西日本自然史系博物館ネットワーク総会に引き続き以下の研究会を行います。
どうぞ多くの方のご参加をお待ちしております。
西日本自然史系博物館ネットワーク研究会
次の大規模災害に備える
阪神淡路大震災から25年が経ちました。東日本大震災からも9年が経とうとしています。熊本地震、台風による水害なども含め、博物館の防災は常に喫緊の課題です。西日本の博物館にとっても、南海トラフを震源とするM8〜9クラスの地震は今後30年以内に、70%~80%ともいわれています。地域の文化財保護体制から見逃されがちな自然史資料について、関係者が自覚的に把握する必要があります。西日本ネットとしては、試みに机上シュミレーションを含めた研究会を開きたいと思います。どうぞ多くの方のご参加をお待ちしております。
(この研究会は一部科学研究費JP19K21658の支援を得て開催しています)
13:30
開催趣旨 博物館の相互支援体制醸成のために
佐久間大輔 (大阪市立自然史博物館)
文化遺産保全ネットワークの想定活動シナリオ概略(仮題)
岡田健(国立文化財機構 文化財防災ネットワーク推進室)
南海トラフ地震の想定(仮題)
川端清司(大阪市立自然史博物館)
14:30
・机上シュミレーション
発生後のタイムラインを追って、何が必要か、何が可能か、検討します
発災時
発災半日後
発災一週間まで
発災1ヶ月
16:00総合討論
西日本自然史系博物館ネットワーク会員以外も参加いただけます。どうぞ情報のシェア、お誘い合わせのご参加をお願いします。
事前のお申込みは特に必要としていません。