第20回自然史標本データ整備事業による標本情報の発信に関する研究会(3/5)のお知らせ

平成23年1月16日

関係者各位


                 国立科学博物館 動物研究部
                    部長 松浦 啓一
          NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク
                    理事長 山西 良平

「第20回自然史標本データ整備事業による標本情報の発信に関する研究会」の開催について

 平素、自然史標本データ整備事業につきまして、ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、第20回自然史標本データ整備事業による標本情報の発信に関する研究会を神戸市に新設されました兵庫県立大学シミュレーション学研究科において、下記のとおり開催いたします。ご参加のほど、よろしくお願い申し上げます。ご参加いただける場合は、別紙に必要事項をご記入の上、2月29日(水)までにメールまたはFAXで下記担当までご返送ください。

会合名:第20回 自然史標本情報の発信に関する研究会
気候変動と生物分布予測:生物多様性情報の活用に関する実習
主催: 国立科学博物館、NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク
共催: 兵庫県立大学シミュレーション学研究科、自然・環境科学研究所
日時: 2012年3月5日(月)10時30分~17時00分
場所: 兵庫県立大学シミュレーション学研究科
      〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町7丁目1番28
計算科学センタービル 3-5階(神戸ポートアイランドキャンパス)
  内容: 別紙1のとおり
  申込みフォーム:別紙2のとおり
(人数多数の場合は、博物館関係者の優先および抽選とさせていただきます)

別紙1:開催内容

第20回 自然史標本情報の発信に関する研究会
気候変動と生物分布予測:生物多様性情報の活用に関する実習

主催:国立科学博物館、NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク
共催:兵庫県立大学シミュレーション学研究科、自然・環境科学研究所

当研究会では、国立科学博物館を中心として、全国の地方博物館のネットワークによって運営している「サイエンスミュージアムネット」における、自然史標本検索システムの充実とGBIF(Global Biodiversity Information Facility)への情報発信、自然史標本情報を利用した研究の新たな展開を目的とした会合を開いております。今回は、地球温暖化予測に関するシミュレーション研究の話題から、世界各国や国内におけるGBIF事業の実施状況に関する講義のほか、標本情報等をもとにした生物分布予測モデルの構築と気候変動に対する応答予測について、GISソフトや統計解析パッケージを用いた講習を行います。対象は、全国の博物館学芸員および博物館とともに活動するボランティアスタッフ、学芸員をめざす学生を対象としています。皆様お誘いあわせの上、ご参画くださるようお願い申し上げます。

日時:2012年3月5日(月)10時30分~17時00分
場所:兵庫県立大学シミュレーション学研究科
     〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町7丁目1番28
計算科学センタービル 3-5階(神戸ポートアイランドキャンパス)

内 容
● 午前:10時30分~12時15分  (講義室)
講義:自然史系博物館標本のメタデータベースと国内GBIF活動
国立科学博物館・松浦啓一氏
国内の自然史系博物館にはデータベース化されていない標本が大量に保存されていますが、その実態は不明です。これらの標本のメタデータベースを作成して公開すれば、自然史研究や生物多様性保全活動に大いに貢献できます。メタデータベースと今後の国内のGBIF活動について手短に紹介します。

講義:ナショナルバイオリソースプロジェクト情報センター整備事業
国立遺伝学研究所・菅原秀明氏
GBIFは生物多様性情報を何時でも何処でも誰でもが利用できる環境の確立を目指しています。この目的に応じてGBIF各国はノードを設けて、データを収集して国際標準で公開し、また生物多様性情報の活用を促す努力を続けています。研究会では、GBIF日本ポータルサイト(http://www.gbif.jp/)でご利用いただけるサービス(ニュース、分布図作成、ニッチモデリング、Barcodeによる同定、有用サイト集、データ公開支援)をご紹介いたします。

講義:地球温暖化と生態系:シミュレーションで何が分かるの?
兵庫県立大学シミュレーション学研究科・伊勢武史氏
地球温暖化によって生態系が変化すると、今度は生態系から気候への影響が生じるようになります。このフィードバックの解明が、今後の温暖化予測のシミュレーションの精度の向上にどのように役立つかをご紹介します。


