2017

西日本豪雨被害に関する情報提供のお願い

平成29年6月30日-7月7日にかけて、中国地方、九州北部など西日本を中心に発生している豪雨災害に関し、被害に合われた皆様にお見舞い申し上げます。
今回の災害に際して、自然史系博物館施設、また博物館、公民館、個人所蔵を問わず自然史関連資料の被害情報やお困りのことなどありましたら、お近くの関係者を通じてでも、あるいは直接に西日本自然史系博物館ネットワークまでご相談ください。
         担当 佐久間大輔 sakuma@mus-nh.city.osaka.jp


また、ご所属先等で得られました文化財の被災状況の情報や、
独自の活動として動かれている等といった件がございましたら、文化財防災ネットワーク推進室が情報を求めております。リンク先の文化財防災ネットワーク推進室までご連絡ください
http://ch-drm.nich.go.jp/news/%E3%80%90%E9%80%9F%E5%A0%B1%E3%80%91%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%B1%AA%E9%9B%A8%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%87%E5%8C%96%E8%B2%A1%E8%A2%AB%E7%81%BD%E6%83%85%E5%A0%B1#more-1394

2017年度那須自然史基金の募集について

那須自然史基金の募集について
 那須自然史基金は、「故那須孝悌氏の意志を継ぎ、社会の中で自然史系博物館の機能を積極的に発揮し、博物館に関係する様々な活動を支援するために、必要な援助を行うこと」を目的とした基金です。今年度で蓄えた基金を使い切る形になりますので、最終の募集になります。
応募希望の方は下記の要項に基づき、別紙様式により事務局へ申し込んで下さい。
       記
【2017年度那須自然史基金募集要項】
■応募資格
 西日本自然史系博物館ネットワーク会員とします。西日本自然史系博物館ネットワークへの入会についいてはホームページhttp://www.naturemuseum.netを参照して下さい。
■応募区分
 応募区分は調査研究支援と新規事業支援の2つがあります。
 1.調査研究支援:自然史系博物館の活動に関わる、特定の館を超えた取り組みを支援します。申請者は複数の所属にまたがる2名以上のメンバーリストとともに事業計画を策定して応募してください。事業期間は最大2年間とし、支援額は10万円を上限とします。審査には計画の妥当性とともに、当NPO及び本基 金の趣旨に照らした妥当性によって判断をします。なお事業終了後の成果の公開を義務付けます。
 2.新規事業支援:出版・イベント・webサービスなど、博物館関連の新規事業に必要な初期資金を支援します。単独の館に関係する事業でも申請可能です。有償で行う事業に関しても支援対象としています。申請者は事業計画と資金計画を添えて応募してください。事業の有効性と資金面の支援の必要性により採否を判断します。事業期間は最大2年間とし、支援額は最大15万円とします。
■申請
 別紙様式に必要事項を記入し、事務局(〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23大阪市立自然史博物館内 西日本自然史系博物館ネットワーク事務局)まで郵送して下さい。申し込み締め切りは2017年3月末日(当日消印有効)とします。
■事業スケジュール
 事業の採択は理事会が指名する審査委員会が選定し、4月20日頃までに申請者に通知するとともに公開し、速やかに入金します。事業期間は2017年4月1日を開始日とし、最大2年間とします。
 採択された事業の責任者は、1年ごとに会計と事業進捗の報告を行い、事業終了時には、30日以内に領収書、成果物など必要書類を保存し事務局に提出する義務を負います。事務局は事業結果の概要を会員に示し、また求めに応じて必要書類を開示します。
■成果の公開
 本基金の成果物には、謝辞または奥付などに西日本自然史系博物館ネットワークより那須自然史基金の支援を受けたことを明記してください。
■計画変更
 諸処の事情により調査計画を中止・縮小せざるを得ない場合にはすみやかに事務局に連絡し、最大限の事業効果を得ることを目指して協議してください。

別紙様式はこちら
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2017/3/5公開シンポジウム「生物学における動画・音声データのアーカイブ – その意義と課題」@大阪市立自然史博物館

 生物学では、研究過程で動画や音声データを記録し、利用することが以前から行われてきました。いくつかの博物館や研究機関では、それらのデータを体系的に収集し、保存することも行われています。一方で、デジタル化による記録媒体のめまぐるしい移り変わりとデータ数量の増加、それに伴う収蔵・整理作業の負担増、著作権の複雑化、といった問題も顕在しています。このシンポジウムでは動画・音声データをアーカイブする機関や研究者から最前線の事例をご紹介頂き、その意義と課題を整理しつつ、近年進歩する映像認識技術などの適用も含めた将来展望について議論します。

 日時:3月5日(日)13:00〜17:00
 会場:大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)アクセス
 申込み・参加費:不要
 主催:大阪市立自然史博物館
 共催:NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク

【プログラム】

13:00-13:10 趣旨説明

13:10-13:50
「深海生物・環境調査映像のアーカイブとWeb公開」
 齋藤秀亮(国立研究開発法人海洋研究開発機構)

13:50-14:30
「自然の音と音環境コレクション」
 大庭照代(千葉県立中央博物館)

