1月 2025

自然史博物館とSTEAM教育に関するオンライン研究会(2025/2/17)

◯開催趣旨

 近年、社会は激しく複雑化・多様化し、かつてのように一分野からのアプローチだけでは課題解決が難しくなってきています。この悩みは教育現場も同様で、その対策のひとつとして、文部科学省では従来のSTEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)にArts(芸術・リベラルアーツ)を加えたSTEAM教育の導入を進めています。自由で柔軟な感性と発想で異なる分野を横断し、総合的な思考アプローチによる創造的な課題解決をめざすこの教育手法は、子どもたちがこれからの未来(Society 5.0)を生きるための力を育むためのものでもあるとされています。

 今回のオンライン研究会では、昨年実施した研究会の内容を踏まえながら、博物館の現場における実践的なSTEAM教育について皆さんと一緒に考えてみたいとおもいます。

日時:令和7年2月17日(月) 19:30から21:30
会場:オンライン(Zoom)
担当:奥山清市(市立伊丹ミュージアム)、佐久間大輔(大阪市立自然史博物館)

参加申込 以下から登録してください

https://us02web.zoom.us/meeting/register/uJSaOKHQQvC_G5ZrFMJKRA

◯タイムスケジュール

 1.趣旨説明(19:30〜19:35)

 2.話題提供(19:35〜20:05)

   山形大学地域共創STEAM教育推進センター(YU★STEAM)の活動について
                 栗山 恭直(山形大学理学部教授)

 3.事例紹介(20:05〜20:50)

  • ハイブリッド展「虫」と市立伊丹ミュージアムについて
                  奥山 清市(市立伊丹ミュージアム)
  • 昆虫・自然の伝えかた  〜「描く」からのアプローチ 〜
      盛口満原画展、身近な自然絵はがき展より
                  野本 康太(伊丹市昆虫館)
  • 「自然史のイラストレーション展」について
                  横川 昌史(大阪市立自然史博物館)

 ※休憩(20:50〜21:00)

4. 総合討論(21:00〜21:25)

5. まとめ

主催:西日本自然史系博物館ネットワーク

この研究会はInnovate Museum事業の一環として開催します。

博物館学芸員講習会「3Dデジタルデータ撮影と活用に関する実習」2025/2/14@ひとはく

博物館の収蔵庫には多数の資料が保管されているが、展示に活用される標本は一部であり、多くは自由に閲覧できない状況にあります。このため、資料のデジタル画像化とアーカイブは博物館資料の活用範囲を広げる重要なツールとなっています。最近では、デジタル機器の高度化と簡便化によって、既製品の安価なデジカメにより高精細のデジタル画像を取得できるようになりました。植物標本などの平面的なものでは得られる情報が多いのですが、動物などの立体的な構造を有する標本では、あらゆる角度から観察できる3Dデジタル画像が資料の全容を理解するうえで効果的です。しかし、3D画像の取得には、いまだ一定の技術が要求されると同時に、スマホや安価で高精細な撮影が可能な機器が市場に出回るようになり、撮影した3D画像を無料で閲覧・活用できる共有ポータルサイトも登場しています。また、3D画像を取得することで、3Dプリンターから出力して、展示用のハンズオン標本などを容易に制作できます。こうした技術の進展に合わせて、3D画像を用いて博物館資料の発信や活用に関する方法について、基礎から実習を通じて学ぶ講座を博物館学芸員や教育従事者を対象として開催します。できる限り、汎用的で安価な機器を用いて、博物館資料の3D画像の撮影と活用ができる人材を増やし、博物館業界全体で、こうした3D画像を数多く共有できることを目指します。

今回の実習では、スマートフォンおよびポータブル3Dスキャナーを用いた撮影(実習)、Blenderによる簡易編集(紹介のみ)、Matterport撮影データの編集とUnityを用いた3Dオブジェクトの埋め込みによる仮想展示技術(実習)、3Dプリントの実演を行います。