● 午後:13時15分~17時   (講義室)
講義:エコロジカルニッチモデリングと気候変動
兵庫県立大学自然・環境科学研究所/兵庫県立人と自然の博物館・三橋弘宗
生物の分布は、気候変動に応答して変動します。最近では、GBIFなどの既存の分布情報や環境情報、気候変動のシミュレーション結果を重ねあわせることで、生物の潜在的な適地や環境応答特性の推定が行われています。こうした研究の基本的な考え方や近年の研究成果について簡単に紹介します。

実習:2班に分かれての実習となります
① 基礎編:生物多様性情報を地図化してみよう
GIS操作が初めての方やPCで分布図を作成してみたい初心者の方を対象として実施します。利用ソフトはフリーソフト(Q-GIS)を用いますので職場に戻ってもすぐに利活用することができます。
② 応用編:フリーソフトを活用した生物分布予測モデルと気候変動への応答解析
分布予測に国内にて最も利用されている統計パッケージのMaxEntを用いて、実際に分布予測と温暖化への応答解析について実習を行います。少しGISなどの操作経験がある方向きのコースとなります。
  *希望されるコースを記述ください。


別紙2
平成24年  月  日
参加申込用紙

担当:国立科学博物館動物研究部 松浦・福田

「第20回 自然史標本情報の発信に関する研究会」参加申込用紙

平成24年3月5日(月)に開催する「第20回 自然史標本情報の発信に関する研究会」に参加ご希望の方は、平成24年2月29日(水)までにメール添付またはFAXでご送信ください(メール送付先:workshop21@kahaku.go.jp; FAX送信先:029-853-8998)。今後の研究会開催の参考とするため、以下の項目についてご記入下さるようお願いします。お申し込みの多い場合は、博物館関係者の優先および抽選とさせていただきます。

氏名    

住所(都道府県のみを記して下さい) 

職 業

勤務先

連絡先TEL

午後の実習のご希望のコース:   1 基礎編   2 応用編  

E-mail
あなたの性別をご記入ください。
□ 男    □ 女

あなたの年齢をお答えください。
□10歳未満  □10代    □20代    □30代    □40代
□50代    □60代    □70代    □80才以上

この研究会の案内全体PDFファイルをダウンロード
エントリーシートのみPDFファイルをダウンロード

三重県立博物館の常設展示に関するワー クショップ

三重県立博物館では、2014年春のオープンを目指して、常設展示の製作が進められています。現在、展示設計に基づいて、館のスタッフと展示会社さんらが協議しながら施工図の作成に取りかかった段階です。展示の製作段階にて、自然史博物館のスタッフ等から素材や維持管理、運用についての経験等を踏まえた意見交換を行うことで、より魅力的な展示案づくりに協力すると同時に、各館の博物館
スタッフも展示づくりを疑似体験しながら、展示製作を学ぶワークショップを行いたいと思います。常設展示の製作は、どんな学芸員さんでも自館だけだと1回か2回程度しか経験することはできません。こういった機会を利用したいと思います。博物館の展示について学びたい人には、またとない実践的な機会です。
これからリニューアル展示を考えている館の方、博物館展示に関心のある方、環境教育に関心のある方など、色々な方にご参加頂ければと思います。参加は、もちろん無料です。
皆さんお誘い合わせのうえ、ご参加下さるようお願いします。

参加申し込みは、下記のとおり、三重県立博物館(担当:北村)までお願いします。
 *各所に転送頂いても構いません


日 時:2012年1月23日(月)  午後11時00分~16時45分
会 場:三重県立博物館  (三重県津市)
参加費:無料
主 催:三重県立博物館、NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク


【流れ】
午前中:新しく建設される博物館の建築現場と周辺の見学を行います。県の文化施設、里山フィールドや化石の発掘現場などが隣接しています。
午後:三重県博側のスタッフおよび展示会社の方から概要の説明をしてもらいます。
  つぎに参加者がグループに分かれて、論点ごとにグループ討論を行い、良い点や改善案などをとりまとめてグループごとに発表してもらいます。
  最後に、近年にリニューアルした館の方から総括を行ってもらいます。
夕方:懇親会
  詳細や集合場所等については追ってご連絡いたします。なお新県立博物館整備にかかる使命や理念などについては、下記ホームページから基本計画がダウンロードできます。

