日本民具学会の声明に賛同します。

博物館の資料廃棄に関して、日本民具学会が以下の声明を発出しています。

「民具(有形民俗文化財)の廃棄問題に対する声明」2024年7月18日

https://www.mingu-gakkai.com/seimei_20240718.php

地域の民具資料の保全にかかわる声明ですが、内容は地域ごとの変異を示す自然史資料に置き換えても全く賛同できる内容となります。

西日本自然史系博物館ネットワークは、上記の観点からこの声明に賛同いたします。

理事長 山西良平

理事 一同   

「第43回自然史標本データ整備事業による標本情報の発信に関する研究会(S-Net研究会)」

西日本自然史系ネットワークは以下の研究会に協力しています。
ご希望の方はご参加ください。

■会合名:第43回 自然史標本情報発信に関する研究会
  -自然史系博物館資料のデジタルアーカイブ化と公開-
■主 催:国立科学博物館
■協 力:NPO 法人西日本自然史系博物館ネットワーク
■日 時:2024年6月22日(土) 13時30分 ~ 16時00分
■場 所: Zoom を利用したインターネット会合
 ※受付後、開催週の初め頃までにZoomのURLをお知らせします。

■内 容:
・開催挨拶、注意事項
・イントロダクション(趣旨説明等)  神保 宇嗣(国立科学博物館)
・講演1:デジタルアーカイブと博物館  井上 透(岐阜女子大学)
・講演2:ジャパンサーチ連携とコンテンツ利活用  眞籠 聖(国立国会図書館)
・講演3:地域博物館のDA関連の活動例 ― 琵琶博の取り組み  大槻達郎(滋賀県立琵琶湖博物館)
・講演4:デジタルアーカイブの標準規格IIIFの紹介  青柳和仁(島根大学附属図書館)
・全体での質疑など
(各講演は発表25分・質疑5分です)

■申込み方法:下記サイトへアクセスし、必要情報をご記入ください。
https://forms.gle/ShjUNADL6m3bHKTG8
■申込締切:2024年6月16日(日)24時

※プログラムや申込方法など、詳細については下記ウェブサイトをご覧ください。
https://science-net.kahaku.go.jp/app/page/activity.html#!#studygroup

【本件問い合わせ先】
国立科学博物館 S-Net/GBIF担当
神保 宇嗣・太田 藍乃・柿添 翔太郎・江守 知保
E-mail:s-net_info@kahaku.go.jp
電話:029-853-8277 / 8278 FAX: 029-853-8998

InnovateMuseum事業の昨年度報告書を公開しました

目次

はじめに 

1.自然史標本DX化のための技術レビュー及び戦略策定

1-1 自然史系博物館のDX課題                   
1-2 自然史資料の公開と活用をめぐって
1-3 国際標準に向けた自然史博物館のネットワーク構築  

2.資料デジタルイメージング拠点の運用と拡充

3.自動処理及び市民参画によるデジタル自然史資料整備の加速とその活用検討
3-1 高精細デジタル標本画像からのAI自動テキスト処理

4.情報共有、対応能力底上げのための研修・技術交流
4-1 自然史博物館と美術館の連携STEAM教育の可能性
4-2 ミュージアムグッズが秘めたSTEAM教育の可能性
4-3 デジタル時代の巡回展示共同企画の可能性を模索する

こちらからどうぞ。

2024年度日比自然史基金の募集について

西日本自然史系博物館ネットワーク会員のみなさま
日比自然史基金は、「故日比伸子氏の意志を継ぎ、社会の中で自然史系博物館の 機能を積極的に発揮し、博物館に関係する様々な活動を支援するために、必要な 援助を行うこと」を目的とした基金で、2019年から運用させて頂いております。 今回、2024年度の募集を行います。
申込締切は4月19日(郵送の場合当日消印有効)です。

メールでの申込の場合、naturemuseumnet@gmail.comからお願いします

要項、様式はこちらをご参照ください。
(要項)
日比自然史基金募集要項(PDFファイル)

(別紙様式)
応募用紙をダウンロード(DOC形式)
応募用紙(PDF )をダウンロード

SPNHC-TDWG2024年沖縄大会講演募集開始

2024年9月の2日から6日の日程で沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターにて、国際自然史標本保全学会生物多様性情報標準化委員会の合同大会が開催されます

今回の合同大会では、“Enhancing Local Capacity, Elevating Global Standards”を大会テーマに掲げ、こちらに掲載しているような多様なセッションを開催することが決まりました。まさに、自然史標本の保存、活用、未来が議論されます。日本ではほとんど最新情報に触れることが難しい自然史標本の保存科学に触れる機会になるとともに、デジタル撮影と共有についての海外の取り組み、ノウハウに触れることができます。博物館の特徴的なコレクションを紹介する”Specimen Spotlight”という気楽なセッションもあります。セッション以外のテーマの発表ももちろんできます。ぜひ日本からも多くの自然史研究者、博物館関係者(教育実践例を紹介したい人、他分野の保存科学やデジタル化関係者を含む)、博物館のデータや標本を利用する研究者など、折角の機会なので多くの事例を発表してください。