14:30-15:10
「野生チンパンジーの映像エソグラム」
 座馬耕一郎(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)

15:10-15:30 休憩

15:30-16:00
「生物学の動画・音声アーカイブに共通する意義と課題の整理」
 石田 惣(大阪市立自然史博物館)

16:00-16:40
「映像認識技術の現状と生物映像への適用可能性」
 柳井啓司(電気通信大学大学院情報学専攻)

16:40-17:00 総合討論

17:00 閉会

【各演題要旨】

「深海生物・環境調査映像のアーカイブとWeb公開」(齋藤秀亮>
 国立研究開発法人海洋研究開発機構では、保有する潜水船や探査機を用いた深海調査時に深海映像や画像を撮影し、3万時間分以上の映像をアーカイブしている。これらの映像は撮影されている深海生物名などのタグを付け、Webサイト「深海映像・画像アーカイブス」でインターネットに公開している。本発表では、膨大な深海調査映像のアーカイブや公開における当サイトでの取り組みについて紹介する。

「自然の音と音環境コレクション」(大庭照代)
 千葉県立中央博物館では、平成元年に「自然の音と音環境コレクション」の収集を始め、国内外で独自に録音した鳥や虫の個別音と各地の音環境の他、録音家からの寄贈、CD等の出版物等を含む。録音方式や機器の変遷に伴い多様な媒体と音声ファイルを受入れ、WAVEファイル化を行った。生物名や環境等で検索できるデータベース上での試聴を目指す一方、千葉県デジタルミュージアム『音の標本箱』等のプログラムが活用されている。

「野生チンパンジーの映像エソグラム」(座馬耕一郎)
 アフリカに生息する野生チンパンジーの長期調査地では、道具使用行動や社会行動など、さまざまな「社会的学習を必要とする行動」が報告されており、地域間で共通する/異なる行動は、チンパンジーの文化として知られている。本発表では、野生チンパンジーの多様な行動レパートリーを文字による記載と映像による記録で収めた“Chimpanzee Behavior in the Wild”の編纂経緯を紹介する。

「生物学の動画・音声アーカイブに共通する意義と課題の整理」(石田 惣)
 体系的に収蔵登録された動画・音声データは、研究者のマイニングによって新たな研究資源になる可能性があり、教育での活用も期待できる。一方、動画・音声を検索可能とするためのメタデータ付与の手間、ファイル形式の選択、データの保存方法、著作権者からの許諾条件の設定等が共通の課題と言えそうだ。私たちが行った研究者へのアンケート調査の結果も踏まえて、それぞれの課題について解決の道筋を探ってみたい。

「映像認識技術の現状と生物映像への適用可能性」(柳井啓司)
 コンピュータビジョンの研究コミュニティでは、50年以上に渡って画像・映像認識の研究が続けられて来たが、近年の深層学習の登場により、その技術は飛躍的な発展を遂げつつある。本講演では、主に映像認識に関して、最新の技術および研究例を紹介し、生物動画への適用可能性について考察する。

【シンポジウムに関する問合せ】
大阪市立自然史博物館 石田 惣
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
tel:06-6697-6221 / fax:06-6697-6225
e-mail: iso@mus-nh.city.osaka.jp

※本シンポジウムはJSPS科研費(JP15H02955「動画を博物館の『標本』として収集・収蔵・利用公開するための課題解決と環境整備」)の進捗及び成果報告として行うものです。

2017/02/03[公開ワークショップ] 海外の自然史博物館における収蔵庫と収蔵展示を考える @大阪市立自然史博物館

[公開ワークショップ] 文部科学省委託事業「博物館ネットワークによる未来へのレガシー継承・発信事業」

海外の自然史博物館における収蔵庫と収蔵展示を考える

自然史博物館の収蔵庫は、国内はもちろん、世界各地の自然史博物館では、コレクションの収蔵スペースが不足しつつある。いわゆる収蔵庫問題と呼ばれ、博物館関係者だけでなく自然史研究者にとっても深刻な問題となっている。これと同時に、コレクションの利活用と公開が強く求められている。収蔵スペースを確保し、コレクションの充実化を図り、脆弱で劣化しやすい生物標本の展示や“収蔵の実体”を発信する方法は世界共通の博物館における課題の1つになっている。解決の方法の1つとして、収蔵展示や公開型収蔵庫の設置、デジタル化などの様々な工夫が凝らされている。今回は、こうした課題を解決するため、今年度、文部科学省生涯学習局委託事業「博物館ネットワークによる未来へのレガシー継承・発信事業」により実施した海外での先行事例調査や国内の博物館関係者との意見交換を行い、収蔵庫問題を発展的に解決する方法について議論したいと思います。博物館関係者に限らず、自然史研究に携わる方、博物館行政に関係する方、どなたでも参加自由ですので、皆様お誘いあわせの上、ご参加くださるようお願いいたします。

日時: 2017年2月3日(金) 13時~17時45分
初出時(火)となっていましたが正しくは金曜日です)
場所: 大阪市立自然史博物館 講堂 (博物館事務所入口から入場ください)
    〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23 →Google map
参加: 申込み不要(どなたでもご参加できます)
主催: 自然史レガシー継承・発信実行委員会、NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク

