標本ゲノミクス 広義アキノキリンソウのユーラシア拡散史
  阪口翔太(京都大学)

AIを用いた標本デジタル画像の種名判定システムの開発
  髙野温子(兵庫県立大学/兵庫県立人と自然の博物館)

科学的根拠に基づく地球規模の生物多様性保全
   天野達也(クイーンズランド大/WEB参加)

総合討論 「自然史標本の未来」

【主催】兵庫県立人と自然の博物館・西日本自然史系博物館ネットワーク

なお、この事業は、令和4年度文化庁Innovate MUSEUM事業「自然史デジタルミュージアム推進事業」(ネ ットワークの形成による広域等課題対応支援事業)の支援を受けて実施いたします 。

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デジタル撮影実習2022/12/3@ひとはくコレクショナリウム

兵庫県立人と自然の博物館では、平成20年から要請し続けてきた新収蔵庫棟【コレクショナリウム】がこの10月末にようやく建設できました。 https://news.yahoo.co.jp/articles/f16fbbe5e4b66af3e7243f1b861bce60c07febc4

改めて、これを記念して、自然史博物館における標本や資料の役割について、12月3~4日に①デジタル化実習および②学術フォーラム(次の投稿)を2日かけて開催いたします。関心のある方のご参加をお待ちしております。まずは12月3日に開催する実習についてご案内します。

なお、この事業は、令和4年度文化庁Innovate MUSEUM事業「自然史デジタルミュージアム推進事業」(ネ ットワークの形成による広域等課題対応支援事業)の支援を受けて実施いたします 。

表題】:新収蔵庫建設見学会および自然史標本のデジタル化技術に関する博物館学芸員向け講習会

【開催日時】: 2022年12月3日(土)10時30分~16時30分

会場】:兵庫県立人と自然の博物館 新収蔵庫棟

【申し込み】: https://forms.gle/YsobpGHvb5uYeZtQ8
締め切りは、11月30日まで。

【プログラム】
午前の部(10時30分~11時45分)

 新収蔵庫棟の建設の工夫と展示技術TIPS
   三橋弘宗・高野温子(兵庫県立人と自然の博物館)

午後の部(13時~16時30分) 13時~14時30分
 「ひとはくの植物標本撮影装置の概要説明」
   堀内保彦(NPO法人フィールド )
 講演のあと、実際の撮影装置と撮影作業の様子をご覧頂きます。 15時~16時30分
 「Survey Data Collectorを使ったデジタルアーカイブコンテンツ作成について」
   藤本悠(NPO法人フィールド/豊岡芸術文化観光大学)
 Survey Data Collectorは、講師の藤本氏が開発したデジタル画像アーカイブソフトです。ソフトの概要についてご講演頂いた後、実習形式でソフトの利用法を学びます。

【内容説明】
  午前中は、収蔵庫や展示設計に関する苦労や技術的ブレイクスルーなどを交えて詳細テクニックを三橋が説明します。 午後の実習では、商業撮影から文化財撮影までの豊富な実務経験がある堀内氏、アーカイブとデータベース構築を専門とする藤本氏を交えて、様々な博物館のエキスパートも参画して、デジタル化に関する実務技術に関する実習をがっちり紹介します。
 人と自然の博物館の新収蔵庫棟の見学説明会およびデジタル化技術に関する講習会を開催いたします。 おもに、博物館学芸員および学芸員を目指す方、行政職員、展示会社さんなどを対象とした講座となっ ています。新収蔵庫の建設にあたって必要な設計や施工上の留意点やTIPS、新素材に関する説明、特に 収蔵庫設計上の工夫などをお話しします。午後からは新施設内に設置したスタジオを活用したワークシ ョップを開催し、撮影およびデータベース設計の実演します。施設の関係上、参加人数に限りがありま すので、早めにお申し込みください。学芸員どうしの交流にもなりますので、新収蔵庫建設を検討され ている方、デジタル化を進められている方にお勧めです。(参加無料です!)
関心のある方のご参加をお待ちしております。

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見逃し配信実施中「自然史博物館のデジタル化はどこを目指すか」

ディスカッションの様子から

2022年11月7日に実施した研究会「自然史博物館のデジタル化はどこを目指すか 資料から業務まで」のライブ録画をYOUTUBEにて見逃し配信しています。様々なトピックを盛り込んだ、3時間53分の番組となっていますので、館内での研修や検討の参考にぜひご活用ください。

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人と自然の博物館開館30周年 「コレクショナリウム」オープン