【申し込み】
参加者全員の氏名と所属、連絡先(メルアド・電話番号)、『展示リニューアル・ワークショップ参加希望』と明記の上、1月20日(金)までに、メール、ファクシミリ、又は電話にて下記へお申込下さい。受領返信しますので、返信無き場合はお問合せ下さい。

連絡先:三重県立博物館 [担当:北村淳一]
   (三重県生活・文化部 新博物館整備推進室)
〒514-0006 三重県津市広明町147-2
Tel: 059-228-2283
Fax: 059-229-8310
電子メール:kitamj02(AT)pref.mie.jp
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/haku/

2011/10/17 生物多様性協働フォーラム ~ 関西から発信する多様な主体による広域連携に向けて ~

         生物多様性協働フォーラム
  ~ 関西から発信する多様な主体による広域連携に向けて ~
           開催のお知らせ

兵庫県立人と自然の博物館、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社、特定非営利活動法人西日本自然史系博物館ネットワークは、「生物多様性協働フォーラム~関西から発信する多様な主体による広域連携に向けて~」の第2回目(全3回)を以下の通り開催します。

(1)第2回フォーラム「企業の持続性を高める生物多様性の理解」の内容

■日 時 2011年10月17日(月) 15時00分~18時00分(受付開始:14時30分)

■会 場 大阪銀行協会 7階 大会議室 (大阪市中央区谷町三丁目3番5号)
     URL http://www.oba.or.jp
■参加費 無 料

■プログラム
 基調講演  グローバル資本主義経済と環境創造社会は両立しうるか
【講師】三菱UFJリサーチ&コンサルティング 理事長 中谷 巌 氏

 事例紹介1 サプライチェーンから考える生物多様性への貢献
【講師】コンサベーションインターナショナル 生態系政策マネージャー 名取 洋司 氏

 事例紹介2 「生物多様性」事業浸透の実践的アプローチ ~資源戦略と価値創出の視点から~
【講師】積水ハウス 環境推進部 部長 佐々木 正顕 氏

 ショートプレゼンテーション1
   地域連携で取り組む生態系サービスの高い企業緑地づくり
【講師】竹中工務店 技術研究所 主席研究員 三輪 隆 氏

 ショートプレゼンテーション2
   食べることが守ること ホテル業と生物多様性の結びつき~お客様と取組む2大プロジェクト~
【講師】琵琶湖ホテル マーケティング部 副支配人 本荘 由美子 氏

(2)お申し込み方法
 <WEBでの申し込み>
  以下、webサイト お申し込み専用ページよりお申し込みください。

  URL:http://www.murc.jp/forum/K0825.html

※なお、自社・団体の生物多様性に関する取り組みを紹介したパンフレット等を会場スペースで展示・配布することが可能です。ご希望の場合は、参加申し込みの際、「パンフレットの配架希望」の項目で「希望する」を選択してください(応募多数の場合は先着順とさせていただきます)。

 <郵送・FAXでの申し込み>
郵送またはFAXでのお申し込みを希望される方は、チラシPDF 裏面のフォーム(http://hitohaku.jp/top/11event/pdf/2011forum2.pdfより入手ください)に必要事項をご記入の上、「兵庫県立人と自然の博物館生涯学習課生物多様性協働フォーラム係」宛に、下記までお送りください。

【郵送先】〒669-1546 兵庫県三田市弥生が丘6丁目
兵庫県立人と自然の博物館生涯学習課生物多様性協働フォーラム係
【FAX】079-559-2033

(3)開催主体
 主催 兵庫県立人と自然の博物館
 共催 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社、特定非営利活動法人西日本自然史系博物館ネットワーク
 協力 生物多様性民間参画パートナーシップ、大阪市立自然史博物館、滋賀県立琵琶湖博物館、財団法人ひょうご環境創造協会、生物多様性かんさい、株式会社竹中工務店、株式会社三菱東京UFJ銀行、環境省
 後援 公益社団法人関西経済連合会

