国交省の河川水辺の国勢調査など環境調査で採られた標本や個人のコレクションなど、寄贈する意志があってもなかなか受け入れ先が見つからず、廃棄されたり散逸されたりするケースがあります。そのような標本を一つでも救う目的で標本救済ネットを立ち上げる検討しています。その取り組みの現状について報告します。
また、2月の西日本自然史系博物館ネットワーク総会で要望のあった、災害時の資料救済について、歴史資料ネットワーク http://blogs.yahoo.co.jp/siryo_net/ の取り組みについて教えていただき、自然史系での応用について検討してみたいと思います。
主催:西日本自然史系博物館ネットワーク
日時:2010年7月12日(月)14:00−16:30
場所:大阪市立自然史博物館 集会室
当日は休館日のため、博物館事務所入り口よりお入りください
経過報告 公的セクターからの自然史標本の救済について
徳島県立博物館 小川誠
災害時の資料救済 歴史文書についてのとりくみ
神戸大学 松下正和(歴史資料ネットワーク)
意見交換
お問い合わせは佐久間まで。
sakuma★mus-nh.city.osaka.jp
(★を@にかえてください)
当日参加でも構いません。