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事務局からのお知らせ

2014/03/17 第5回~小規模ミュージアムのつどい~のご案内

西日本自然史系博物館ネットワークでは今回も「小規模ミュージアムの集い」を後援いたします。転送歓迎です。

~小規模ミュージアムのつどい~
1つの施設だけでは力が小さい「小規模ミュージアム=小さいとこ」に関わっている人や応援したい人が集まって、「小さいとこ」の魅力を発信し、交流や情報交換など、小さいからこそみんなで集まって協力・応援しよう!というのが、この小規模ミュージアムネットワーク(=小さいとこネット)です。

テーマ:小さな町の(存在感の)大きな博物館
博物館があるからこそ小さな町が盛り上がっていたり、博物館を中心に人が集まってきて地元に移り住んだり、というような「地方に博物館ができたことで町はこう変わる!」というような事例を紹介し、小規模ミュージアムの連携と地域社会との関わりについて考えたいと思います。

日にち:3月17日(月
時 間:
(1)視察 10:45~12:00「ちるみゅーとごんた山」
(協力:布施未恵子さん、山中亜希子さん)
(2)サミット 13:30~17:30
・ちるみゅーが篠山にもたらしたもの
(ちるみゅースタッフ)
・ヘリテージ・マネジメント ~ひとりでもできる~
(富山県砺波市教育委員会 野原大輔氏)
・地域の魅力を再発見 ~天草御所浦ジオパークの取り組み~
(御所浦白亜紀資料館 黒須弘美氏)
・小さな博物館の大きな役割-小さな町の博物館だからできること-
(太地町立くじらの博物館 中江 環氏)


会 場:篠山チルドレンズミュージアム
http://www.chirumyu.jp
参加費:無料(要申込)
対 象:博物館関係者、その他関心のある市民の方
定 員:130名(多数先着)

問合せ・申込み

【一般参加の方】(締切3月12日まで)
・住所
・氏名
・連絡先
・午前のみ参加/午後のみ参加/1日参加
・昼食(800円)の要不要
 を記入の上、FAX・メールのいずれかで申込み下さい。
篠山チルドレンズミュージアム
FAX:079-554-6001
メール:info”at”chirumyu.jp 担当:榊山

【博物館関係者】(締切3月10日まで)
参加申込書に記入の上、FAXかE-Mailにて申込みください。
小規模ミュージアムネットワーク事務局(芥川緑地資料館・あくあぴあ)
担当:高田
FAX:072ー692-7864
メール:info”at”aquapia.net 

申込書 wordfileファイルをダウンロード
申込書PDFファイルをダウンロード

主 催:篠山チルドレンズミュージアム・小規模ミュージアムネットワーク
協 力:神戸大学篠山フィールドステーション
後 援:篠山市・篠山市教育委員会・日本ミュージアムマネージメント学会・全日本博物館学会・日本展示学会・西日本自然史系博物館ネットワーク・兵庫県博物館協会

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西日本自然史系博物館ネットワーク 2014年総会

◎総会の開催について
 下記により2014年総会を開催いたしますので、ご出席くださいますようお願い申しあげます。なお、1月11日付け当法人ホームページで総会は午前開催と予告されていますが、午後に開催いたします。ご迷惑をおかけしたことお詫び申し上げます。
 
          記
日 時:2014年2月17日(月)午後1時~
会 場:大阪市立自然史博物館 http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
    〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
    TEL:06-6697-6221 FAX:06-6697-6225
交 通:地下鉄御堂筋線「長居」駅 南改札口3号出口から東へ約800m
    JR阪和線「長居」駅東出口から東へ約1km

         議題
1 2013年度事業報告
2 2013年度収支決算
3 2014年度事業計画
4 2014、2015年度収支予算
5 定款の変更について
6 次期役員について
7 その他
以上

 総会に引き続き、午後2時より、第22回自然史標本データ整備事業による標本情報の発信に関する研究会「生物多様性インベントリーの活用と自然史標本の文化財化」(https://www.naturemuseum.net/?p=425)が開催されます。

 総会に欠席される方は、誠にお手数ですが、事務局まで委任状をメールでお送り頂ければ幸いです。不明な点は大阪市立自然史博物館内、西日本自然史系博物館ネットワーク事務局。波戸岡(アドレス: hatooka”at”mus-nh.city.osaka.jp ,tel: 06-6697-6221)まで。

欠席される場合は以下の委任状をコピー&ペーストしてお送り下さい。
■このメールに返信せず■ アドレスhatooka”at”mus-nh.city.osaka.jp宛にお送り下さい。

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あくあぴあ芥川「博物館の東北支援」(2014/3/16まで)

高槻市立芥川緑地資料館 あくあぴあ芥川
では、現在、企画展「博物館の東北支援」を開催中です。
「南三陸町勝手に生物相調査隊」、「子ども自然史ワークショップ」などの活動をしょうかいしています。平成26年3月16日(日)まで、同館1Fにて展示中です。
http://www.omnh.net/aquapia/2013/12/post_854.html

西日本自然史系博物館ネットワークは同企画展に協力をしています。

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予告 2014/2/17 西日本自然史系博物館ネットワーク 年次総会