プログラム
13:00 開会あいさつ及び旨説明
[海外視察報告]
13:15~15:15 台湾国立海洋生物博物館 和田年史(兵庫県博)
台湾国立自然史博物館 池田忠弘(兵庫県博)
ロンドン自然史博物館 栗原隆(栃木県博)・堀繁久(北海道博物館)
スコットランド国立博物館 栗原隆(栃木県博)・堀繁久(北海道博物館)
パリ自然史博物館 堀繁久(北海道博物館)・栗原隆(栃木県博)
ベルリン市立自然史博物館 北村淳一(三重県博)・石田惣(大阪自然史博)
休憩(15分)
15:30~16:30 デンマーク自然史博物館 石田惣(大阪自然史博)・北村淳一(三重県博)
ナチュラリス生物多様性センター 石田惣(大阪自然史博)・北村淳一(三重県博)
シンガポール国立自然史博物館 大島康宏(三重県博)
プラハ国立博物館 簑島悠介(北九州市博)
休憩(15分)
[総括] 
16:45~17:10 海外自然史博物館における収蔵展示について 橋本佳明(兵庫県博)
17:10~17:45 意見交換会

以上
このご案内のPDFファイルをダウンロード

会員の方へ: 2017/2/2 西日本自然史系博物館ネットワーク2017年総会のご案内

                       2017年1月12日
各  位

     特定非営利活動法人 西日本自然史系博物館ネットワーク
                      理事長 山西良平
           〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
                   大阪市立自然史博物館内

          ◎総会の開催について
 下記により2017年総会を開催いたしますので、ご出席くださいますようお願い申しあげます。
 
          記
日 時:2017年2月2日(木)午前11時~
会 場:大阪市立自然史博物館 http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
    〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
    TEL:06-6697-6221 FAX:06-6697-6225
交 通:地下鉄御堂筋線「長居」駅 南改札口3号出口から東へ約800m
    JR阪和線「長居」駅東出口から東へ約1km


議題
1 2016年度事業報告
2 2016年度収支決算
3 2016年度監査報告
4 2017、2018年度事業計画
5 2017、2018年度収支予算
6 その他

以上

 総会に引き続き、午後、当ネットワークが協力した大阪市立自然史博物館の科研費による研究:自然史系博物館等の広域連携による「瀬戸内海の自然探究」事業の実践と連携効果の実証のまとめの研究会を行います。
 また、翌日の2月3日(金)は同じく大阪市立自然史博物館で、兵庫県立人と自然の博物館の自然史レガシー継承・発信事業の一つである「収蔵庫問題に関するワークショップ」が開催されます。

 総会に欠席される方は、誠にお手数ですが、事務局まで委任状をメールでお送
り頂ければ幸いです。不明な点は大阪市立自然史博物館内、西日本自然史系博
物館ネットワーク事務局。波戸岡(アドレス:hatooka@mus-nh.city.osaka.jp,tel: 06-6697-6221)まで。

西日本自然史系博物館ネットワーク会員の方で欠席される場合は以下の委任状をコピー&ペーストしてお送り下さい。

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委任状

特定非営利活動法人 西日本自然史系博物館ネットワーク 御中
 
 私は、          氏を代理人と定め、2017(平成29)年2月2日開催
の特定非営利活動法人 西日本自然史系博物館ネットワークの 総会の議決権を
行使する権限を委任します。
    年  月  日
住所
氏名                  
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2017/2/2 研究会「博物館が伝え、残す瀬戸内の自然―沿岸の広域連携による成果」

西日本自然史系博物館ネットワークは大阪市立自然史博物館と共催で以下の研究会を開催いたします。当日午前中に開催される西日本自然史系博物館ネットワーク総会と併せて、また翌日に開催予定のレガシー継承・発信実行委員会による研究会と併せてご参加いただければ幸いです。

研究会「博物館が伝え、残す瀬戸内の自然―沿岸の広域連携による成果」

 大阪市立自然史博物館では、瀬戸内海を対象地域とし、域内の博物館・水族館・研究機関・研究者が連携して「瀬戸内海の自然探究」をテーマとした市民参加型の観察会や採集・調査等を実施し、その成果を巡回展やシンポジウム・講演会を開催することによって各地域の住民に公開してきました。その締めくくりとして、大阪市立自然史博物館および西日本自然史系博物館ネットワーク主催による評価のための研究会を開催し、広域連携の成果を博物館学的に検証・総括します。


概要 事業の概略、連携による観察会および巡回展の報告、アンケートによる連携の効果の報告、全体討議
日時 2017年2月2日(木) 13時~16時30分
会場 大阪市立自然史博物館 集会室
主催 大阪市立自然史博物館・西日本自然史系博物館ネットワーク
その他 申込の必要はありません
会場へは大阪市立自然史博物館事務所入口からお越しください。

問合せ 大阪市立自然史博物館 動物研究室・波戸岡
06-6697-6221 hatooka”at”mus-nh.city.osaka.jp