昆虫学会にて公開シンポジウム「大震災・津波により被災した昆虫標本の救済」 2011年9月18日

3月11日の東日本の大震災・津波により被災・壊滅した陸前高田市立博物館の昆虫標本を、岩手県立博物館と協力して修復した経過を報告します。1000年に一度という大震災に立ち向かった各館の活動の様子をぜひお聞きください。なお、シンポジウム会場で被災標本の展示と被災者・施設への義援金募金を行う予定です。

日時:2011年9月18日(日) 13:00~16:00

会場:松本市信州大学キャンパス 日本昆虫学会第71回大会B会場
http://www.entsoc.jp/meet/m-2011.htm

主催:日本昆虫学会、昆虫担当学芸員協議会、西日本自然史系博物館ネットワーク

企画者・世話人:金沢 至(大阪自然博)・友国雅章(国立科博)

内容:
●1.被災現地での昆虫標本レスキューの報告
○藤井千春(岩手県博)・金沢 至(大阪自然博)

●2.津波被害を受けた甲虫標本レスキューについて
大原昌宏(北海道大学総合博物館)

●3.津波により被災した甲虫と鱗翅類標本の救済
○斉藤明子・宮野伸也・倉西良一(千葉県立中央博物館)

●4.東日本大震災津波による被害を受けた鱗翅目昆虫の修復
上田恭一郎(北九州市立自然史・歴史博物館)

●5.震災・津波の被害を受けたトンボ・鱗翅類の標本の救済
○金沢 至(大阪自然博)・宮武頼夫・河合正人(同友の会)・梅崎裕久(関西トンボ談話会)

●6.国立科学博物館による被災標本レスキューの取り組み
○野村周平(国立科博)・大和田守(国立科博)

2011年9月26日(月)ワークショップ「どこまで使える100円グッズ−展示編」の開催について

 ワークショップ「どこまで使える100円グッズ−展示編」
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◎日時:2011年9月26日(月) 13:30〜16:00(第1部)

◎場所:伊丹市立生涯学習センター「ラスタホール」2Fマイコン室
   (伊丹市南野2丁目3-25 TEL:072-781-8877)
    http://hccweb1.bai.ne.jp/lustrehall/
   最寄り駅−JR宝塚線猪名寺/阪急伊丹線稲野

◎主催:NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク

◎担当:小川 誠(徳島県立博物館)、奥山 清市(伊丹市昆虫館)、矢野 真志(面河山岳博物館)   

◎参加対象:
  博物館学芸員、博物館スタッフ、学芸員志望の学生、学校教員、自然観察指導者、ビジターセンター等関連施設スタッフなど
  (NPO法人西日本自然史系博物館ネットワークの会員以外の方も可能です)

◎日程:受 付 13:00〜
 第1部 ワークショップ 13:30〜16:00
     まずは、世話人チームと参加メンバーが、それぞれの館園での実践例の紹介を行います。その後で、世話人チームが誇る100円グッズ魔神小川(毎月、最低100個は購入!?)が、これまで「使える!」とひらめていて購入したものの出番の無い2軍の100円グッズコレクションを使って展示を制作する…題して「プロジェクト−O(オー)」を行います。最優秀チームには、なんと豪華賞品(もちろん100円グッズ)も用意しております。

     「つかしん」へ移動

 第2部 関西最大のつかしんダイソー探検 16:40〜17:40
     つかしん http://www.tsukashin.com/access/
     ダイソーつかしん店
     https://www.daiso-sangyo.co.jp/shop/detail/007182

     「阪急塚口駅」へ移動

 第3部 交流会 18:30〜20:30
     居酒屋敷 万(ばん) 塚口店
     http://r.gnavi.co.jp/k714806/
     会費4,000円(飲み放題付き)
     ※部屋等の都合上、変更する可能性があります。

◎定員:約20名

◎参加費:300円(交流会は別途費用が必要です)


