西日本自然史系博物館ネットワークでは以下の講習会を後援しています。お近くの方はどうぞご参加ください。

2023年11月9日(木)、太地町立くじらの博物館において、自然災害から地域の歴史文化や自然史の資料を守る「水損資料レスキュー講習会」を開催致します。

近年、日本各地でさまざまな自然災害が多発しており、和歌山県においても水害や地震による津波などの災害への備えが求められています。そして、和歌山県下には、歴史的に価値のある古文書や手紙などの紙資料が多く存在し、有事の際にそうした資料が流出・汚損してしまうリスクがあります。本講習会では、事前防災の心構えと水害によって被災した紙資料の応急処置に必要な知識を学び、実習を通して技術の取得を目指します。

尚、本講習会はJR西日本あんしん社会財団の助成を受けて実施するものです。

■主催:太地町立くじらの博物館、結creation

 後援:太地町教育委員会

    和歌山県博物館施設等災害対策連絡会議

    西日本自然史系博物館ネットワーク

■ 開催日時:2023年11月9日(木) 13時00分~16時45分(受付は12時30分~)

■ 開催場所:太地町立くじらの博物館 講演室(和歌山県東牟婁郡太地町太地2934-2)

■ 受講対象者:博物館等の学芸員や図書館司書、地域の資料保存等に関心のある方

■ 定員:20名 ※申込多数の場合は、抽選となります。

■ 申込方法:専用の申込フォーム(https://forms.gle/kqi77znHsBo8UqS6A)または、くじらの博物館まで電話(0735-59-2400)またはFAX(0735-59-3077)にてお申込みください。電話・FAXでのお申込みの際は、「水損資料レスキュー講習会への参加申し込みである旨、参加される方のお名前・お電話番号」をお伝えいただくか、ご記入の上でお申し込みください。

※申込フォームはQRコードからもアクセスできます。

※保育が必要なお子さんがおられるなど、受講にサポートや配慮が必要な方はご相談ください。

チラシへのリンク

http://www.kujirakan.jp/news/20231016_kousyuukai.pdf