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那須自然史基金

2009年度那須自然史基金募集要項

     2009年1月31日
会員各位
           特定非営利活動法人西日本自然史系博物館
                     ネットワーク事務局
       那須自然史基金の募集について

那須自然史基金は、「故那須孝悌氏の意志を継ぎ、社会の中で自然史系博物館の機能を積極的に発揮し、博物館に関係する様々な活動を支援するために、必要な援助を行うこと」を目的とした基金です。下記の要項に基づき、別紙様式により事務局へ申し込んで下さい。

           記

  【2009年度那須自然史基金募集要項】
■応募資格
 西日本自然史系博物館ネットワーク会員とします。西日本自然史系博物館ネットワークへの入会についいてはホームページhttp://www.naturemuseum.netを参照して下さい。

■応募区分
 応募区分は調査研究支援と新規事業支援の2つがあります。
 1.調査研究支援:自然史系博物館の活動に関わる、特定の館を超えた取り組みを支援します。申請者は複数の所属にまたがる2名以上のメンバーリストとともに事業計画を策定して応募してください。事業期間は最大2年間とし、支援額は10万円を上限とします。審査には計画の妥当性とともに、当NPO及び本基金の趣旨に照らした妥当性によって判断をします。なお事業終了後の成果の公開を義務付けます。
 2.新規事業支援:出版・イベント・webサービスなど、博物館関連の新規事業に必要な初期資金を支援します。単独の館に関係する事業でも申請可能です。有償で行う事業に関しても支援対象としています。申請者は事業計画と資金計画を添えて応募してください。事業の有効性と資金面の支援の必要性により採否を判断します。事業期間は最大2年間とし、支援額は最大30万円とします。

■申請
 別紙様式に必要事項を記入し、事務局(〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23大阪市立自然史博物館内 西日本自然史系博物館ネットワーク事務局)まで郵送して下さい。申し込み締め切りは2009年2月末日(当日消印有効)とします。

■事業スケジュール
 事業の採択は理事会が指名する審査委員会が選定し、3月末日までに申請者に通知するとともに公開し、速やかに入金します。事業期間は2009年4月1日を開始日とし、最大2年間とします。
 採択された事業の責任者は、1年ごとに会計と事業進捗の報告を行い、事業終了時には、30日以内に領収書、成果物など必要書類を保存し事務局に提出する義務を負います。事務局は事業結果の概要を会員に示し、また求めに応じて必要書類を開示します。

■成果の公開
 本基金の成果物には、謝辞または奥付などに西日本自然史系博物館ネットワークより那須自然史基金の支援を受けたことを明記してください。

■計画変更
 諸処の事情により調査計画を中止・縮小せざるを得ない場合にはすみやかに事務局に連絡し、最大限の事業効果を得ることを目指して協議してください。

別紙様式はこちら
pdf
http://www.naturemuseum.net/wp-content/uploads/2022/12/nasuentry.pdf
word
http://www.naturemuseum.net/wp-content/uploads/2022/12/nasuentry.doc

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事務局からのお知らせ

2009年2月16日総会の開催について

下記により2009年総会を開催いたしますので、ご出席くださいますようお願い申
しあげます。

日 時:2009年2月16日(月)午前10時30分〜
会 場:滋賀県立琵琶湖博物館 セミナー室
    (草津市下物町1091 TEL 077-568-4811)
交 通:JR利用の場合は,JR琵琶湖線草津駅下車(草津までは新快速で京都から約20分、米原から約35分).草津駅西口から近江鉄道バスの烏丸下物線烏丸(からすま)半島行き乗車(バス約25分).バスの時刻は琵琶湖博物館のHP http://www.lbm.go.jp/guide/bustime.html
で確認できます.ちなみに,バスは9時55分草津西口発が便利です.車利用の場合は,名神高速で大阪方面からは大津ICまたは瀬田西IC,彦根方面からは栗東ICで降りるのが便利です.