兵庫県立人と自然の博物館は2022年10月29日開館30周年を迎え、更に新収蔵庫棟「コレクショナリウム」をオープンさせました。西日本自然史系博物館ネットワークでも12月初旬に見学・研究会を予定しています。詳しくは改めてお知らせします。

人と自然の博物館 Twitterより

https://www.hitohaku.jp/infomation/event/30th-ceremony_CN-leaflet.pdf

関連記事

11月3日(木・祝)・19日(土)・20日(日)の3日間は、「関西文化の日」などにより、ひとはくの観覧料が無料になります。

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2022/11/15 3Dデータ・3Dプリンター活用のための技術講習会@大阪市立自然史博物館

視覚障がい者が博物館・美術館の展示内容を楽しむための手段には、点字や大きな文字による解説パネル、音声ガイド、人による案内に加え、展示品の触察があります。展示品の中には、非常に小さいもの、非常に大きいもの、脆いもの、1点しか現存しないものなど、触察に供することが難しい種類の資料も含まれます。そのような資料を触察するにはレプリカが必要となりますが、レプリカ作成には費用面で大きな障壁がありました。しかし近年、3Dデータや3Dプリンターが普及し、レプリカ作成へのハードルが下がりつつあります。黒部市吉田科学館では、3Dデータや3Dプリンターを用いて様々な模型を作成し、展示や触察で活用する先進的な事例を積み重ねています。黒部市吉田科学館の野寺凜学芸員をお招きし、3Dデータや3Dプリンターの活用事例について講演いただき、3Dデータ作成と3Dプリンターでの模型作成の技術講習会を行います。

1.開催日時:2022年11月15日(火) 午後1時~4時
2.開催場所:大阪市立自然史博物館 実習室
3.主催:M3プロジェクト実行委員会・大阪市立自然史博物館
4.講師:野寺 凜 氏(黒部市吉田科学館 学芸員)
5.対象:博物館職員、博物館を拠点に普及事業等を行っている人。かつ、Windowsパソコンに指定するソフトウエアをインストールして当日持参できること。
6.定員:10名(申し込み多数の場合は抽選)
7.申し込み方法:参加希望者の氏名、所属を、11月4日までに自然史博物館の石井までメールでお知らせ下さい。(y-ishii@mus-nh.city.osaka.jp
8.参加費:無料
9.詳細の問い合わせ:大阪市立自然史博物館・石井
※本講習会は令和4年度文化庁補助金「Innovate MUSEUM」の助成を受けて実施します。

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イベント情報など 西日本主催事業

自然史博物館のデジタル化はどこを目指すか? 資料から業務まで

文化庁補助事業の一環として以下の研究会を11月7日月曜午後に開催します。
Youtubeでの視聴、見逃し配信視聴、またZoomでの議論参加もできます。
Zoomでの参加希望は末尾のGoogle formからどうぞ

自然史博物館のデジタル化はどこを目指すか? 資料から業務まで

主催:西日本自然史系博物館ネットワーク

 文化資源のデジタル化、博物館のDX化が様々に喧伝される昨今、自然史博物館においても様々な「デジタル化」の動きがあります。西日本自然史系博物館ネットワークにおいても文化庁Innovate Museum 事業においても、デジタルミュージアムの今後を探る事業を行います。今回のシンポジウムは、そのキックオフとして課題の洗い出しを目的に議論を行います。

11月7日(月)13時半開始 見逃し配信予定

趣旨説明 佐久間大輔

1 展示    展示の3Dイメージ利用 群馬県立自然史博物館 姉崎 智子
2 資料    描画資料のデジタル活用 神奈川県立生命の星 大坪奏
3 オープン化 IIIFの導入と活用 国立科学博物館 倉島治
休憩
15時15分
4 教育    指導要領コードを博物館でどう使う? 海と博物館研究所 高田浩二
5 自然史博物館のデジタル化はどこを目指すか? 資料から業務まで 兵庫県立人と自然の博物館 三橋弘宗

総合討論 学芸業務のデジタル化をどうする?どうなる
佐久間大輔
金尾滋史 (琵琶湖博物館)
橋本 佳延 (兵庫県立人と自然の博物館)
大西 亘 (神奈川県立生命の星・地球博物館)
ほか
17時半頃終了予定

配信:https://youtu.be/7qghc2eeg6A

Zoom参加申込:https://forms.gle/jb2dNUKPpj21RzD27

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サーバー移設作業中

西日本自然史系博物館ネットワークホームページは現在移設作業中です。しばらくの間、情報はFacebookページを中心に公開する形になります。

ご迷惑をおかけしますがよろしくおねがいします。
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