なお、この講習会は「文化庁 令和6年度文化芸術振興費補助金(Innovate MUSEUM事業)」の助成を受けて開催し、博物館法改正(令和4年度)において新たな重点課題として位置づけられた「デジタルアーカイブの作成と公開」および「学芸員等の人材の養成・研修」に対応するものです。

研修日時
 2025年2月14日 13時30分~17時まで (全国科学博物館協議会の終了後)

場所
 兵庫県立人と自然の博物館 コレクショナリウム
 〒669-1546 三田市弥生が丘6丁目

主催・共催

 主催 NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク、兵庫県立人と自然の博物館

対象と定員 学芸員および博物館関係者 20名 (多数の場合は見学のみ可能)

 

内容 2月14日 13時30分~17時00分(掲載当初15日と誤記がありましたお詫びして訂正します)

  • 3D撮影に関する基礎説明
  • スマートフォンおよび携帯式3Dスキャナーによる3D標本撮影
  • 3D撮影データの編集とWEBへのアップロード(Sketchfab)
  • Matterport撮影データへの3Dオブジェクトの配置と仮想展示

(BlenderおよびUNITYを用いた実習)

  • 3D撮影データを用いた3Dプリンターへの出力
  • 展示活用に関する意見交換

講師:兵庫県立人と自然の博物館 三橋弘宗

   株式会社 ニシムラ精密地形模型 大菊 健太

 参加費  無料

 参加条件 ノートパソコンおよびスマートフォン持参のこと

■申し込み方法

 GOOGLE FORMにて登録 (先着順)

https://forms.gle/uMh4Z1Y5UtYXc6WH9

■問い合わせ先

 NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク 事務局 三橋弘宗

 *内容は、兵庫県立人と自然の博物館三橋弘宗(hiromune@hitohaku.jp)迄

研究会「-自然史博物館の画像公開を考える:実務とシステムの両面から-」2025/02/23@大阪市立自然史博物館

西日本自然史系博物館ネットワークは以下の研究会に協力をしています。ご希望の方はどうぞご参加ください

■会合名:第44回 自然史標本情報発信に関する研究会
  -自然史博物館の画像公開を考える:実務とシステムの両面から-
■主 催:国立科学博物館
■共 催:大阪市立自然史博物館
■協 力:NPO 法人西日本自然史系博物館ネットワーク
■日 時:2025年2月23日(日) 13時00分 ~ 16時00分
■場 所:大阪市立自然史博物館 講堂(定員170名)およびオンライン(Zoom使用・定員200名程度)
■参加費:無料。現地参加の場合には、通常入館料300円が必要です。
 ※受付後、前日までにはZoomのURLをお知らせします。
■内 容:プログラム等の詳細については、添付ファイルをご参照ください。
■申込み方法:下記サイトへアクセスし、必要情報をご記入ください。
https://forms.gle/FxEPBcRRkHwrGs8HA
■申込締切:2025年2月17日(月)24時

※研究会の情報はS-Net サイトでもお知らせしています。
https://science-net.kahaku.go.jp/contents/resource/SNet44_20250127_invitation.pdf

2025年2月3日(月) シンポジウム「自然史博物館の資料と保存〜コレクションの保全を視野に」

 西日本自然史系博物館ネットワークは、自然史博物館に関わる専門家集団として、自然史資料の保全に重大な関心を持っています。この度、三橋弘宗・高野温子編による『自然史博物館の資料と保存』の出版を機会に、わたしたちの原点である資料の保存管理に焦点を与え、技術面だけでなく社会的な情勢まで含めて議論をしたいと思います。

