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那須自然史基金

2010年度那須自然史基金募集要項

                       2010年1月27日
会員各位
           特定非営利活動法人西日本自然史系博物館
                     ネットワーク事務局
       那須自然史基金の募集について

那須自然史基金は、「故那須孝悌氏の意志を継ぎ、社会の中で自然史系博物館の機能を積極的に発揮し、博物館に関係する様々な活動を支援するために、必要な援助を行うこと」を目的とした基金です。下記の要項に基づき、別紙様式により事務局へ申し込んで下さい。

           記

  【2010年度那須自然史基金募集要項】
■応募資格
 西日本自然史系博物館ネットワーク会員とします。西日本自然史系博物館ネットワークへの入会についいてはホームページhttp://www.naturemuseum.netを参照して下さい。

■応募区分
 応募区分は調査研究支援と新規事業支援の2つがあります。
 1.調査研究支援:自然史系博物館の活動に関わる、特定の館を超えた取り組みを支援します。申請者は複数の所属にまたがる2名以上のメンバーリストとともに事業計画を策定して応募してください。事業期間は最大2年間とし、支援額は10万円を上限とします。審査には計画の妥当性とともに、当NPO及び本基金の趣旨に照らした妥当性によって判断をします。なお事業終了後の成果の公開を義務付けます。
 2.新規事業支援:出版・イベント・webサービスなど、博物館関連の新規事業に必要な初期資金を支援します。単独の館に関係する事業でも申請可能です。有償で行う事業に関しても支援対象としています。申請者は事業計画と資金計画を添えて応募してください。事業の有効性と資金面の支援の必要性により採否を判断します。事業期間は最大2年間とし、支援額は最大30万円とします。

■申請
 別紙様式に必要事項を記入し、事務局(〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23大阪市立自然史博物館内 西日本自然史系博物館ネットワーク事務局)まで郵送して下さい。申し込み締め切りは2010年2月末日(当日消印有効)とします。

■事業スケジュール
 事業の採択は理事会が指名する審査委員会が選定し、3月末日までに申請者に通知するとともに公開し、速やかに入金します。事業期間は2010年4月1日を開始日とし、最大2年間とします。
 採択された事業の責任者は、1年ごとに会計と事業進捗の報告を行い、事業終了時には、30日以内に領収書、成果物など必要書類を保存し事務局に提出する義務を負います。事務局は事業結果の概要を会員に示し、また求めに応じて必要書類を開示します。

■成果の公開
 本基金の成果物には、謝辞または奥付などに西日本自然史系博物館ネットワークより那須自然史基金の支援を受けたことを明記してください。

■計画変更
 諸処の事情により調査計画を中止・縮小せざるを得ない場合にはすみやかに事務局に連絡し、最大限の事業効果を得ることを目指して協議してください。

別紙様式はこちら
pdf
http://www.naturemuseum.net/wp-content/uploads/2022/12/nasuentry.pdf
word
http://www.naturemuseum.net/wp-content/uploads/2022/12/nasuentry.doc

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事務局からのお知らせ

2010年2月14日 倉敷自然史において西日本総会

西日本自然史系博物館ネットワーク2010年度総会を以下のように開催します

日時 2010年2月14日(日)10時30分ー16時00分
場所 倉敷市自然史博物館
(〒710-0046)倉敷市中央2−6−1
TEL 086-425-6037  FAX 086-425-6038
http://www2.city.kurashiki.okayama.jp/musnat/index.htm

このうち、第1部として
第1部 研究発表会 「2010年代の自然史系博物館像を求めて」
を行います。そこで、
・皆様の先進的な事例発表
・共有すべき情報や活動
などを各15分程度で数題募集します。すでに事務局側で依頼しつつある事例もありますが、発表を希望される方は事務局までお知らせください

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事務局からのお知らせ

2010年2月22日「小さいとこサミット〜小規模館園のつどい〜」開催のご案内

この度西日本自然史系博物館ネットワークでは以下のイベントを講演することにいたしました。年度末のご多忙の折りですが、興味のある方のご参加をお待ちしております。小さな会場のため、50人程度・博物館関係者対象、とさせていただ
いています、詳しくは主催の芥川緑地資料館の方までお訪ねください。
==転送可==

