NPO法人西日本自然系博物館ネットワーク
加盟館および会員各位
「第8回自然史系博物館における標本情報の発信に関する研究会」についてのご案内
時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
当NPO法人の事業につきましては、種々ご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、当NPO法人では自然系博物館における標本および各種資料の情報発信を行うための会合を下記のとおり開催いたします。
博物館ネットワークを通じた標本情報の発信も、無事に2年が経過して、約80万件の情報を整備することができました。これも多くの皆様方の協力に寄るところが大きいかと思います。ご協力感謝いたします。
今回は、これまでの事業おさらいと、今年度から採択された事業、類似の関連事業の動向についての説明と皆様からのご意見を伺えればと思います。
また、標本のセーフティーネット(標本ポスト)の準備についての討議も進めさせて頂ければと思います。特に、直近で課題となっております「河川水辺の国勢調査(国土交通省)」で得られた標本の現状紹介について、業務を担当されている大杉さんから話題提供いただきます。
貴重な標本を損失しないための忌憚のない意見をお聞かせいただければと思います。
皆様のご参加のほう、お待ちしております。
なお、旅費ついては、当方から支給いたしますので、ご参加される方は、7月16日までに、メールもしくはファックスにて、お知らせ頂ければと思います。
*西日本の方を対象としています。東日本の方は、科博までお問い合わせください。
記
日時:平成19年7月19日(木)13:00〜17:00
*途中、4月17日にオープンした日本館の展示見学を予定しております。
会場:国立科学博物館 日本館2階講堂
* 所在地 〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
* ご入館の際は、職員用通用口(添付ファイル参照)からお入りください。
内容:
1.昨年度までの報告と事業の概要
2.今年度のS-net事業とGBIF事業の説明
3.関連プロジェクトの進捗状況
4.GBIFプロバイダー情報の記入方法(コレクションコードや担当者に関する留意事
項)
5.学芸員データベースと分類学研究者データベースについて
6.今後整備すべき課題についての討議
話題提供
「河川水辺の国勢調査で得られた標本の現状について」
大杉 奉功 /(財)ダム水源地環境整備センター
*標本引き受けネットワーク(標本ポスト)に関する準備についての検討
以上