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イベント情報など

これから「もっとみんなのミュージアム」を実現していくために M3プロジェクト総括座談会

大阪市立自然史博物館からの情報提供です。

同博物館を中心に活動したM3プロジェクトの総括座談会動画です。(約100分)

「もっとみんなのミュージアム」を追求して2022年9月〜2023年3月までイベントを重ねたM3プロジェクト。インクルーシブなミュージアムのあり方を今後の活動に向けて考えるために必要なことはなにか、総括の議論を行っています。

ゲスト 
塩瀬隆之(京都大学総合博物館)
島絵里子(北海道大学 大学院)
堀井洋 (合同会社 AMANE 代表)
ホスト
大阪市立自然史博物館 佐久間大輔・石井陽子

文化庁による令和4年度 博物館機能強化推進事業(Innovate MUSEUM事業)の助成を受けて実施しています。

※冒頭1:05に佐久間がInclusive Museum事業と間違えて発言していますが正しくはInnovate MUSEUM事業です。

※石井が言及している講演会動画 「令和4年度障がいの理解講座 特別講座 “自律神経”がキーワード ー「好き」が整えていく心ー」はこちら    • 令和4年度障がいの理解講座 特別講…  

※島のスライドの補足
・ユネスコ(2015)日本語訳は、ICOM日本委員会によるもの。 (3枚目と9枚目のスライド)
・星つむぎの村は、すべての人に寄り添い、星を届けるー「病院がプラネタリウム」や「星の寺子屋」などの活動を行っている。  
詳細は https://hoshitsumugi.org/  (7枚目のスライド) ・Delinking and Relinkingの例えば、Broader Story Tourでは、様々な分野の17名が作品やオブジェを見ながら考察を語っている。  また、Love Letters Tourにおいては、他の来館者の複数の声を、その声のまま聴くことができる。 (8枚目のスライド)
・「光るどろだんごオンラインコンテスト 2020」:詳細は、 https://livingculture.lixil.com/clayw…  
 「土どろEXPO2021「光るどろだんご広場」」:詳細は、 https://livingculture.lixil.com/clayw…   (10枚目のスライド)

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イベント情報など 技術研修

フォトグラメトリー技術の研究開発ワークショップ

2月25日(土)の午後13時30分より、兵庫県立人と自然の博物館にて、フォトグラメトリーの技術講習会を開催いたします。 こちらは、博物館学芸員の方との共創方式で、経験者を集めての会合を予定していましたが、関心のある方も多いので、あらためて、広く募集させて頂きます。 フォトグラメトリーの技術は、標本写真をあらゆる角度から数百枚を撮影し、それらを画像処理ソフトで合成することで、立体に再現する技術となります。今回の講座では、国内でもっとも経験豊富な九州オープンユニバーシティーの鹿野さんをお招きして、実演を兼ねて、紹介頂きます。一般的な撮影技法と普及啓発での利用、公開プラットフォームの利用についてご説明頂きます。この技術ワークショップの成果をもとに、公開可能なテクニック部分について、簡単なマニュアル化を予定しています。

なお、令和4年度文化庁Innovate MUSEUM事業「自然史デジタルミュージアム推進事業」(ネットワークの形成による広域等課題対応支援事業)の支援を受けて実施いたします

日時:2023年2月25日(土)13時30分~17時00分

定員 15名+アルファー

場所:兵庫県立人と自然の博物館 新収蔵庫棟コレクショナリウム ワークルーム

*この日の午前中は、JMMA(ミュージアムマネジメント学会)の研究会があり、博物館関係者の方が多数来られます。 定員をしぼっておりますので、参加希望される方は、前日までに三橋まで(hiromune@hitohaku.jp)ご連絡ください。

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イベント情報など

第 40 回標本情報の発信に関する研究会2023/2/18 オンライン

西日本自然史系博物館ネットワークは以下のイベントに協力しています。興味ある方はどうぞ登録してください。

S-Net/GBIF 関係者の皆様

平素よりS-Net 事業へのご理解とご協力ありがとうございます。
下記の通り「第 40 回自然史標本データ整備事業による標本情報の発信に関する研究会(S-Net研究会)」を開催いたします。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。


■会合名:第 40 回  自然史標本情報発信に関する研究会
  -標本データ準備と公開のためのノウハウ集-
■主  催:国立科学博物館
■協  力:NPO 法人西日本自然史系博物館ネットワーク
■日  時:2023年2月18日(土)  13時30分 ~ 16時30分
■場所: Zoom を利用したインターネット会合
 ※受付後、開催週の初め頃までにZoomのURLをお知らせします。
■内  容:プログラム等の詳細については、添付ファイルをご参照ください。
■申込み方法:下記サイトへアクセスし、必要情報をご記入ください。
https://forms.gle/9HAQv5Hov6TD6Ai69
■申込締切:2023年2月12日(日)24:00


※研究会の情報はS-Netサイトでもお知らせしています。
https://science-net.kahaku.go.jp

【本件問い合わせ先】
国立科学博物館
神保 宇嗣・水沼 登志恵・柿添 翔太郎・江守 知保
電話:029-853-8277
E-mail:s-net_info@kahaku.go.jp

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イベント情報など

M3プロジェクト 学芸員向け研修「博物館のユニバーサルデザイン」@zoom 2022/12/23


「もっとみんなの博物館(ミュージアム)」となることができるよう、大阪市立自然史博物館を事務局に文化庁InnovateMuseum事業の助成を受けて社会包摂に向けた試みを実施しています。このたび、学芸員向けの研修として「博物館のユニバーサルデザイン」に関する安曽 潤子氏(インクルーシブミュージアム代表)
の講演を以下の日程で行います。

