日比自然史基金活動報告事例集 アーカイブ

西日本自然史系博物館ネットワークでは自然史博物館コミュニティでの活動を活性化する日比自然史基金を運用しています。 この動画は2026年4月23日に開催した活動報告会の様子をアーカイブしたものです。 助成先の団体の近年の活動から、様々なユニークな活動事例をご紹介します。

概要説明

4:00 土屋慶丞(釧路市立博物館)「巡回企画展(仮)「北海道のオサムシ」に展示するオサムシ拡大模型の制作

27:30 竹村望・西澤真樹子 (てこぽこさんと博物館)「発達障害児と一緒に博物館を楽しむために」

47:03 松本朱実( ミュージアムESDコミュニティ)「ミュージアムを拠点にESDを推進する人材要請とネットワーキング事業」

1:06:30 安田晶子(自然史資料を未来につなぐネットワーク九州)「自然史資料を未来につなぐネットワーク九州の立ち上げと研修の実施」

1:19:20 末永晴輝・中満廉(岡山県聴覚障害者福祉協会 青年部)「手話で観察会をやろう!」

1:43:00 中西希 (北九州市立 いのちのたび博物館)「哺乳類標本作成ボランティア育成のための研修の実施」  

1:58:45 資料紹介

北村美香(結クリエイション)「水損神資料の初期対応と人材育成のとりくみ」

倉敷市立自然博物館友の会「ミュージアムグッズで始まる新しい日常」

総会企画シンポジウム 地域と交わる博物館 アーカイブ

西日本自然史系博物館ネットワークでは総会に合わせ、2026年2月16日に表題のシンポジウムをオンラインにて開催しました。このシンポジウムでは各地の自然史系博物館が地域との交流の工夫をした事例を集めてみました。

 博物館法では、博物館に地域への貢献を求めていますが、博物館の発展にも地域からの参加が必須です。地域の人々と交わるための仕掛けとして様々な「お祭り」的なイベントが各地の博物館で企画・実施されています。 手法や、工夫、手応えについて、情報交換をしたいと思い企画しました。
  各イベントについて、特色、課題、博物館が得たもの、これから目指すものがたっぷりと詰め込まれており、各地の関係者は互いに学び合うものが多かったようです。ぜひ各地の活動のご参考に、またお近くの博物館とのコラボを検討する際の材料にしていただければ幸いです。

事例報告
・大阪自然史フェスティバル      神山勇人(大阪自然史センター)
・きょうと☆いきものフェスティバル  谷 優子(きょうと生物多様性センター)
・びわはくフェスティバル       大久保 実香 (滋賀県立琵琶湖博物館)
・横須賀ブックミュージアム      内船俊樹(横須賀市自然・人文博物館)
・久万高原の小さなブックマルシェ   矢野真志(面河山岳博物館)
・大中遺跡まつり           松岡 千寿(兵庫県立考古博物館)
・鳴く虫と郷町            坂本昇(伊丹市昆虫館) 総合討論

 進行 佐久間大輔(大阪市立自然史博物館)

2026年度日比基金の募集+事例報告会(4月23日19時)

西日本自然史系博物館ネットワーク会員のみなさま
日比自然史基金は、「故日比伸子氏の意志を継ぎ、社会の中で自然史系博物館の 機能を積極的に発揮し、博物館に関係する様々な活動を支援するために、必要な 援助を行うこと」を目的とした基金で、2019年から運用させて頂いております。 今回、2026年度の募集を行います。
申込締切は5月10日です。原則メールで、naturemuseumnet@gmail.com 宛に「日比基金申し込み(お名前)の表題でお願いします

要項、様式はこちらをご参照ください。
(要項)
日比自然史基金募集要項(PDFファイル)

(別紙様式)
応募用紙をダウンロード(DOC形式)
応募用紙(PDF )をダウンロード


日比基金事例報告会(オンライン開催)について

なお、ご応募の参考になるよう、過去の事例を紹介する事例報告会をZoomにて行います。博物館に関連する様々な活動の工夫事例としてもご覧いただけると思います。この様子は後日YOUTUBEでも配信します。どうぞご覧ください。

日時 2026年4月23日 19時よりZoomにて

参加方法:以下のリンクからエントリーすると返信で当日の接続アドレスが送られてきます。

https://us02web.zoom.us/meeting/register/B1NNsE4ITSm1dW4UJ8P-cw

いのちのたび博物館での技術研修を行いました。

2月19日午後と20日午前の2回、北九州市立自然史・歴史博物館にて、デジタル撮影を主体とした研修を実施しました。

北九州市立自然史・歴史博物館の学芸員はもちろん、福岡市、九州大学、佐賀県、熊本県、山口県、島根県など広範囲から19名の学芸員(講師、スタッフを除く)が参加しました。

