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2010/11/29 博物館スタッフのための技術講座(プラスティック封入標本作成)ご案内

ようやくしのぎやすい時節となりましたが、皆様におかれましては益々ご活躍のことと思います。大阪府高槻市にある芥川緑地資料館(あくあぴあ芥 川)の花﨑といいます。
 このたび、NPO法人西日本自然史系博物館ネットワークとの共催で、博物館スタッフのための技術講座を開催するはこびとなりました。今回は、当 資料館(あくあぴあ芥川)にて、プラスティック封入標本作成講座、作成技術の習得と、封入標本の活用に関するワークショップを開催いたします。
 皆様のご参加をお待ちしております。
 また、この講座を関係者の方々に御周知していただければ幸いです。

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◆◇博物館スタッフのための技術講座 プラスティック封入標本作成講座◇◆

NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク
博物館学芸員技術講習会事務局 三橋弘宗

1.日時:2010年11月29日(月) 10:30〜17:00
  
2.場所:芥川緑地資料館 (あくあぴあ芥川)
 〒569-1042 大阪府高槻市南平台5−59−1 
 TEL:072-692-5041 FAX:072-692-7864
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/soshiki/66/4903.html

E-mail: info★aquapia.net ★を@に
 

3.主催:NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク・芥川緑地資料館
  

4.趣旨/呼びかけ文
 プラスティックの中に標本を埋め込んで作製する封入標本は、標本を手にとり、様々な角度から観察することができるため、博物館の展示や自然観察 会のツールとして近年普及しております。かつて封入標本は高価でかつ作製が困難なものでしたが、最近になって個人でも特別な道具を使うことなく、 封入標本を美しく仕上げるノウハウが確立されたことで、学校教育や博物館のセミナーといった普及現場での活用が可能となりました。そこで、この講 座では博物館学芸員・スタッフや自然観察指導者を対象として、封入標本の作製技術を習得して頂き、各館の博物館活動に活用していただくことを目的 とします。

5.参加対象
 博物館学芸員、博物館スタッフ、自然観察指導者、ビジターセンター等関連施設スタッフ(NPO法人西日本自然史系博物館ネットワークの会員以外 の方も可能ですが、応募者多数の場合は会員の方を優先いたします)

6.講師
 三橋弘宗(兵庫県立人と自然の博物館:主任研究員) 
 花﨑勝司(芥川緑地資料館:主任研究員)

7.参加料金
 一人1500円(材料代含む)

8.募集人数
 15名 (応募多数の場合は会員の方を優先させていただきます)

9.講座の概要

 11月29日(月)
 10:00〜 受付開始
 10:30〜 封入標本の作製の作り方解説
 11:00〜 封入標本作成実習
         標本への樹脂流し込み
         標本の研磨練習 (既に硬化させたものを用意しております)
 17:00  終了
        ※途中で昼食になりますが、当館周辺には飲食店やコンビ二などがありません。昼食は各自ご持参くださるようお願いします。

 18:00頃〜  懇親会
           ※JR高槻駅周辺で開催予定です。

10.申し込み
 参加を希望されます方は、下記申込フォームに御記入いただき、申込締め切り日までにFAX,もしくはE-mailのいずれかの方法で下記まで御 連絡下さい。

 ◆申込先 
 芥川緑地資料館 (あくあぴあ芥川)  担当:花﨑勝司(ハナザキカツジ)
 〒569-1042 大阪府高槻市南平台5−59−1 
 TEL:072-692-5041   FAX:072-692-7864
 E-mail: info★aquapia.net ★を@に

 =================<<申込フォーム>>============================
氏名:
所属:

NPO法人西日本自然系博物館ネットワークの会員ですか?
   個人会員である ・ 博物館会員である ・ 会員ではない
   (該当するものに○をつけてください)
 
懇親会:  参加する ・ 参加しない
   (どちらかに○をつけてください)

連絡先(所属先・自宅)どちらかに○をつけてください
住所:〒
電話:
FAX:
E-mail:
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11.申込み締切り
 2010年11月15日(月)(必着)
 