議 題
    1 2008年度事業報告
    2 2008年度収支決算
    3 2009年度事業計画
    4 2009年度収支予算
    5 その他
                                 以上

 総会終了後、当ネットが関わった大阪市立自然史博物館の松本吏樹夫学芸員によるロンドン自然史博物館における研修報告があり、午後に、自然史系博物館における標本情報の発信に関する研究会(位置情報の入力管理に関する基礎講座)が開催される予定です。また、前日(15日午後)には本ネットと滋賀県立琵琶湖博物館共催による別紙のようなフォーラム「市民調査と博物館」が開催されます。
 総会に欠席される方は、誠にお手数ですが、事務局まで委任状をメールでお送り頂ければ幸いです。
 不明な点は大阪市立自然史博物館内、西日本自然史系博物館ネットワーク事務局。波戸岡
( tel: 06-6697-6221)まで


会員の皆様は以下コピー&ペーストでご回答よろしくお願いします。

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ご芳名:
アドレス:
電話番号:
● 総会に(出席します・欠席します)
● 標本情報の発信に関する研究会に(参加します・不参加です)
● フォーラム(前日)に(参加します・不参加です)
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欠席される場合は以下の委任状をコピー&ペーストしてお送り下さい。
このメールに返信せず アドレスhatooka@mus-nh.city.osaka.jp宛にお送り下さい(@を半角にしてください)

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委任状

特定非営利活動法人 西日本自然史系博物館ネットワーク 御中

 私は、          氏を代理人と定め、平成21年2月16日開催の特定非営利活動法人 西日本自然史系博物館ネットワークの総会の議決権を行使する権限を委任します。

    年  月  日

住所


氏名                  

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活動内容

2009年2月15日フォーラム「市民調査と博物館」

西日本自然史系博物館ネットワークフォーラム「市民調査と博物館」
 今,日本各地で,地域の住民が調査の主役となるいろんな分野での住民参加型の調査が行われています.このような調査の中の自然や環境分野では,調査の方法などの指導助言や,調査結果の証拠である資料の保管について,地域の博物館は重要な役割を果たしています.今回は,関西のタンポポの分布調査を始めとして色々な住民参加型の調査をやってこられた,滋賀県立琵琶湖博物館の布谷知夫さんにその意義などについてお話いただき,西日本の3つの博物館の実践例を紹介していただきながら,調査のあり方や博物館の役割を考えてみます.

日時:2009年2月15日(日) 午後1時30分〜4時
場所:滋賀県立琵琶湖博物館 セミナー室

   (草津市下物町1091 TEL 077-568-4811)
交通:JR利用の場合は,JR琵琶湖線草津駅下車(草津までは新快速で京都から約20分、米原から約35分).草津駅西口から近江鉄道バスの烏丸下物線烏丸(からすま)半島行き乗車(バス約25分).バスの時刻は琵琶湖博物館のHPhttp://www.lbm.go.jp/guide/bustime.html
 で確認できます.ちなみに,バスは12時40分草津西口発が便利です.車利用の場合は,名神高速で大阪方面からは大津ICまたは瀬田西IC,彦根方面からは栗東ICで降りるのが便利です.

プログラム
挨拶 山西良平(NPO法人西日本自然史系博物館理事長,大阪市立自然史博物館館長)
基調講演「住民参加型調査の意味」 1時35分〜2時20分
  布谷知夫氏(滋賀県立琵琶湖博物館・研究部博物館学研究領域・上席総括学芸員)
各地からの実践報告 2時20分〜 (順次 質疑5分ふくめて25分程度)
1) 「地域の「?」を地域で調べる〜参加型調査における博物館の役割とねらい〜」
金尾滋史氏(多賀町町立博物館・多賀自然と文化の館・学芸員)
2)「市民調査から公共事業へ,博物館が橋渡し−八幡湿原自然再生事業−」
白川勝信氏(芸北高原の自然館・学芸員)
3)「キッズ探検倶楽部の活動と地域への広がり(仮題)」
角川咲江氏(西堀榮三郎記念探検の殿堂 学芸員)
パネルディスカッション 3時35分〜4時

共催:滋賀県立琵琶湖博物館・NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク

連絡先:滋賀県立琵琶湖博物館:中島 TEL 077-568-4811・大阪市立自然史博物館:波戸岡 TEL 06-6697-6221