この内容は先日の北海道の研修を合わせ、InnovateMuseum事業技術研修シリーズとして公開の予定です。

3/7(土)【発達障がいのある子どものためのワークショップ@倉敷物語館】のお知らせ


西日本自然史系博物館ネットワークは以下のイベントを後援いたします。

発達障がいのある子どもたちと博物館をつなぐ活動に取り組む「てこぽこさんとはくぶつかん」は、博物館と子どもたちをつなぎ、博物館が多様な子どもたちの社会資源となることを目指して、ボランティアグループ「くらしき標本ラボ」とともに、倉敷の自然と生きものを学ぶ子どもワークショップを開催します。
障害があってもなくても参加できます。
関心のある方の参加、ご見学もお待ちしています。
お申し込みは→ https://forms.gle/G87vhGfiXM8BhTdb6

日 時:2026年3月7日(月)11時00分〜16時(最終受付)
会 場:倉敷物語館(岡山県倉敷市阿知2丁目23−18)https://share.google/yc8ztqEKbHHee4gdk
共 催:くらしき標本ラボ、一般社団法人てこぽこ
協 力:認定NPO法人ペアレント・サポートすてっぷ、認定NPO法人大阪自然史センター
後 援:倉敷市教育委員会、西日本自然史博物館ネットワーク
2025年度ドコモ市民活動団体助成<子ども分野>の助成を受けています
お問い合わせ: museum.tsunagu@gmail.com(西澤、竹村)

「3Dプリンタで広がる触察モデルの世界」~視覚障害者支援のためのモデル制作を体得する2日間~ を実施しました。

3Dプリンタで広がる触察モデルの世界 実習風景

日時:  2026年2月5日(木)10時~17時、2月6日(金)9時30分~16時45分

場所:  大阪市立自然史博物館 実習室

主催:  NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク、大阪市立自然史博物館

参加者:博物館職員等16名

講師:  林園子、濱中直樹(ICTリハビリテーション研究会)、南谷和範(大学入試センター)

サポート:小林大祐、大野、西本(Good Job! Center KASHIBA、(一財)たんぽぽの家)

担当:石井陽子(大阪市立自然史博物館)

スタッフを含めると24名の大賑わいの実習になりました。6日午前には昨年度実習参加した皆さんによる作例紹介もあり、博物館現場への3Dプリンタ導入でできることについての具体的イメージが広がる研修となりました。報告書は近日中に公開します。

高演色家庭用照明機材を用いた標本撮影についてのワークショップ@北海道博物館を実施しました。

2026年2月3日、北海道立北海道博物館にて表題の研修を実施いたしました。

西日本自然史系博物館ネットワークでのデジタル化推進の様々な試みの紹介の中で、小規模館での適用可能技術の必要性をお話し、実践として関さんにシジミチョウ類の撮影を実演していただきました。

趣旨説明 西日本自然史系博物館ネットワークが行うデジタルアーカイブ活動とその技術 佐久間大輔

小型の蝶類の標本撮影と写真について」関 剛

Meta Questを用いた3DキャプチャHyper Scape Captureのデモンストレーション

実習の様子

照明がしっかりできていないと色が狂う

適正な照明をした撮影

撮影に用いた照明機材

京セラ セラフィックデスクライト https://ceraphic-ec.kyocera.co.jp/products/ceraphic-desklight

演色性などの参考書

グラフィックデザイナーのための色の基本: 印刷物作成へのカラーコミュニケーション

https://amzn.to/4tkEQyE

Meta Questによる撮影した事例 https://www.facebook.com/reel/4084649728466620

実習の様子は後日編集後にアップロードいたします。

1月30日に開催したオンラインシンポジウム 「博物館のデジタルアーカイブと学校をつなぐ」録画アーカイブ配信中

表題のシンポジウムを1月30日夕方に開催し、現在アーカイブ配信をしております。教科書の各単元表題、内容、指導要領へのリンクを公開した江草さんの活動、学校の先生たちの教材利用動向をまとめた有山先生のお話から、博物館のデジタルコンテンツを利用してもらう糸口として、教科書は重要な存在であることが改めてわかりました。また、一方釘貫さんが示すように、地元の課題、という要望は確実に存在します。インターネットというボーダレス、エイジフリーなメディアであっても、教科書、地域という属性は学校利用を促すうえでは重要なようです。博物館関係者のデジタル公開検討の参考にしていただければと思います。

・趣旨説明  大阪市立自然史博物館  佐久間大輔

・教科書LOD、学習指導要領LODとは何か?その活用方法とは?
    国立教育政策研究所 研究企画開発部教育研究情報推進室  総括研究官 江草由佳氏
教科書LODや学習指導要領LODとはどういうものなのか、博物館のデジタルアーカイブの学校利用促進のために、それらを使うことで、どのようなことができる可能性があるのか。実際の利用状況等も含めてお話いただきます。

・教職員のICT活用とデジタルアーカイブに関する認識の現状
    滋賀文教短期大学 准教授 有山裕美子氏
デジタルアーカイブを利用する立場である教職員のICT活用の現状とともに、デジタルアーカイブに対する認識等の調査結果について報告いただきます。

