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事務局からのお知らせ

「自然史系学芸員100円グッズプロジェクト」の成果を出版しました

「自然史系学芸員100円グッズプロジェクト」は西日本自然史系博物館ネットワークの活動のひとつとして、身近で安価な100円ショップグッズに興味を持つ学芸員が集まり、これらのグッズを自然観察や標本作成、調査活動などに活用するための方法について研究してまいりました。この度、その成果を出版という形でまとめることができましたのでご報告いたします。出版する本のタイトルは『博物館のプロのスゴ技で自然を調べよう』で、「発見と採集」「観察と調査」「標本と工作」「展示と発表」の4冊シリーズになっており、いずれもプロジェクトに参加した学芸員が編み出した多様なレシピが満載です。「知りたい!」という気持ちがあれば、身近な道具を工夫するだけでも本格的な自然探求が可能だということを、この本を通じて多くの方に知っていただきたいと思っております。この本が自然史研究の裾野を広げる一助となれば幸いです。

<概要>

書籍名称:100円グッズと身近な道具でできる!『博物館のプロのスゴ技で自然を調べよう』

(1)発見と採集 (2) 観察と調査 (3) 標本と工作 (4)展示と発表

少年写真新聞社刊行 AB判 48ページ オールカラー 上製本(図書館堅牢製本)

価格:2,200円

著者:小川 誠(徳島県立博物館)、奥山 清市(伊丹市昆虫館)、矢野 真志(面河山岳博物館)、西日本自然史系博物館ネットワーク

※参考URL(少年写真新聞社webサイト)

(1)発見と採集

http://www.schoolpress.co.jp/c-677_1/

(2)観察と調査

http://www.schoolpress.co.jp/c-678_1/

(3)標本と工作

http://www.schoolpress.co.jp/c-679_1/

(4)展示と発表

12月20日刊行予定 

以下はamazonへのリンク

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技術研修

12/9-10 合宿研修@奥出雲多根自然博物館のご案内

ーーーーー【12/9-10 合宿研修@奥出雲多根自然博物館のご案内】ーーーーーーーーーー

みなさま

島根県で結成されました、【ミュージアムの魅力を発信!実行委員会】よりお知らせです。

当実行委員会では、12月9日−10日に”宿泊できるミュージアム”奥出雲多根自然博物館を貸し切って、合宿研修「博物館の魅力を伝える!−色々な年代の子どもに向けたプログラムを考える」を開催します。
 この研修会では、いろいろな年代(幼児・小学校低学年・小学校高学年)の子どもたちに向けたワークシートを作成してみます。子どもの発達段階と学びについての講義のあと、博物館の現場に立つスタッフとともに、グループでのワークを通して、課題やテーマの抽出、常設展示の魅力を伝える方法についてじっくり考えましょう。研修会での交流をきっかけに、仲間が増えたり、これまでアプローチできていなかった世代に博物館の魅力を届けられるようになるかもしれません!
定員30名です。ご参加頂ける方は、どうぞお早めにお申し込みください。

2019年年12月9日(月)13:00 ~10日(火)12:00
会 場:奥出雲多根自然博物館(島根県仁多郡奥出雲町佐白236-1)
対 象;博物館の教育普及に携わる職員および学芸員ほか
定 員:30名(申込順)  参加費:500円(宿泊費/食事代別途)
共 催:しまねミュージアム協議会、NPO法人大阪自然史センター
※この研修は2019年度日比自然史基金の助成を受けて実施されます

★参加申し込み方法
下記の内容をメール tanemuseum@gmail.com
または電話 0854-54-0003 でお申し込みください。
■お名前
■所属又は活動しているミュージアム名
■施設名
■ご連絡先のお電話番号
■メールアドレス
■参加費ほか宿泊費について
.宿泊は一泊 4650円です。「佐白温泉 長者の湯」の入浴料込みです。
(相部屋になります。ご友人同士希望など、配慮いたしますのでお知らせください)
懇親会+夕食(4000円)、朝食(800円)です。朝食を希望されない場合はお知らせください。
■松江駅からの送迎バスご利用の希望(希望する/希望しない)
※バスは12月9日 11:30 松江駅→奥出雲多根自然博物館、12月10日 奥出雲多根自然博物館12:40→松江駅 です。

【お問い合わせ・申込はこちらまで】
ミュージアムの魅力を発信!実行委員会 tanemuseum@gmail.com
〒699-1434 島根県仁多郡奥出雲町佐白236-1
公益財団法人奥出雲多根自然博物館内
担当 副館長 菅田康彦
TEL 0854-54-0003
http://tanemuseum.jp/

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事務局からのお知らせ

橿原市昆虫館開館30周年記念シンポジウム 「チョウとフジバカマー万葉から令和に生きるー」

橿原市昆虫館からご案内をいただきましたのでお知らせします。

 橿原市昆虫館では開館30周年を記念して、世界の昆虫に関する講演会と令和の典拠になった万葉集に登場する「フジバカマ」と「チョウ」に関するシンポジウムを開催します。
 約40年間「ジャポニカ学習帳」の表紙撮影をされた昆虫植物写真家の山口 進 氏の講演会も開催します。ぜひご来場ください。
 協力:石垣市

●プログラム(予定)
13時15分~ 受付開始
13時45分~13時55時 ごあいさつ

14時~14時45分
☆講演会【見えない擬態を解明する~「ハナカマキリは2度嘘をつく」】
 講師:山口 進 氏(昆虫写真家)
 ~15分休憩~

15時~16時     
☆昆虫館開館30周年記念パネルディスカッション
【チョウとフジバカマー万葉から令和に生きるー】
 ○コーディネーター
  宮武賴夫 氏(元大阪市立自然史博物館館長)
 ○パネラー
  山口 進 氏(昆虫植物写真家)
  服部 保 氏(兵庫県立大学名誉教授)
  中山義隆 氏(石垣市長)
  亀田忠彦  (橿原市長)

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日時:令和元年11月30日(土) 13時45分 ~ 16時
会場:橿原市役所分庁舎ミグランス4階 コンベンションルーム
   橿原市内膳町1丁目1-60
アクセス:近鉄・大和八木駅から南側へ,徒歩3分
対象:小学生以上の個人または家族(小学生の場合は保護者同伴)
募集人数:100名  費用:無料
申し込み:予約が必要です。11月1日(金)より電話で橿原市昆虫館へ申し込み(TEL:0744-24-7246 )。参加者全員の氏名と年齢、電話番号をお知らせください。定員になり次第締め切ります。

橿原市昆虫館
 電話番号:0744-24-7246
FAX番号:0744-24-9128

橿原市昆虫館ホームページ
https://www.city.kashihara.nara.jp/article?id=5c52229d65909e2ebea90610

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イベント情報など

シンポジウム「博物館政策のこれから」@東京大学 開催(11/23)のお知らせ

文化政策学会は、文化資源学会、東京大学文化資源学研究室と共催で
シンポジウム「博物館政策のこれから」
を以下の要領で実施します
日時:2019年11月23日(土) 14:00~17:00(予定)
場所:東京大学本郷キャンパス、法文2号館一番大教室

参加費無料:会場の収容人数の都合上下記から事前の登録をお願いします。
https://forms.gle/VdbS59Fk6fFSFLvx9

詳細は文化資源学会ホームページにてご確認ください
http://www.jacpr.jp/?p=1427