——————————– 申 込 ——————————-
 電子メールにて、タイトルに【博物館スタッフのための技術講座・参加希望】
 と明記くださり、氏名、連絡先(住所・電話・電子メール)、所属,交流会の参加
 の有無をご記入ください。
 
 申込先:徳島県立博物館 小川 誠
 メールアドレス:ogawa-makoto-1@mt.tokushima-ec.ed.jp
 申込み締め切り:2011年9月16日(金)まで
—————————————————————————-


また,今までの経過については下記をご覧ください.
https://museum.bunmori.tokushima.jp/ogawa/100yen/index.shtml

西日本自然史系博物館ネットワークは生物多様性協働フォーラム~ 関西から発信する多様な主体による広域連携に向けて~ を共催します

西日本自然史系博物館ネットワークでは、
兵庫県立人と自然の博物館、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社とともに、
生物多様性協働フォーラム~ 関西から発信する多様な主体による広域連携に向けて~
を共催いたします。
本フォーラムは、企業や自治体が生物多様性に取り組むメリットや必要性を考え、企業が参画しやすい実践メニュー例、企業と地方博物館の連携などを紹介し、生物多様性の課題に取り組む企業や自治体の増加、関西初の多様な主体による広域ネットワークの形成を促進します。

詳細についてはこちらのサイトをご覧ください (三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 内)
http://www.murc.jp/report/press/20110728.html

西日本自然史系博物館ネットワークの活動報告 —東日本大震災から100日に当たって—

 西日本自然史系博物館ネットワークは、東日本大震災後、100日間の間に主に以下の活動を行ってまいりました 。
 1) 被災博物館の情報収集:デリケートな情報も多いため saveMLAKなどに提供済みのものなどを除き公開していません。文化財レスキュー 関係者など各機関との必要な連携、情報交換に活用しているほか、今後の支援活動のために活用していきます。
 2) 被災昆虫及び植物標本のレスキュー:自然史系博物館資料に関わる専門集団として、岩手県陸前高田市の被災昆虫及び植物標本のレスキューに、全国の博物館と共に岩手県の各博物館と連携して担ってきました。現在、各博物館への配分は終了し、すでに修復が終了している博物館もあるところです。

 私たちは、陸前高田市立博物館の標本修復を持ってレスキューが完了したとは考えていません。今後、震災から200日、一年に向けて以下のような活動を想定し、現地の要望を受けながら具体の活動を決めていく段階にあります。ご希望などがありましたら事務局までご連絡をお願いします。

 1) さらなる自然史標本のレスキューの協力:すでに確保されている貝類標本や鉱物標本などの洗浄や修復などを学芸員など専門家とアマチュアの連携で試みます。また、化石標本の修復についても、東北地区の博物館関係者と連携しておこなっていきたいと検討しています。
 2) レスキューした自然史標本を展示:被災標本は被害を受けた地域からのたいせつな預かりものです。標本の展示は、修復をした各地の博物館及びその周辺地域にとっての被災地域とのつながりを感じる大事なきっかけになります。また、さらに進めて、被災地域での展示も検討中で、被災地の皆さんに博物館のつながりを改めて考えていただき、先人の偉業や自然の価値を継承する核としての博物館を復興するきっかけとしていただければ幸いです。
 3)自然史標本レスキューは国内においてほとんど例のない試みであるばかりでなく国際的にも類例のない取り組みと思われます。この取り組みの経過をしっかりと記録し、将来再び活用できるよう公表するために、震災一年後程度を目標に総括の場も持つ予定です。

 もちろん、その後も、地域の自然系博物館の復興に積極的に関与し、関係各方面とも連携して、被災救援、あるいは日常的な自然史博物館の維持管理体制の拡充を働きかけていきたいと考えています。

           西日本自然史系博物館ネットワーク事務局
                 大阪市立自然史博物館内
        担当 佐久間大輔 sakuma★mus-nh.city.osaka.jp
           波戸岡清峰 hatooka★mus-nh.city.osaka.jp
                   ★を@に変えてください
                                TEL 06-6697-6221