12.その他
●当日、封入する標本につきましては主催者で用意しますが、参加者の皆様が封入してみたい標本がありましたら御持参ください。持参して頂く標本に ついては、以下の条件を満たしていただくようお願いします。
 ・シリカゲル等と一緒に密封し、完全に脱水されていること
 ・液浸標本の場合には、99%エタノールを用いて水分が完全に置換されていること。
 標本に関して何かご質問等がございましたら、三橋まで事前にご相談ください
(電子メール:hiromune★hitohaku.jp ★を@に)。

●その他不明な点などございましたら、花﨑まで御連絡下さい。

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2010/11/15橿原市昆虫館展示リニューアルワークショップ【事後検証編】

このたび、NPO法人西日本自然史系博物館ネットワークでは、橿原市昆虫館の常設展示リニューアルに関するワークショップの第二弾を開催したいと思います。前回の会合では、展示更新の前段階において、展示コンセプトや配慮点、各種アイデアなどについて、約60名の方に参加して頂き、こってりと検討いたしました。そのかいあってか、昆虫館の新展示は非常に充実した内容となっています。
この際に、多くの参加者から、展示更新が完了してから、もう一度ワークショップを、というリクエストもあり、橿原市昆虫館のリニューアル・オープンから約半年が経過しましたので、事後の検証を目的としてワークショップを開催します。
前回のWSを受けて改良した部分はどうなったのか、展示の評判は、耐久性は、さらなる課題はなど、様々な観点から現場検証を行いたいと思います。自然史系博物館の展示づくりに関する現場を重視した研究機会は、なかなかありません。この機会を利用して、各博物館での事例等からお互いに学び、そして、博物館の提供する展示の質を高め、展示に関する博物館相互の新しい連携についても方策を探れればと考えます。
 これからリニューアルを検討している博物館の方、展示づくりに関心のある方、博物館活動に興味のある方、博物館に就職を希望している学生さんなど、さまざまな人のご参加をお待ちしております。

 タイトル:橿原市昆虫館展示リニューアルワークショップ【事後検証編】
 主催:橿原市昆虫館・NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク
 場所:橿原市昆虫館 http://www.city.kashihara.nara.jp/insect/
    (奈良県橿原市南山町624番地/℡0744−24−7246)
 日時: 平成22年11月15日(月) 午後1時〜午後5時頃
 スケジュール:
  ・開会・あいさつ
  ・リニューアル展示に関する説明と展示の閲覧・解説
  ・テーマ別のグループディスカッション
  ・総合討論
  (終了後に懇親会の予定あり)
  
参加費:500円

参加の申し込み:
参加者の氏名と所属、連絡先(メルアド・電話番号)、『展示リニューアル・ワークショップ参加希望』と明記の上、11月5日(金)までに、メール、ファクシミリ、又ははがきにて下記へお申込下さい。
受領返信しますので、返信無き場合はお問合せ下さい。
 申し込み先:橿原市昆虫館 資料学芸係 [担当:日比伸子(ひび・のぶこ)]
 〒634-0024 奈良県橿原市南山町624
 電話: 0744−24−7246
 Fax: 0744−24−9128
 電子メール: insect★city.kashihara.nara.jp(★を@に変えてください)

備考:
  ○館内をゆっくり観たい人は・・・11時頃からどうぞ!
   近鉄大和八木10:20発⇒昆虫館10:50着(バスがあります)
   館内自由見学〜指定場所で昼食
   *昼食持参を推奨します(周辺に食べるところはありません)
  ○ふつうに参加される人は・・・13時集合
   近鉄大和八木12:20発⇒昆虫館12:50着
   *八木駅周辺で昼食を済ませておいてください
  ○帰りのバスは・・・
    昆虫館16:30発⇒近鉄大和八木17:00着
       18:00発⇒近鉄大和八木18:30着
 
●前回のWSの報告書は以下のサイトで公開されています。参考までに
   https://www.naturemuseum.net/?p=653
 
■その他の問い合わせについては、兵庫県立人と自然の博物館の三橋(hiromune★hitohaku.jp)もしくは大阪市立自然史博物館の波戸岡(hatooka★mus-nh.city.osaka.jp)まで★を@に変えてお願いします。


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