・大阪デジタルミュージアムズと大阪の宝 事例紹介
    地方独立行政法人 大阪市博物館機構 釋知恵子氏
・博物館や美術館のデジタルアーカイブを利用した授業実践
    大阪府立たまがわ高等支援学校 教諭 釘貫ひとみ氏
デジタルアーカイブを活用したICTの授業実践とその成果・課題など、学校現場から報告いただきます。

主催:西日本自然史系博物館ネットワーク 西日本自然史系博物館ネットワーク#InnovateMuseum事業

配信URLは以下の通り

/https://youtu.be/9npPD0xD7Fw?si=rFJ2Zh0vv_rVvhRc

江草先生からは以下のファイルを共有いただきました

学習指導要領LOD   https://w3id.org/jp-cos/
教科書LOD      https://w3id.org/jp-textbook/
ちらし:学習指導要領LOD
           https://github.com/jp-cos/jp-cos.github.io/wiki/Leaflet
ちらし:教科書LOD
           https://github.com/jp-textbook/jp-textbook.github.io/wiki/Leaflet

江草さんのプレゼン

高演色家庭用照明機材を用いた標本撮影についてのワークショップ@北海道博物館(2026/2/3)

 西日本自然史系博物館ネットワークでは、文化庁InnovateMuseum事業の一環として、北海道において下記のとおり高演色家庭用照明機材を用いた標本撮影に関するワークショップを企画しました。
 博物館資料のデジタル画像公開は注目を集めていますが、その多くは大規模な専用機材を用いるものです。しかし、家庭用の安価な照明機材を用いることで、小規模な博物館やアマチュアにも気軽に高演色の標本撮影が可能となります。その技術とノウハウをお持ちの、関剛さんに、撮影の実際について、実演と開設をしていただき、動画撮影して公開するとともに、貴館をはじめ道内の学芸員には、実見する機会を持っていただき、博物館によるデジタルアーカイブ公開などにつなげていただければ幸いです。

実施概要

日時:2026年2月3日 13:30〜15:30(予定)

場所:北海道立北海道博物館 会議室

講師:関 剛 氏
参考文献 関剛(2025)「家庭用電気スタンド仕様の高演色LED照明を用いた
小型の蝶類の標本撮影と写真について」インセクトマップオブ宮城62: 1–6

時間があれば佐久間によるMeta Questを用いた3Dキャプチャのデモンストレーションを実施

主催:西日本自然史系博物館ネットワーク
協力:北海道自然史研究会・北海道博物館

対象:博物館に勤める学芸職員・その他関心のある方

参加方法 直接会場に起こし下さい。佐久間(大阪市立自然史博物館)または水島(北海道立北海道博物館)にご連絡いただくか、以下のフォームにご入力いただいても結構です。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSegTcNSBri5eiaZB0RNgaAFGNdA3Fo_QJ1Q4ReRea3vPlbqeg/viewform?usp=publish-editor

総会企画シンポジウム「地域と交わる博物館」

 西日本自然史系博物館ネットワークでは総会に合わせ、表題のシンポジウムをオンラインにて開催します。会員以外の方も参加歓迎です。
 博物館法では、博物館に地域への貢献を求めていますが、博物館の発展にも地域からの参加が必須です。地域の人々と交わるための仕掛けとして様々な「お祭り」的なイベントが各地の博物館で企画・実施されています。
手法や、工夫、手応えについて、情報交換をしたいと思います。
  各イベントについて、特色、課題、博物館が得たもの、これから目指すものをご報告いただきます。

日時 2026年2月16日(月)14時30分〜
オンライン(ZoomとYOUTUBE)

主催:西日本自然史系博物館ネットワーク

  • Zoomでの参加ご希望の方はこちらからお申し込みください。なお、西日本会員の方は総会(13時)からの参加、または委任状登録を願います。https://us02web.zoom.us/meeting/register/X7FDSu0TSIWVb-QF7jX1PQ
  • YouTubeでご視聴の方は大阪市立自然史博物館チャンネルでご視聴ください。見逃し配信も行う予定です。
  • 演者の多くはリモート参加ですが、総会参加の方は会場(大阪市立自然史博物館集会室)からのご参加も可能です。

プログラム

事例報告
・大阪自然史フェスティバル      神山勇人(大阪自然史センター)
・きょうと☆いきものフェスティバル  谷 優子(きょうと生物多様性センター)
・びわはくフェスティバル       大久保 実香 (滋賀県立琵琶湖博物館)
・横須賀ブックミュージアム      内船俊樹(横須賀市自然・人文博物館)
・久万高原の小さなブックマルシェ   矢野真志(面河山岳博物館)
・大中遺跡まつり           松岡 千寿(兵庫県立考古博物館)
・鳴く虫と郷町            坂本昇(伊丹市昆虫館)

総合討論
 進行 佐久間大輔(大阪市立自然史博物館)