2011/07/11 博物館スタッフのための技術講習会 :大型プリンターを活用してみよう!! のご案内

博物館スタッフのための技術講習会
◆◇ 大型プリンターを活用してみよう!! ◇◆

<趣旨>
近年、博物館の展示やポスター、研究発表など様々な場面で大型プリンターを使った印刷が行われるようになりました。これにより、展示パネルやポスターの質も向上し、様々な活用方法が生まれています。
そこで、この研修会では、大型プリンターを駆使(苦死?)してきた博物館スタッフによる大型プリンターの概要、出力の実演、そして出力した後の利活用方法の紹介、またそれぞれの方が持っている大型プリンタの活用術や裏技の情報交換を行ないます。
すでに大型プリンターを使われている方も、まだ使ったことがないという方も実際の印刷や活用方法をご覧いただき、今後の博物館活動の参考にして頂ければ幸いです。
博物館での展示作成、大型プリンタでの出力に関心のあります方はぜひご参加ください。
なお、終了後には懇親会も予定しておりますので、こちらの御参加もお待ちしております。

参加希望の方は文末にあります参加申込フォームにご記入のうえ、西日本ネットワーク事務局( hatooka”at”mus-nh.city.osaka.jp )までお申し込み下さい。
なお、不参加の方も、参加申込フォームにありますアンケートにお答えいただけると幸いです。
御協力をお願いします。


日時:2011年7月11日(月)13:00〜17:00 
場所:大阪市立自然史博物館 集会室
主催:NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク
講師:金尾 滋史(滋賀県立琵琶湖博物館)
   坂本 昇(伊丹市昆虫館)
   平田 慎一郎(きしわだ自然資料館)
定員:30名(応募多数の場合は会員の方を優先させていただきます)
参加費:ひとり500円

<内容>
1. 大型プリンター概論
 ・どんな印刷ができるのか?
 ・どんなメーカーが出しているのか?
 ・印刷用紙の種類はどんなものがあるのか?

2.実演!!実際に大型プリンタを使って出力してみよう!!
  ※もし大型プリンタで出力してみたい物があればファイルをUSBに入れてもってきてください
   (ファイルは.pdf、.jpg、.doc、.bmp、.ai、.psdなど一般的なのものとします) 
   人数が多い場合は制限させていただきますので、ご了承ください

3.大型プリンタで出力したあとは・・・出力から展示までの方法紹介
 ・のりパネ、タペストリーなど大型プリンタで出力した紙を
  展示するまでの方法を紹介します

4.みんなの持っている大型プリンタ活用術大紹介!!
 ・A4、A3をつなぎ合わせてA0にする方法
 ・大型プリンタを使う時の注意点、落とし穴
 ・私はこんな裏技を持っています(各自紹介)

5.大型プリンターに関する質問&相談タイム

★終了後、長居駅周辺において懇親会を予定しています。

申込方法:電子メールにて、タイトルに【博物館スタッフのための技術講座・参加希望】
     と明記の上、下記のフォームとアンケートにお答え下さい。
申込先:西日本自然史系博物館ネットワーク事務局(波戸岡)
申込アドレス: hatooka”at”mus-nh.city.osaka.jp 
申込締め切り: 2011年7月5日(火)まで 

================ <参加申込フォーム> ================

ご氏名:
ご所属:
連絡先:住所
    電話
    E-mailアドレス
  
●あなたの館には大型プリンタがありますか?
 ( はい ・ いいえ ・ ないけど欲しい )

●こういうことに大型プリンタを活用をしている(してみたい)ということが
  ありましたらお書きください
 (                              )

●大型プリンターを使っていて、ちょっと困ったことがありましたら、お書き下さい
 (                              )

●私は大型プリンターを印刷するとき、こんな裏技を持っている!!という方が
                 いらっしゃいましたら、こっそり教えて下さい
 (                              )

●その他大型プリンターに関して聞いてみたいことがありましたらご自由にお書き下さい
 (                              )

==========================================

2011/06/06 「緊急集会:被災した自然史標本と博物館の復旧・復興にむけて−学術コミュニティは何をすべきか?」

6/6に日本学術会議 統合生物学委員会自然史・古生物学分科会などによって、以下のシンポジウムが企画されています。会場は東京乃木坂となります。興味のある方はご参加ください。西日本ネットからも佐久間が議論参加を予定しています。