SPNHC、TDWGのメンバーでなくても発表可能です。現在、講演エントリーと要旨の募集が始まっています。要旨の提出は Oxford Abstractsというシステムを通じて行います。締切は2024年4月19日です。

講演数が予定を超過された場合などはバーチャルポスターなどに回っていただくようお願いをする場合があります。

応募の際には以下のページを良くお読みください。日本語問い合わせ先もあります。

 call for abstracts 

 Submission Guidelines for OA Abstracts

また要旨募集に先立って大会の行動規範が公開されています。講演の申し込みは行動規範に同意したとみなされますのでご参照ください。

https://www.tdwg.org/conferences/2024/code-of-conduct/ja/

(予告)国際自然史標本保存学会・生物多様性標準化委員会(SPNHC/TDWG)2024年沖縄大会について

2024年9月2〜6日沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションホールにて
国際自然史標本保存学会 Society for Preserving Natural History Collection (SPNHC) https://spnhc.org/

生物多様性情報標準化委員会 Biodiversity Information Standards (TDWG)
https://www.tdwg.org/

の合同大会が沖縄で開催されます。

https://www.tdwg.org/conferences/2024/


西日本自然史系博物館ネットワークはInnovateMuseum事業の一環としてこの大会を支援しています。

これらの大会は

生物多様性情報のの情報源としての自然史標本の保全に関連する様々な取り組み

自然史標本や情報の活用につながるデジタル化や教育活動、市民科学

生物多様性情報(観測情報、eDNAなども含む)の流通や地域への還元に関わる標準化提案

など、生態学、分類学、博物館学、教育活動、自然保護などに関わるさまざまな分野の講演が行われます。

講演のエントリーはこれからですが、現在オーガナイズドセッションのプロポーザル、プログラム委員の募集がされています。

セッション募集(提案締め切り 2月16日)

https://mailchi.mp/tdwg.org/spnhc-tdwg-2024-okinawa-call-for-organized-sessions

プログラム委員に立候補したい方は sakuma@omnh.jp までご連絡ください


セッション決定後、講演の募集が始まります。ポスター発表や自らの機関のコレクション紹介など気軽な発表枠も予定されています。

是非関係の方には積極的なセッション・講演への応募と、日程の確保をお願いします。

この大会は両学会会員以外も参加発表ができます。

ただし、学会員は参加費が安くなりますのでこの機会に入会することもおすすめです

TDWG2023の報告と沖縄大会の状況について詳しくはこちら。



日本博物館協会研究協議会「新収蔵庫棟と資料のデジタル化を通じた標本の整備と活用」2023/2/23@ひとはく

西日本自然史系博物館ネットワークは#InnovateMuseum の一環として下記研究協議会を共催します。

テーマ:「新収蔵庫棟と資料のデジタル化を通じた標本の整備と活用」(現地開催・施設見学と実演)

開催日時:令和6年2月23日(金・祝)11:00~16:45

・主  催:日本博物館協会

・共  催:兵庫県立人と自然の博物館/NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク

・会  場:兵庫県立人と自然の博物館(兵庫県三田市弥生が丘6)

・対  象:日博協会員、博物館関係者 他

・参 加 費:日博協会員館の職員 2,000円/非会員・一般 3,000円

       (兵庫県立人と自然の博物館の観覧料を含む)

       ※参加費は、当日会場受付にて現金でお支払いください。

・定  員:30名(事前申込み制、定員に達し次第締切)

      ※下記URLの参加申込フォームから登録してください。

https://forms.gle/jq4Lo5AFZYxoMJdX6

※プログラム等の詳細は、別添資料をご参照ください。

博物館の職員をはじめ、広く関係者やご興味ある皆様のご参加をお待ちしております。

追記:なお3月6日には

「これからの『対話と連携の博物館』1 博物館と図書館 ML(A)連携の可能性」(オンライン開催)

も開催されます(主催:日本博物館協会/企画協力:次世代型文化施設フォーラム)

詳しくはこちら https://www.j-muse.or.jp/02program/pdf/20240131_kaisaitsuchi.pdf

西日本自然史系博物館ネットワーク総会・総会関連イベント2024/2/13

西日本自然史系博物館ネットワークでは、定期総会を2024年2月13日火曜日午後1時から大阪市立自然史博物館にて行います。

標本撮影装置見学会+操作説明+共同利用の検討会

10:30〜 集会室にて集合、その後、撮影装置の見学と操作説明、共同利用のためのルール検討会を行います(12時終了予定)

参加 どなたでも。西日本自然史系博物館ネットワーク会員に限りません

参加希望の方はsakuma@omnh.jp まで。

総会

13:00〜14:30ごろ

・2023年度活動報告・会計報告(Innovate Museum事業報告を含む)

