西日本ネットワークでは、日比自然史基金助成事業の一環として行われる以下の講習会を公演します。興味のある方はどうぞご参加ください。
【標本作製の安全衛生講習会@オンライン】
2021年11月21日(日) 午後7時から8時15分まで
参加方法:ZOOMによるオンライン参加 または YouTubeによる試聴(12月31日まで)
申込方法:申込フォーム https://forms.gle/AQWMpJwNnHMq4Nt2A から入力、または
メールで museum.tsunagu@gmail.com 担当:西澤・竹村まで
講 師:高見 一利さん(豊橋総合動植物公園動植物園長・獣医師)
内 容:『安全に標本作りを進めるために』
日々行われている博物館の標本作り。学芸員だけでなく、アルバイトや市民ボランティアが
動物の皮を剥き、骨の標本をつくる機会も増えてきました。中には初心者、環境の整え方、情報の伝え方に配慮が必要な子どもや高齢者、発達障害者など、多様な参加者があり得ます。標本作業に、こうした様々な人々を受け入れることは可能なのでしょうか。
本講習会では、より広い参加者を受け入れるための工夫をするとき、排除しなければならない危険な要素は何か、どのような方法がありえるかを考えるために、改めて基本に立ち返るため、人畜共通感染症の専門家からお話を伺います。個人から団体まで、多くの人々と標本作りを進めたいと考える全ての人の参加を歓迎します。
・博物館と標本作製に関わるボランティアについて
・どのようなリスクがある?-感染症の基礎知識-
・最近の気になる話題-豚熱、エキノコックス、鳥インフルエンザ- 等
主催:なにわホネホネ団 後援:西日本自然史系博物館ネットワーク
※日比自然史基金の助成を受けて実施します。