日時:2025年2月3日14時30分〜16時30分ごろ

場所:大阪市立自然史博物館・オンライン

プログラム概要
●『自然史博物館の資料と保存』の出版記念座談会

  高野温子(兵庫県立人と自然の博物館)
  奥山清市(市立伊丹ミュージアム)
  矢部 淳(国立科学博物館)
  林 光武(栃木県立博物館)
  ほか

●コレクションの保存と管理を視野にSPNHCから岩田コレクションまで

  松井淳(奈良教育大学・奈良植物同好会)
  佐久間大輔(大阪市立自然史博物館)

総合討論

申込不要

現地参加の場合:大阪市立自然史博物館 集会室 事務所入口からお越しください

オンラインの場合:大阪市立自然史博物館YouTubeチャンネルより御覧ください。(見逃し配信あり)

・このシンポジウムはInnovate Museum事業の一環として開催します。

西日本自然史系博物館ネットワーク総会・シンポジウム

表題の通り西日本自然史系博物館ネットワーク総会を
2025年2月3日月曜 13時から大阪市立自然史博物館にて行います

なお当日は
総会終了後の14時30分からシンポジウム
「自然史博物館の資料と保存 〜コレクションの保全を視野に」
を開催します。

■■西日本自然史系博物館ネットワーク総会は定足数があります。
Zoom参加の方も必ず以下から登録ください。

欠席の場合はお手数でも委任状をお送りください■■

          記

西日本自然史系博物館ネットワーク2025年総会


議題
1 2024年度事業報告およびInnovateMuseum事業中間報告
2 2024年度収支決算
3 2024年度監査報告
4 2025、2026年度事業計画
5 2025、2026年度収支予算
6 2025年度の事務局体制について
7 その他

日 時:2025年2月3日(月)午後1時~
会 場:大阪市立自然史博物館またはオンライン会議システム(zoom)

●現地参加の方:当日は休館日となります。大阪市立自然史博物館事務所入口からお越しください。

●Zoom参加の方:以下から事前登録ください

このミーティングに事前登録する:

https://us02web.zoom.us/meeting/register/ew2hlBvJQo6po_7s7yeH0g

登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。

●欠席の方:以下の委任状をnaturemuseumnet@gmail.comへお送りください
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特定非営利活動法人 西日本自然史系博物館ネットワーク 御中
 
 私は、          氏を代理人と定め、2025(令和7)年2月3日開催の特定非営利活動法人西日本自然史系博物館ネットワークの総会の議決権を行使する権限を委任します。

    年  月  日
住所 
氏名 

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シンポジウム

「自然史博物館の資料と保存 〜コレクションの保全を視野に」

 西日本自然史系博物館ネットワークは、自然史博物館に関わる専門家集団として、自然史資料の保全に重大な関心を持っています。この度、三橋弘宗・高野温子編による『自然史博物館の資料と保存』の出版を機会に、わたしたちの原点である資料の保存管理に焦点を与え、技術面だけでなく社会的な情勢まで含めて議論をしたいと思います。

日時:2025年2月3日14時30分〜16時30分ごろ

場所:大阪市立自然史博物館・オンライン

プログラム概要
●『自然史博物館の資料と保存』の出版記念座談会

高野温子・奥山清市・矢部 淳・林 光武 ほか

●コレクションの保存と管理を視野にSPNHCから岩田コレクションまで

佐久間大輔・松井淳ほか

申込不要

現地参加の場合:大阪市立自然史博物館 集会室 事務所入口からお越しください

オンラインの場合:大阪市立自然史博物館YouTubeチャンネルより御覧ください。(見逃し配信あり)

*このシンポジウムはInnovate Museum事業の一環として開催します。

オンライン講演会「3Dデータ・3Dプリンタ活用による博物館ユニバーサル化の可能性」見逃し配信


2025年1月10日に実施いたしましたオンライン講演会「3Dデータ・3Dプリンタ活用による博物館ユニバーサル化の可能性」の見逃し配信を、2月10日までYouTube大阪市立自然史博物館チャンネルで行っております。この機会にご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=nNyRyc4chD8(現在は公開を終了しています)