・2024年度活動計画・予算・2025年度活動計画と予算

・2024年度役員体制

zoom参加の方はこちらから登録をお願いします。https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZIkduqhrD8jHdBg0M7MuXsa7pIh9YQH0LFI

シンポジウム「望ましい博物館ネットワークを考える」

 西日本自然史系博物館ネットワークでは標本レスキュー・デジタル化・研修など、様々な活動を模索してきました。博物館法改正でも連携やネットワークが強調される昨今、無理なく、発展できる博物館ネットワークを模索して。ディスカッションをしてみたいと思います。

日時 2024/2/13 15:00~ 予定 
場所  大阪市立自然史博物館及びオンライン(zoomによるハイブリッド)
参加 どなたでも。西日本自然史系博物館ネットワーク会員に限りません

プログラム
趣旨説明 佐久間大輔
技術・基盤の共有 三橋弘宗(兵庫県立人と自然の博物館)
地域での実践 志賀健司 (いしかり砂丘の風資料館) リモート参加
「小さいとこ」の立場から 高田みちよ (高槻市立自然博物館) 
ネットコミュニティで 橋本 佳延 (兵庫県立人と自然の博物館)
(ほか調整中)

zoom参加の方は登録ください(総会参加の方は引き続き参加いただけます)
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZIkduqhrD8jHdBg0M7MuXsa7pIh9YQH0LFI
またYOUTUBEでの見逃し配信も実施予定です。

なお直接ご来場の方は博物館休館日となりますので、南側(道路側)事務所入口よりお越しください。

2024/2/3 STEAM教育研究会オンライン総合討論「博物館の現場におけるSTEAM教育とは〜課題と可能性〜」@zoom

12月14日に 「Innovate MUSEUM事業」  として開催した STEAM教育研究会では50名(現地+オンライン)もの参加者があり、とても充実した研究会になりました。

ただ、総合討論の時間がとれなかったことだけが心残りなので、演者の皆さんとも相談した結果、2月3日の夜にオンラインで総合討論の続きを行うことになりましたのでお知らせいたします。

2024年は元日夕方の能登半島地震からはじまる波乱の幕開けとなりましたが、だからこそ心を落ち着け、しっかりと連携を深めながら対処していきたいと考えております。皆様の参加をお待ちしております。

詳細は、下記のとおりです。

タイトル:STEAM教育研究会オンライン総合討論「博物館の現場におけるSTEAM教育とは〜課題と可能性〜」
概要:Zoomによるオンラインイベント
時間:2024年2月3日(土)20:00〜21:30
参加:Zoomによる登録制(下記リンクより登録が必要)
   https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZIqfu6qqD0tEtE6xtC12J7V2RusxN_pQoEw
その他:参加条件あり(12/14のSTEAM教育研究会の参加者(オンライン含む)か見逃し配信を視聴済のこと)
※STEAM教育研究の見逃し配信は下記リンクから(2月3日まで限定公開)

2/5追記

上記研究会はオンラインで開催されました。申し込まれた方には(当日参加されなかった方を含め)録画URLを送信しています。

STEAM教育研究会を開催しました

自然史博物館✕美術館の連携とSTEAM教育研究会

去る2023年12月14日に大阪市立自然史博物館講堂で開催された研究会には現地とオンラインを合わせて50名程度のたくさんのご参加を頂きましたありがとうございます。この見逃し配信は1月17日までの限定公開となっています。

内容

①事例報告「自然史博✕美術館連携」

(1)大阪市立自然史博物館における科学とアートの融合の試み

   佐久間大輔(大阪市立自然史博物館)ほか

(2)ベルナール・ビュフェ美術館✕ふじのくに地球環境史ミュージアム

   雨宮千嘉・井島真知(ベルナール・ビュフェ美術館)

   岸本年郎(ふじのくに地球環境史ミュージアム)

(3)「見る」ことからつながる美術館と自然史博物館のプログラム

   鬼本佳代子(姫路市立美術館)、﨑田明香(福岡市美術館)

(4)小規模自治体の自然史、天文、美術系ミュージアム連携事業

   矢野真志(面河山岳博物館)

②STEAM教育に関する話題提供

(1)米国チルドレンズミュージアムにおけるSTEAMラーニング

   土谷香菜子(お茶の水女子大学大学院博士後期課程)

(2)ミュージアムグッズで考えるSTEAM教育

   大澤夏美(ミュージアムグッズ愛好家)

配布資料
http://www.naturemuseum.net/wp-content/uploads/2023/12/f922cc62949b08599481edbab3226532.pdf

関連資料・サイト

絵をくぐる自然史博物館

ふじのくに地球環境史ミュージアム

ベルナール・ビュフェ美術館

福岡市美術館

面河山岳博物館

土谷香菜子さんの参加した『ふしぎはっけん!たんきゅうブック』
ボストン・チルドレンズ・ミュージアム

大澤夏美さんのX