       記


1.行事名称    博物館職員向け研修
「博物館のユニバーサルデザイン 改修を見据えた点検のために」


2.実施方法  オンライン形式(Zoomを使用したライブ講演として行います。録画の見逃し配信はありません。)

3.日時    令和4年12月23日(金)午後2時~午後3時30分頃

4.講演内容  様々な障がいのある人に必要な配慮について安曽様自身の経験などを踏まえてお話いただきたいと思います。とくに、博物館の建物や展示改修に向けて、構想時から配慮すべき事柄について解説いただきます。


5.申込方法:以下のアドレスからお名前やメールアドレスなどを記入して申し込んでください。

このミーティングに事前登録する:
https://zoom.us/meeting/register/tJctfu6opjsqEt3xoFfnkuGbktygl2gJF2Ye

登録後、自動返信でミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
届かない場合、メールアドレスなどを確認して再登録ください。


6.参考
安曽さんのサイト
https://slack-geo.blog.jp/

博物館・美術館 におけるユニバーサルデザイン 推進サポートブック
https://www.soumu.go.jp/main_content/000829848.pdf


本件連絡先    大阪市立自然史博物館 佐久間・石井
TEL:06-6697-6221/FAX:06-6697-6225

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イベント情報など

令和4年度研究倫理研修のご案内(琵琶湖博物館)

西日本自然史系博物館ネットワークのみなさま

琵琶湖博物館では、下記の要領で、研究倫理研修を実施いたします。
内部向けに企画したものではありますが、関係機関や博物館関係者にもご案内させていただきます。
ご活用ください。

参加希望の方は、23日(水)までに、山川までご連絡をお願いします。

◇日時:11月25日(金)13時30分~15時30分

◇開催場所:琵琶湖博物館ホール

◇演題「事例研究で考える適切なオーサーシップの在り方」

◇講師:原田英美子氏(滋賀県立大学環境科学部生物資源管理学科教授)

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イベント情報など 西日本主催事業

見逃し配信実施中「自然史博物館のデジタル化はどこを目指すか」

ディスカッションの様子から

2022年11月7日に実施した研究会「自然史博物館のデジタル化はどこを目指すか 資料から業務まで」のライブ録画をYOUTUBEにて見逃し配信しています。様々なトピックを盛り込んだ、3時間53分の番組となっていますので、館内での研修や検討の参考にぜひご活用ください。

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イベント情報など 西日本主催事業

「2021-2022 自然史系博物館 世界の動き、日本の動き」 2022/2/7 総会終了後

以下のように、西日本自然史系博物館ネットワーク総会終了後の情報交換の研究会を企画しております。

1.日時 2022/2/716時から

2.視聴方法 YOUTUBE https://youtu.be/oBb3g4ms6iE
リンクが上手く作動しないときは
YOUTUBEから大阪市立自然史博物館チャンネル

西日本会員の方は総会に引き続きそのままMLで周知済みのzoomでご参加いただけます。

3.プログラム
趣旨説明

ICOM NATHIST (国際博物館会議 自然史の博物館・コレクション国際委員会)
  矢部 淳(国立科学博物館)
GBIF (地球規模生物多様性情報機構)
  神保 宇嗣(国立科学博物館)
TDWG (生物多様性情報基準)
  仲里 猛留(情報・システム研究機構)
ICOM DRMC (国際博物館会議 博物館防災国際委員会)と博物館法
  佐久間大輔(大阪市立自然史博物館)
生物多様性国家戦略と博物館
  三橋弘宗(兵庫県立人と自然の博物館)

18時までには終了します。
なお見逃し配信も設定の予定です。

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西日本主催事業

2021年9月6日「水損資料レスキュー講習会」資料

2021年9月6日、日比基金助成事業として大東市立歴史民俗資料館との共催で「水損資料レスキュー講習会」が、20名の参加で開催されました。
緊急事態宣言下での開催にあたり、開催地大東市の基準に基づき開催の可否を決め、当日運営に関しては大阪府の「感染防止策チェックリスト」に沿っておこないました。
 昨年度にも開催した水損紙資料の初期対応についての講習会で参加者の方よりいただいたご意見をふまえ、文化財レスキュー作業の事前事後の準備や作業について座学と実技を通して考える機会となる講習会を目指し、再編成して実施しました。
  
今回使用した講習会資料を、講師の許可がいただけたモノを公開させていただきます。災害発生時、それぞれの立場で何ができるのかを考えるときの参考として、ご活用いただければ幸いです。

企画・進行・資料準備:北村美香・西澤真樹子(大阪市立自然史博物館)
講師:松下正和(神戸大学地域連携推進室特命准教授/歴史資料ネットワーク副代表)
   溝辺裕介(奈良県立民俗博物館)
報告:佐久間大輔(大阪市立自然史博物館)

当日の資料は以下からご参照いただけます。
水損図書資料の救出・応急処置活動 松下正和氏作成(PDF)
自然史資料標本レスキューの現在地点 佐久間大輔氏作成(PDF)

参加申し込み時のQA 松下氏(PDF)
事後アンケート時のQA 松下氏分(PDF)
事後アンケート時のQA 佐久間氏分(PDF)

水損資料処置グッズ 松下氏分(PDF)

講習会参加者アンケート(PDF)
○水損資料応急処置マニュアル「大切な資料が水害にあったら」(PDF) 
  ■A3版(配布用)  ■A2版(掲示用)
            水損資料QQ団(西澤真樹子、北村美香、前川さおり)作成