(仮題)公開シンポジウム「緊急集会:被災した自然史標本と博物館の復旧・復興にむけて−学術コミュニティは何をすべきか?」
主 催:統合生物学委員会自然史・古生物学分科会
共 催:自然史学会連合
後 援:日本古生物学会、日本人類学会、日本植物分類学会、生物多様性JAPAN

趣旨:東日本大震災による自然史標本及びその収蔵施設被害の状況を把握し、迅速な救済を支援するとともに、将来にわたり標本と施設を激甚災害から守るための対策を学術会議に提言するために、情報収集と意見交換を行うことを目的としたシンポジウム(緊急集会)です。【申込不要、入場無料】

日時:2011年6月6日(月)13:30から17:10
場所:日本学術会議・講堂
http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html

第一部:1330-1610:いまを知る
1330-1335:開催あいさつ
西田治文(中央大学)
1335-1345:緊急集会の趣旨について
真鍋 真(国立科学博物館)
+++++++++++++++++++++++
1345-1405:文化財レスキューについて
六川真五(東京文化財研究所)
1405-1425:岩手県の状況報告
大石雅之(岩手県立博物館)
1425-1445:宮城県の状況報告
佐々木理(東北大学総合学術博物館)
1445-1505:福島県の状況報告
竹谷陽二郎(福島県立博物館)
++++++++++++++++++++++
休憩:1505-1530
++++++++++++++++++++++
1530-1550:水族館の事例報告
岩田雅光(アクアマリンふくしま)
1550-1610:藻類標本8万点の損失事例報告
吉崎 誠(元東邦大学)

第二部:1610-1700:具体的なアクションプランを作るために、これからを考える
指定討論者:
・佐久間大輔(大阪市立自然史博物館)
・岡本 真(saveMLAK)
・萬谷宏之(文部科学省生涯学習政策局社会教育課)
・栗原祐司(文化庁文化財部美術学芸課)
進行:西田治文・真鍋 真
+++++++++++++++
1700-1710:結語:斎藤靖二(神奈川県立生命の星・地球博物館)

2011/06/17 第17回自然史標本データ整備事業による標本情報の発信に関する研究会のお知らせ

2011年5月23日

独立行政法人国立科学博物館
動物研究部長 松浦 啓一
NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク
理事長 山西 良平


第17回自然史標本データ整備事業による標本情報の発信に関する研究会のお知らせ

平素、自然史標本データ整備事業ならびにNPO法人西日本自然史系博物館ネットワークの事業にご協力下さり、ありがとうございます。さて、第17回自然史標本データ整備事業による標本情報の発信に関する研究会を下記のとおり開催いたします。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
ご参加いただける場合は、6月15日(水)までにメールで下記担当までお知らせください。



    日時: 2011年6月17日(金) 13時30分 ~ 16時00分
    場所: 国立科学博物館 日本館 4階大会議室
        JR上野駅または鶯谷駅から徒歩約5分
      通用口からお入り下さい:案内図(別紙)
     国立科学博物館WEBサイト:http://www.kahaku.go.jp/

主催: 独立行政法人国立科学博物館
共催: NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク

■ プログラム
 13:30 開会挨拶 国立科学博物館 松浦啓一
1.標本セーフティーネット
 13:40 NPO法人西日本自然史系博物館ネットワークの標本救済ネット
  倉敷市立自然史博物館 狩山俊悟
 14:15 国立科学博物館の標本セーフティーネット活動と全国的なセーフティーネット構築に向けて
 国立科学博物館 松浦啓一
 14:50 セーフティーネットに関するその他の活動
 15:10 休憩
2. 緊急報告
 15:20 東日本大震災により被災した岩手県の自然史標本のレスキュー
  岩手県立博物館
3.その他
 15:50 閉会挨拶 NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク

本件に関する問い合わせ先:
    国立科学博物館
    担当:松浦啓一・福田知子
    TEL:03-5332-7167
    E-mail: matsuura@kahaku.go.jp
    t-fukuda@kahaku.go.jp

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