特定非営利活動法人 西日本自然史系博物館ネットワークは
2014年2月17日午前に午後一時から大阪市立自然史博物館にて年次総会の開催を予定しております。
この日はにじゅうまるプロジェクトの分科会の翌日であり
午後には第22回自然史標本データ整備事業による標本情報の発信に関する研究会が同会場で開催されます。
議題、時間、委任状など詳細はおってお知らせします。
参加の方はご予定ください。

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シンポジウム・講演会など

2014/2/15-16 第1回にじゅうまるプロジェクトパートナーズ会合

 西日本自然史系博物館ネットワークは生物多様性協働フォーラム事務局、IUCN-J加盟団体とともに、第1回にじゅうまるプロジェクトパートナーズ会合(略称:にじゅうまるCOP1)「どうする愛知目標?どう変えよう?私たちの暮らし~2014中間報告へのインプット」を大阪府立大学I-siteなんば カンファレンスルームにて2月15日・16日の二日間開催致します。
 にじゅうまるプロジェクトは、COP10で採択された愛知ターゲットの達成に向けた相互の協力を宣言する取組であり、2011年10月8日に発足しました。これまでに「にじゅうまる宣言」は、市民・企業など多様な主体からなされ、現在200を超えています。2014年10月には韓国において、第12回生物多様性条約締約国会議(CBD-COP12)が開催され、国際的に愛知ターゲットの中間評価が行われる予定です。第1回にじゅうまるプロジェクトパートナーズ会合では、日本国内の愛知ターゲットの達成に向けた取組状況、及び個別目標毎のこれまでの成果等を民間視点で評価し、COP12に発信する情報を取りまとめることを目指しています。また、本会合は、愛知ターゲット達成に向けた活動団体が交流する機会として、それぞれの活動が相互に刺激し合い、日本の取組全体が拡大する場となることが期待されています。

詳細はこちらをご覧ください

 西日本自然史系博物館ネットワークは2月16日午後に以下の分科会を担当します。
分科会9.博物館を活用した生物多様性の普及・活動・施策
多様な団体が参画する生物多様性関連の取り組みに博物館としてどのように関わっていくか、またどのように共同を進めていくかを考える機会としたいと思います。

翌17日午前に大阪市立自然史博物館で開催される年次総会、
午後に開催される自然史標本データ整備事業による標本情報の発信に関する研究会と合わせてご参加ください。

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技術研修

2014/2/17 第22回自然史標本データ整備事業による標本情報の発信に関する研究会

第22回自然史標本データ整備事業による
標本情報の発信に関する研究会

「生物多様性インベントリーの活用と自然史標本の文化財化」

このたびの研究会は、日本の生物多様性インベントリーとその活用について以下の2部構成により開催します。博物館における自然史標本の活用とその未来の在り方について、関心のある方のご参加をお待ちしております。第1部では、海域の魚類を中心としたインベントリー調査の現状とその成果の活用について、瀬戸内海、大阪湾、東京湾をテーマとして話題を提供していただきます。この調査が、どのような体制で推進され、結果がどのように活用されているのかという観点から議論できればと考えています。第2部では、インベントリー成果としての標本の管理と継承の問題をとりあげます。これらの調査標本は未来においても重要な証拠資料となりますが、その維持管理体制は歴史的な文化財に比べると決して十分ではありません。これは、自然史標本の有する社会資本としての価値が法制度のなかできちんと定義されていないことがその一因です。この課題を解決するために、現在日本学術会議において自然史標本の文化財化が検討されています。この検討の中間報告として話題提供して頂くとともに、現場を預かる博物館学芸員との意見交換の場にしたいと考えています。

日時: 2014年2月17日(月) 14:00~17:30
会場: 大阪市立自然史博物館 集会室 (南側通用口から入館ください)
    http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
主催: 特定非営利活動法人西日本自然史系博物館ネットワーク、国立科学博物館、大阪市立自然史博物館
参加費: 無料 (要申込み)
申込み先: 大阪市立自然史博物館 波戸岡清峰宛(hatooka(at)mus-nh.city.osaka.jp:(at)を@に書き換えてください)まで、氏名、所属、連絡先等を明記の上、電子メールにてお申し込みください。
締切り: 2014年2月10日(月)まで


内 容:
第1部 海洋生物多様性インベントリーとその活用
① 瀬戸内海インベントリーに向けて(瀬戸内海生物資料の現状)
清水孝昭(愛媛県水産研究センター栽培資源研究所)
② 大阪湾における生物資料とその展示への活用事例(大阪湾特別展)
波戸岡清峰・石田惣(大阪市立自然史博物館)
③ 魚類インベントリーに基づく東京 湾における環境評価
工藤孝浩(神奈川県水産技術センター)

第2部 自然史標本の文化財化にむけて
① 自然史財認定・登録と国立自然史博物館設立の提案
馬渡駿介(北海道大学名誉教授)
② 文化財的価値、生物多様性サービス、自然史標本の関係を再検討する
佐久間大輔(大阪市立自然史博物館)


※本プログラムの一部は科学研究費基盤研究(A)「自然史系博物館等の広域連携による『瀬戸内海の自然探求』事業の実践と連携効果の実証」(課題番号24240113)の研究会として開催します。


以上

■この件に関する連絡先
大阪市立自然史博物館 波戸岡清峰
hatooka(at)mus-nh.city.osaka.jp
兵庫県立人と自然の博物館 三橋弘宗
hiromune(at)hitohaku.jp

研究会開催要項のPDFファイルをダウンロード