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活動報告

昨年10月22日に行われた「博物館収蔵庫の総合防除と標本管理に関するワークショップ」の記録集が公開されました

西日本自然史系博物館ネットワークは、2012年10月22日、「博物館収蔵庫の総合防除と標本管理に関するワークショップ」を大阪市立自然史博物館にて開催しました。
https://www.naturemuseum.net/?p=460
この記録集を公開しました。
各博物館の防虫管理の貴重な事例が多く含まれています。
どうぞ参考としてご活用ください。
PDF(5.4MB) 3/2バージョンアップしました

なお、ご紹介などの場合は西日本自然史系博物館ネットワークトップページまたはこのブログページへよろしくお願いします。

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那須自然史基金

2013年度那須自然史基金募集要項

那須自然史基金の募集について
 那須自然史基金は、「故那須孝悌氏の意志を継ぎ、社会の中で自然史系博物館の機能を積極的に発揮し、博物館に関係する様々な活動を支援するために、必要な援助を行うこと」を目的とした基金です。下記の要項に基づき、別紙様式により事務局へ申し込んで下さい。

【2013年度那須自然史基金募集要項】
■応募資格
 西日本自然史系博物館ネットワーク会員とします。西日本自然史系博物館ネットワークへの入会についいてはホームページhttp://www.naturemuseum.netを参照して下さい。
■応募区分
 応募区分は調査研究支援と新規事業支援の2つがあります。
 1.調査研究支援:自然史系博物館の活動に関わる、特定の館を超えた取り組みを支援します。申請者は複数の所属にまたがる2名以上のメンバーリストとともに事業計画を策定して応募してください。事業期間は最大2年間とし、支援額は10万円を上限とします。審査には計画の妥当性とともに、当NPO及び本基 金の趣旨に照らした妥当性によって判断をします。なお事業終了後の成果の公開を義務付けます。
 2.新規事業支援:出版・イベント・webサービスなど、博物館関連の新規事業に必要な初期資金を支援します。単独の館に関係する事業でも申請可能です。有償で行う事業に関しても支援対象としています。申請者は事業計画と資金計画を添えて応募してください。事業の有効性と資金面の支援の必要性により採否を判断します。事業期間は最大2年間とし、支援額は最大30万円とします。
■申請
 別紙様式に必要事項を記入し、事務局(〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23大阪市立自然史博物館内 西日本自然史系博物館ネットワーク事務局)まで郵送して下さい。申し込み締め切りは2013年3月末日(当日消印有効)とします。
■事業スケジュール
 事業の採択は理事会が指名する審査委員会が選定し、4月20日頃までに申請者に通知するとともに公開し、速やかに入金します。事業期間は2013年4月1日を開始日とし、最大2年間とします。
 採択された事業の責任者は、1年ごとに会計と事業進捗の報告を行い、事業終了時には、30日以内に領収書、成果物など必要書類を保存し事務局に提出する義務を負います。事務局は事業結果の概要を会員に示し、また求めに応じて必要書類を開示します。
■成果の公開
 本基金の成果物には、謝辞または奥付などに西日本自然史系博物館ネットワークより那須自然史基金の支援を受けたことを明記してください。
■計画変更
 諸処の事情により調査計画を中止・縮小せざるを得ない場合にはすみやかに事務局に連絡し、最大限の事業効果を得ることを目指して協議してください。

別紙様式はこちら
word
http://www.naturemuseum.net/wp-content/uploads/2022/12/nasuentry.doc

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技術研修

続報:第21回 自然史標本情報の発信に関する研究会は3月19日

西日本自然史系博物館ネットワーク会員の皆様
以下の要領で第21回 自然史標本情報の発信に関する研究会
を開催します。
詳細、申し込み方法はこちら(PDF204KB)をご参照ください
定員40名ほどになる見込みです。(定員超過の場合抽選となります、あしからずご了承ください)

第21回 自然史標本情報の発信に関する研究会
地名情報の取得と希少種データ処理に関するパソコン実習
  主催: 国立科学博物館、NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク
共催: 兵庫県立人と自然の博物館
日時: 2012年3月19日(火)13時00分~17時00分
場所: 兵庫県立人と自然の博物館
      〒669-1546 兵庫県三田市弥生が丘6丁目 (079-559-2001)

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シンポジウム・講演会など

第4回 小さいとこサミット~小規模ミュージアムのつどい~

西日本自然史系博物館ネットワークは、以下のイベントを後援しております。ご興味のある方はご参加ください。

第4回 小さいとこサミット~小規模ミュージアムのつどい~

 様々な分野を対象とした「小規模ミュージアム=小さいとこ」が各地にあり、日々活動しています。
 「小さいとこ」の魅力を発信し、それぞれの交流や情報交換、支援など、小さいからこそみんなで集まって協力しよう!
 その交流活動として、年1回「小さいとこサミット」を開催しており、今年度で第4回目となり、今年の開催場所が八尾市となりました!
 それぞれの地域には、テーマの違う「小さいとこ」が複数あることも多く、また運営の形態も公立館から民間まで様々です。しかし、それらが連携することで、より多くの魅力を発信できるはずです。
 そこで今回は、3つの地域の取り組みを紹介し、小規模ミュージアムの連携と地域社会との関わりについて考えたいと思います。

1.テーマ:「小規模ミュージアムの連携と地域社会」
2.日時・会場
日時:平成25年3月4日(月)13:30~17:30(12:30開場)
会場:八尾商工会議所 大ホール(定員130名、要申込、多数先着、参加費無料)
現地見学会場:八尾市立しおんじやま古墳学習館及びその周辺

3.主催:八尾市立しおんじやま古墳学習館、小規模ミュージアムネットワーク
4.共催:八尾市立歴史民俗資料館、安中新田会所跡旧植田家住宅
5.協力:八尾市魅力創造室、八尾市文化財課、NPO法人ニッポンバラタナゴ高安研究会
6.後援:日本ミュージアム・マネージメント学会(申請中)、全日本博物館学会(申請中)、日本展示学会、西日本自然史系博物館ネットワーク

詳細は
http://www.racco-taiken.com/sionji/news/2012/4thchiisaitoko.pdf