芥川緑地資料館 あくあぴあ芥川では、このたび「小さいとこサミット〜小規模館園のつどい〜」を開催することになりましたので、ご連絡差し上げます。


「小さいとこサミット〜小規模館園のつどい〜」
日時:平成22年2月22日(月) 13:00〜16:30 
会場:芥川緑地資料館 あくあぴあ芥川 3階 多目的ホール
参加費:無料
申込み:必要
主催:芥川緑地資料館
後援:NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク

●趣旨●
今日の構造的不況の中で各自治体の自然系博物館等の文化的施設の自立や存続が危ぶまれています。そんな中で芥川緑地資料館(あくあぴあ芥川)を、本年4月よりNPO芥川倶楽部と(特非)大阪自然史センターの共同活動体が高槻市より指定管
理者として受託し運営を行っています。NPOが地域博物館を運営し、市民により親しまれる新しい交流の場としていくために、これまでの館との違いを意識しつつ、時には行政の思いとのずれに悩んだり、戦ったりして進めています。
 さて、この4月に当館で開催しました連続講座の中で、基調講演をお願いしました兵庫県立人と自然の博物館副館長・あくあぴあ芥川顧問 中瀬勲氏から、まとめの中で小規模博物館の良さを広く情報発信し、より地域に根ざした元気な博物館になって行くために、「小さいとこサミット開催」を提案して下さいました。
 その提案をもとに「小さいとこサミット〜小規模館園のつどい〜」を開催することにいたしました。市民と連携し活動している自然系の地域博物館を中心に各機関からの報告やフリートーキングで刺激を受け、互いにレベルアップできるス
テップになればと考えております。是非、貴館のご参加をお待ちしております。
なお、この催しはNPO法人西日本自然史系博物館ネットワークの後援を受けて実施します。

●定員・対象●
50人程度・博物館関係者
●内容●
4人の演者より、それぞれ、指定管理・経営・運営・NPOや、それぞれの館の活動を講演していただいた後、座談会・意見交換では、参加者から各館の取り組みや、抱える問題、工夫、自慢などをだしてもらい、意見交換をおこなう。

●流れ●
13:00 講演  「芥川緑地資料館 あくあぴあ芥川」 田口 圭介(同館 館長)
13:20 講演  「篠山チルドレンズミュージアム」 森岡 武氏(同館 館長)
13:40 質疑応答
13:50 講演  「伊丹市昆虫館」 坂本 昇氏(同館 主任学芸員)
14:10 講演  「佐用町昆虫館」 八木 剛氏(兵庫県立人と自然の博物館 主任研究員) 
14:30 質疑応答
14:40 休憩
15:00 座談会・意見交換 コーディネーター 白木 江都子氏(特非法人 自然史センター理事) 
16:30 閉会

●その他●
当日18時から、高槻駅周辺で懇親会を予定しています。ぜひご参加ください。
日時:平成22年2月22日(月)
場所:JR高槻駅周辺
会費:4000円程度 
参加ご希望の方は申し込みといっしょにお知らせください。

●申し込み方法●
参加者の氏名・所属・連絡先(メール、電話番号など)・懇親会に参加するかを明記して、2月19日(金)までに電話、ファックス、またはE-mailにて下記連絡先までお知らせください。なお、申込みをされない場合は入場できませんのでご
注意ください。

連絡先
芥川緑地資料館 あくあぴあ芥川(担当:高田、吉見)
TEL:072-692-5041 FAX:072-692-7864
E-mail:info(at)aquapia.net
URL:https://www.city.takatsuki.osaka.jp/soshiki/66/4903.html
アクセス:
JR高槻駅北バス乗り場より、高槻市営バス「関西大学行き」「平安女学院大学東行き」で約15分、「南平台小学校前」下車すぐ。
高槻市バス